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新しいヤマハホールのオープニングコンサート

新しくオープンした新ヤマハビル。こちらのオープニングコンサートに赤坂達三さんとのデュオで参加させていただいた。旧ヤマハホールは子供の頃はコンクールや発表会、大人になってからはリサイタルでもお世話になった場所だ。新しいホールは響きもすばらしく、なんといっても最高の立地だし、ここで演奏できればゴキゲンだ。この日は東京マラソンの日で交通の条件も悪く、朝早くの移動はなかなか大変だった。

a0041150_1532677.jpga0041150_15321992.jpg舞台は広くはないがピアノの置き場所は2箇所に限定されているという。アンサンブルの場所とソロの場所ということだが、アンサンブルの場所ではかなり派手に弾いても相手をつぶさずに、そしてきらびやかさも失わない音になっているし、ソロの場合には別のピアノと思うほどの迫力と深みを発揮する見事な設計。かといってソロを弾いても(この日は女性&名手だったということもあるかもしれないけど)あまり爆音になることもない。あらゆる人に使い勝手も良いと思った。

楽屋にお弁当があったけど「ここは?」と気にしていた豚肉料理の「羅豚(ラブ)」で昼食。やや味が濃い。そうは言っても豚汁も良い感じ。脂を残し、本番前なのでご飯も半分残す。

a0041150_6503895.jpgさてさて、落ち着くこともなくホールに戻ると、いつもコンサート・ツアーでニアミスをしていたピアノの三浦友理枝さんやチェロの遠藤真理さんともお初のご挨拶。とても楽しいお嬢さんたちだ。

マリンバの三村奈々恵さんの方向音痴のお話、そして上原彩子さんからは「私も本当は斎藤です」と言われ大爆笑。そうだった、ご主人にもお世話になっている。もちろん旧知の朝岡聡さんとも楽しくお話がはずむ。

プロデュースの1002の社長&スタッフの皆さまたちのテキパキとした敏速な対応もありがたく、気持ちが良い。良い方ばかりで楽しかった。もちろん赤坂さんもノリノリでスタンダードを吹きまくり、素敵なオーラを振りまいて、それぞれ持ち味が出て良いコンサートだったと思う。

a0041150_1529256.jpg終わってからはマネージャーの川島さんと管理人さんと3人で色々打ち合わせしながら「パリの朝市」で食事。さらに充実した仕事と人生を送るための作戦会議。あと私のお葬式についてのご相談(笑)。最近友人が多く逝き考えさせられることが多い上に、音楽葬のビジネスを立ち上げた友人がいて、その相談を受けたりしている。私は父と同じく密葬、すべてが終わってから世間に知らせるようにしたいのだが、私の周りには自分の都合をガンガン言ってくる人が多いので、構想どおりに静かに死ねないだろう。土足で押しかけられてはかなわないので、川島さんと管理人さんとでしっかり守ってくださいますようお願いを。この歳でも誰が先に逝くかもわからない状況、友人たちの死にはショックを受けているが、産まれてくることは選べなくても死ぬことの準備は出来るわけで、考えておくのは良いことだ。

そんな不吉な話をなんとも明るく語りながら、大好きなフレンチを。せっかくカロリーの高いものを食べる覚悟したならおいしいものを戴きたい。久々にいつものおいしいメニューを戴けて大満足。アボガドと黄ピーマンの先付から始まり、ユリネとブロッコリーのヘルシーなテリーヌ、マテ貝のムニエル、大好物のコンソメスープ、ホウボウの香り焼~トマトとピーマンのソース、定番の鴨のロースト~ハチミツと粒マスタードの風味とデザート。お店の温かみもおいしさのうちだ。

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これでまた少し休養をと思うところだが、すぐ「冬の旅」がやってくる(笑)。馴れた曲とはいえ、難曲であり気を遣うレパートリーだ。
by masa-hilton | 2010-03-01 16:25 | 日々の出来事
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