浅草「葵丸進」の大海老天丼は毎日でも食べられるのさ(笑)

先日「飛松」で偶然食べた「大海老天丼」、そのあと人形町の蕎麦屋の「松竹庵」で天丼を食べて、「これが1450円なら1800円の大海老天丼が良いかも」と思ってしまった。浅草なんて電車に乗れば10分だから早速出かけると「飛松」は定休日。ここが斎藤雅広の運強さでございますっ!もしやっていれば「飛松」専門に通ったであろうが、休みとなっちゃ仕方あるめえ。で、老舗でもあり有名店でもある「葵丸進」に行ってみたわけだ。

この「葵丸進」、お店の前にちょっと近づいただけでもむせ返るような「ごま油」の臭いがする店。おそらく関西人なら即死だ(笑)。私もねえ、この浅草流の江戸前天麩羅、ごま油強く衣が厚くっていうのは、さんざんもたれて参った覚えがある。でも「大海老天丼」があるしな・・・・昔よりも今のほうがずっと好き嫌いもないから、ということで「ごま油」のにおいのシャワーをくぐって入店。ホテルのようなフロントで見事な客捌きも良い感じだ。

昔もたれたのは別の店だし別の理由だろう。そんなことを言ったら人形町の軽い感じの天麩羅であっても、以前「みやび」さんの天麩羅でもたれてしまった。でもこれは好みや評価などではなくて、個人的な体質の問題だと思う。だから見るからに「ヘビー」な予感な「葵丸進」だったのだが(笑)、もたれるどころか最初に頼んだ「小あじと稚アユの天麩羅」なんて、味わい豊かにとても旨かった。素材も殺さずサクッと油がきれ、重いんだけれど軽い感じで戴けて満足。天つゆも美味しく、むしろ「野菜天」が美味しく食べられるような味だった。ここは私好みのお店だったと嬉しくなった。

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で、出ました!大海老天丼!これ超~~~~旨い!最高だ。まずはマジ、大海老が太く食べ出があって大満足。そして心配した油っぽさもなくすっきりと戴けた。「ぶ厚い衣」も「厚さのある衣」のもつ良い味わいがあって、むしろとてもプラスな印象に!これじゃ同じ値段の「飛松」さんはちょっと不利かもね(笑)。ここまで風味豊かで「大海老」の天丼ならば、「葵丸進」に毎日でも出かけ食べたいね。超お気に入りだ。天丼のタレがついてくるのだが、衣が厚いので天麩羅には少々かけて食べた方がより美味しい。これから何回も来ちゃうだろうな~。

「葵丸進」という名前は面白いが徳川家水戸家との由来があるとのこと。老舗とはいえ昭和21年からのお店だそうな。「太田鮨」のおじいちゃんがお若いころ、けっこう浅草で遊ばれ、この「葵丸進」の常連だったという。この天丼ならわかる!

となりの「舟和」の店員さんにとてもかわいい娘がいて(たまたまこの日だけだったようだ 笑)、危うく「芋ようかん」を買いそうになってしまったが(笑)、そこはちゃんと踏みとどまり、いつも「地味ながら日本一のどら焼き」と賞賛してやまない「西むら」に行って、「カステラ」を買った。以前あまり好みでなかったのだが、確認のために買ってみた。やはり旨い!普通のカステラではないから、文明堂のカステラなどのシットリ感を念頭に置くとちょっと違和感があるのだが、このシンプルなお味と素朴な甘さは、やはり「得がたい」と再評価!安政元年創業の文化を感じさせる味だ。
by masa-hilton | 2010-07-16 20:36 | 趣味&グルメ
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