5月21日 クリストフ・ポールさん、バリトンリサイタル

a0041150_0545338.jpgもともとは左チラシのように、テノールの俊英トーマス・カタヤラさんのリサイタルでしたが、諸事情で来日が出来なくなり、急遽クリストフ・ポールさんのリサイタルとなりました。当初同じテノールと発表されていましたが、バリトンが正しいです。ウィーン国立歌劇場、ドレスデンやバイエルン国立オペラでも活躍する33歳の期待のバリトン!曲目は同じくシューベルトの「水車小屋の娘」です。

「水車小屋」は私自身はとても好きなレパートリーですが、比較をすればテノールとの共演の方がやりやすいですね。これは弾いたことがあればすぐ納得なのですが、この曲のピアノ・パートは意外に低いポジションで書かれています。なので声質が低くなればなるほど、ボソボソしてしまうし音も厚ぼったく大きくなってしまいがちなのです。結局は「冬の旅」同様あわれに失恋した男の世界なのですが、こちらの主人公の方がさらに繊細で若い感じがしますので、ギターで伴奏しているような、より空気のような演奏が素敵ですからね~。さらに低く、通常の楽譜とは別の調で半分ぐらい歌います。悩ましきは楽譜です。譜めくりを置きたくない曲なのですが、このままだと4冊必要。開けたり閉めたり移動したりと(笑)、ピアニストが忙しく仕事していると雰囲気も壊してしまうし、かといって気をつけてると曲と曲の間に時間がかかり過ぎ、これも台無しでしょ(笑)。いや、笑い事じゃないです。ど~~しようかな?がんばってみます。
by masa-hilton | 2010-05-08 01:03 | コンサート・イヴェント告知
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