無駄なものを食べちゃいけないんだってば!

斎藤雅広式ダイエットの鉄則!無駄なものを食べない。正しくは「無駄に」食べない。「もったいないとか思わず、ちょっとでも美味しくないと感じたら残す」こと。これがなかなかできないね(笑)。「ジャンクフードを食べない」という新たな項目も難しい。でもこれをしないとすぐ体重は戻ってしまう。現在は71キロから73キロまでの間をブレながらの生活。83からのわずか3週間ぐらいの減量だったので、当面は74になったら引き締めて、71になったら「急激なのはまずい」感じなので少し戻すようにし、コンスタンスに72キロ台を保っている。良い調子ではなかろうか。

a0041150_240204.jpga0041150_2413867.jpg高田康子さんに刺激され、「ザ・築地」の大きな穴子が入った天丼を戴く。タレのお味は悪くないけど、肝心の天麩羅が作り置きを揚げた感じ。安いから仕方がないけど、衣がまずくて大きな穴子は逆に苦痛。でも豚肉の天麩羅が大変美味しかった。豚肉の天麩羅と言えば普通は薄い肉の天麩羅を想像するのだが、バラ肉の、それも角煮に使うような大きく柔らかな肉を使っている!これはいける!ここは以前大好きだった「関とら本店」(閉店した)と同じ系列。夜は呑み屋だから私は入りづらいが、お店のネーミングからしてお魚は美味しそうだし、具沢山の「海鮮丼」は割とお気に入りだ。でも以前にここで戴いたマグロや白身の丼は大したことがなかったのである。ただイマイチとは言ってもこの白身丼、お安い値段を考えると実は十分すぎる内容。もうこれで限界ということで、文句を言ってはいけない。

そもそも「海鮮丼」というのは、とてもヘルシーで豪華なイメージがあるのだが、よく考えてみると「これは旨い!」と思えることは少ない。人形町の良さげな料亭でも海鮮丼を多く戴いたがイマイチだったり。ランチメニューのことが多いしね、もしかしたらもともとジャンクなものなのかもしれない。本当に美味しい魚を食べたいと思ったならば、やはりちゃんとした寿司屋のカウンターに座らなければいけないのだね。皆さんおっしゃるけど、ダイエットってお金かかる(笑)。でも美味しいものを食べるのは、変な薬や器具を買うよりはずっと良いとは思うけれどね。

a0041150_2502286.jpga0041150_2504062.jpg銀座に「鈴木水産」という魚屋がある。新鮮な食材がお安く売られていて、アワビや伊勢海老でも手軽に手に入りオススメ。この店の2階がイートインになっていて、私は「中トロ丼」を戴いたのだが満足度はとても低かった。品質も良さそうだし美味しいはずなのに(笑)。どうやら白身とウニが有名な店らしいとのこと(笑)!失敗!で、物足らなくていつもの「石川屋」に直行、ランチの「鴨南蛮」の蕎麦を食べてしまった。ところがこれも予想を裏切り、いつものような濃いお味ではなくサッパリとした感じ・・・・つまり刺身のしょう油を食べた後だから、味覚が麻痺していたのである。このように一つ無駄な食事をすると連鎖で、次々とはずれてしまう。そして飢えた学生のように店をはしごし、2食分食べたりしてしまう。いけないよね。ちなみに蕎麦の鴨肉は大変美味しく、これはとてもお得。また「鈴木水産」の築地場外店は「うに定食」がめちゃオススメらしい。

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a0041150_343269.jpga0041150_35152.jpgやはり「太田鮨」さんに行き、美味しいお鮨を戴くと、少ない量でもおなかいっぱいになるし、何しろ満足度が高い。その後もすぐには空腹になりづらくなる。以前は忙しいとやむを得ず、まずい回転寿司に行くこともあったが、これも絶対に避けるべきだ。回転寿司なら10皿は行ってしまう、すなわち20貫である。良いお寿司屋ならば「シャリ」はもっと小さめで10貫で十分だったりする。子供の頃にはよく出前の寿司に文句を言って親に怒られていた(笑)。子供だから特上に入っている「うに」「いくら」「かに」等は苦手で残すし、並をとれば「玉子」「カッパ」や小さい「海老」に文句を言い、物足りなく感じたのだろう、ほかに鶏の唐揚とか余計なものをねだっていた。どうしようもない子供である。出前で喜んでいたのは「天丼」だけ(笑)。それも贅沢と怒られたよ。でも今でも同じ(笑)。出前も苦手だが特にダイエット中だからね、「カッパ」とか「たぬき蕎麦」でおなかを膨らましてはもったいないね。鰻が「大和田」で週2回なのと同じく、鮨も「太田」で週2回。「めかぶ」の酢の物から始まって、「ヒラメ」「かんぱち」「甘酢の海老」「鯵」「赤貝」「スルメ」「穴子」「とり貝」「煮ハマ」「トロタク」「干瓢巻」を戴く。お寿司はこういう感じの「鮨」という文字が似合う、シャリとのバランスがこんな感じのが嬉しい。親戚のおじさんにお寿司屋さんがいて、この人は喧嘩っぱやく大酒飲みで早世したが、私はこのおじさんの「粋なところ」が子供の頃から大好きだった。きっとその影響(味も)を受けているのだと思う。

a0041150_3104043.jpg鰻も美味しかったと思っていた「登亭」が、上野店だけかもしれないがここ最近は「焼き」が良くない。レンジでチンのような風味。見ただけで何となくわかるね~1年前の写真と比べても美味しそうでない。食べるたびに後悔するので、もうやめようと思っている。良心的に鰻も大きいのだが、身は薄いし臭みがあり、鰻重を食べている充足感もやや薄い。確かに2000円と安いのだが、これでガマンして食べると、このあとまた蕎麦とか食べたくなってしまうからダメダメ。

