上野の「レカン」は重宝してます!

上野駅の中にある「レカン」はレストランそのものよりも、そこにいる渋いおじさんたちの働きっぷりが大好きで、お気に入り。このブログでも何回か紹介している。もともとは駅の貴賓室。そのレトロな趣も好きだ。

でもオープン当事に比べて、何となくメニューが画一化されてきて、メニュー自体が少ない上に無難な料理が並んでしまっているのがやや残念。こうなっては、ここにわざわざ食事のためにでてくる人はきっといないだろう。今は何かのついでのときに立ち寄るレストランの風情だ。私も打ち合わせ等に使うのに重宝している。

a0041150_224615100.jpgそのメニューの中から嗅覚に集中させて、うまそうなものを選り分けるのも楽しい。今回はうまく行ったと思う。メインが羊だったので、約3000円の軽いコースの方を選び、それにアラカルトで特製の「パテ」を追加した。そう、とてもリーズナブルなのである。

どちらかといえば平凡な感じのパテなのだが、そこはさすが「レカン」で味わいは濃厚。ピクルスなどと合わせてもうまい。ワイルドでいながら、上質感を失っていない感じが良いね。コースの前菜は平目のエスカベッシュ。エスカベッシュというのは洋風な南蛮漬だから、「イワシ」や「小あじ」、「わかさぎ」「あなご」、白身でも「キス」あたりならば間違いなくうまいはず!平目となるとその高級な味わいがどうなるのかと思ったが、これがちょうど「あなご」と「きす」「わかさぎ」の良さをミックスした感じで、とても気に入った。メニューとして聞いたときにはサラダの代わりに食べるぐらいのつもりだったが、満足。メインの「子羊すね肉のトマトソース」は予想を超え、かなり獣の味のする肉だったので大満足!こうでなくっちゃね。一見無難そうなメニューで、誰もがおいしいと思えるような中道な味付けであるにもかかわらず、その辺の店とはちょっと違う、ニュアンスが深い「レカン」だった。

デザートは普通にアイスを戴いたのだが、お店のイチオシはチョコレートケーキ。これが濃厚で超うまいとのこと。私はチョコレートケーキ自体が苦手なのでパス(笑)。もったいないね。

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by masa-hilton | 2010-03-21 22:59 | 趣味&グルメ
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