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アリアンナ・バロッタさんに会う、そして曲目

何日か前にTVで放送されました「皇室日記」、昔の「皇室アルバム」のような番組ですが、そこに先日のセドフさんとのコンサートの模様が映りました。朝早い時間だったのに色々な方から「見ました」とメールを戴きました。ありがとうございます。また湯山昭歌曲CDの伴奏も「レコード芸術」や「ぶらあぼ」で絶賛されました。本当に大感謝です。こうして多くの方々に喜んでいただけることが、最大の幸せです。

さてアリアンナ・バロッタさんが来日なさいました。前回のヤーッティネンさんと同世代、まだ20代の輝く女性です。ヤーッティネンさんが恋人にしたい女性なら、バロッタさんはお嫁さんにしたい女性っていう感じでしょうか(笑)。ヤーッティネンさんはタンクトップに短パン、リュック姿でいかにも活動的な印象でしたが、バロッタさんはもうちょっと地味で楚々としている感じがまた可愛らしい。イタリア人なのにやや大人しい感じです。スタイルは良いですが小柄ですし、声の感じも日本人が好きなタイプですし・・・・またサイン会が大いに盛り上がりそうですね(笑)。お楽しみに!

コロラトゥーラの曲って内容がやや薄いわりに、難易度が高いために神聖化されていたりして、独特の重い気持ちにさせられるレパートリーです。歌手が余裕があって表情たっぷりにやってくれて、それで初めて音楽としての楽しさが感じられるわけですが、細かいパッセージオタクのようなお客様もいらして、音楽以前の問題で上手い下手を論じられる雰囲気に、特に日本人が歌う場合には、本質的なものが封印されてしまうこともよくあります。バロッタさんはとても伸びやかで、そんなつまらない次元のことを全て忘れさせてくれる、ナチュラルな歌い回しが本当にすばらしいですね。時折見せるルバートも、平たく言うと「イタリア的」とでもいうのでしょうか、ベル・カントのあり方と魅力を子供の頃から知っているというような、根源的な音楽的説得力がありました。きっとすばらしいコンサートになるでしょうね!

今日はとても楽しいリハーサルになりまして、何の問題もなく、あっという間に終わってしまいました。良かった良かった!ホッとしました!そして曲目も決まりです。ピアノソロもありますので、また何を弾くか考えねば(笑)。うううう、合う曲があるかな?

●プログラム●

ロッシーニ/歌劇 『タンクレディ』 から 「なんと心地よく心にしみ渡るのでしょう」
ロッシーニ/歌劇 『ブルスキーノ氏』 から 「私に花婿を与えて下さい」
ロッシーニ/歌劇 『新聞 』 から 「すぐに教えて」
ロッシーニ/歌劇 『イタリアのトルコ人』 から 「これより馬鹿げたことはありませんわ」
(ピアノ・ソロ)
ドニゼッティ/歌劇 『ドン・パスクワーレ』 から 「騎士はあのまなざしを」
(休憩)
ドニゼッティ/歌劇 『ランメルモールのルチア』 から 「あたりは静けさに包まれ」
ベッリーニ/歌劇 『夢遊病の女』 から 「愛する仲間の方々~何と晴れやかに」
ベッリーニ/歌劇 『清教徒』 から 「私は美しい乙女」
(ピアノ・ソロ)
ヴェルディ/歌劇 『リゴレット』 から 「慕わしき御名」
プッチーニ/歌劇 『ジャンニ・スキッキ』 から 「私のお父さん」
プッチーニ/歌劇 『ラ・ボエーム』 から 「ムゼッタのワルツ」

by masa-hilton | 2010-07-06 23:30 | 日々の出来事
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