ここで誤ってはいけないのは高級なものを狙えというのでなく、美味しいものを食べていくということだ。だから難しく、その過程でハズレがあっても仕方がない。中華だったらどうするか?「香港美食園」は好きだけれどちょっと量が多いから1人ではいけない。「佳華」や「成暁」あたりの定食は無難なところか。さらに開拓すべく先日は「華子」でランチ。これははずれ。メインの「海老とイカの炒め物」は貧弱で美味しいものを戴く喜びがない。サイドのシューマイは美味しいが、別に注文した「肉団子」は味が濃すぎだ。下味の塩がきつく、揚げ具合も硬すぎる。上の「成暁」のリンクでも「華子」の「酢豚」は強烈とあるね。見ると周りの人たちはみな麺類を食べている。ここは麺が旨いのか?よくわからないが、ラーメン類は食べないので、しばらく再訪はないだろう。そうなの、ここは冷やし中華は美味しかったからね、次回は夏だ。とにかく「華子」では物足りないことになってしまい、食後に喫茶店でケーキを食べる。これはいけないでしょう。

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a0041150_3183433.jpga0041150_3185084.jpgというわけで「無駄に食べない」ようにする試みは、試行錯誤しながら進行中。もちろん定番「宇田川」のヒレカツ定食なんかは充足感があってうれしい。もともとカツはカロリーが高いけれども、それでも中途半端なものを食べると、コロッケなどを追加したくなってしまう。何回か行って実験したが「宇田川」のカツや豚テキを食べた後も体重は増えてはいない。このヒレカツは写真だと小さく見えるが、げんこつの手の甲ぐらいあって厚さも4センチは超える。すばらしいお肉のヒレカツでホント旨い。ボリュームがあるので、当然つまらなくはしごする必要もなくとても良い。週に1度は行くことにしている。

そして揚げ物と言えばもう1つ大好きな「すがや」のエビフライ!これもOKだ。こちらも体重は変化なし。これも週1回のペース。

天麩羅の「中山」には最近は夜に行くことが多い。昼でも夜でももちろん同じなんだけれど、夜だとお好みのお刺身も戴ける。今回は赤貝とマコガレイのお刺身とご飯少なめにした天丼。先日芸術的な「近藤」の天麩羅を戴いたが、天丼に関してはこの中山の「黒い天丼」に軍配。今回は横からの写真も出してみよう(笑)。この濃厚さは独特。前にも書いたが、高級店志向の店は素材勝負と揚げの技術の繊細な戦い。「近藤」のような店を知ってしまえば、リーズナブルな店は皆ニセモノのように見えてきてしまう。でも個性的で家庭的なぬくもり、心あたたまる「中山」のような店は、相手が「近藤」だろうが絶対的な存在感を持つ。これは音楽家にも通じるものがあるね。そうは言ってもだ、ここに盛られた「江戸前のキス」などは「近藤」も顔負けの厚みと味があって、さすがは下町のチャンピオン!人形町の「中山」の江戸っ子のおじちゃんは、あなどれない魅力たっぷり(笑)。

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昼間ちょっとしたお洒落なコースを戴くのは、精神衛生上にも麗しい。家からも近いし、わがままがきくのでイタリアンの「アルポンテ」が行きやすい。私の印象では「アルポンテ」のランチはちょっとメインが軽い。もっとゴテゴテしたお肉などを戴きたいところなのだが、ダイエット中だからちょうどよい。前回は鴨ではない鶏のコンフィで、ちょっと物足らない感じがしたので、今回は豚肉(アグー)のポアレを。パンチェッタの塩味とビネガーの味わいが、割とあっさり和食っぽい(笑)。お肉も薄めだし。何か足らないな~と考えたら、このお料理はもともと「ローズマリー風味」だったのに、私が「香草は嫌い」って断ったんだ。あははは!自滅自滅!これにローズマリーのような香りが加わっていれば、とても上品にゴキゲンだったに違いない。

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メインに至るまでは完璧!前菜は「サワークリームと生ハムを巻いた桜餅」「クロ鯛のカルパッチョ」「愛媛の甘エビとイタリアンオレンジのラタトゥイユ風のもの」と「豆のフリット」「豚のテリーヌ」。「豆のフリット」がコクがあって美味しかったなあ。また「テリーヌ」はゼリー状になっていたのだが、これが豚のカシラ、頬、タンなどを使い、ゼリーではなく肉の持っているゼラチン質で作り上げたものだということ、とても旨い!大満足!パスタは「平目のラビオリ」。帽子型のラビオリで「トルテリーニ」。「インカント」のカッペラッチ(かぼちゃのパスタ)も帽子の形をしていたが、あれはカッペレッティだったと思う。この違いについて説明すると、トルテリーニは板状パスタを折って具を包んだ後に頂点を折り曲げて底を丸めたもので、折り合わせた頂点が後ろに折り曲げられている。カッペレッティは同じだが頂点を折り曲げずにそのままになっている。なので食感としてはトルテリーニの方がより団子な感じ、カッペレッティのほうがややスマートな印象。「アルポンテ」のものはトマトの酸味が利いていて、コクがある食材なのにサッパリと戴ける。かつソースはコッテリ旨い。女性はみんな好きだと思う。とても満足!

しかし「美味しいものを戴くと、痩せられる」って、とりあえず良いやり方だと思う。生活にハリもできるし、すばらしいことでしょ?ダイエットのためにも充実感のある日々をおくれるようにがんばろう!・・・・って言うのはちょっと変だけど(笑)。
by masa-hilton | 2010-04-20 10:51 | 日々の出来事
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