コレド室町の「ろしあ亭」に行く

日本橋で今大騒ぎのコレド室町に再び行く。まだまだ混んでいるが少し落ち着きを見せつつある。レストラン街の1番は焼鳥の「鳥仙」のようで、予約と行列でごった返している。

この中で私が興味があったのは神保町にある「ろしあ亭」の出店だ。私は子供のころ渋谷にいたせいで、幼児のころから「ロゴスキー」に出かけたりして、ロシア料理にはなじんでいる。その後ロシアやウクライナ、ポーランドに行ったりして、本物の「ボルシチ」はもっと美味しいもので、実際日本で食べる「ボルシチ」はほとんどがビーフシチュウのような味に変えられてしまっていることを知る。そういうわけで「すっぱい」味わいの本家の「ボルシチ」に出会うのを心待ちにしているというわけだ。先に書いてしまうが、ここはロシア本家に近かった。やや薄めかな?さっぱりしているかな?という印象もあるけれど、これは王道のボルシチの路線に間違いない。嬉しい!

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先付けの3種盛りはニシンの酢漬けなどおなじみのものばかりだが、こういうものは日本で戴く味付けのほうが上品で我々には合う。ここのは特にまろやかで、味わいも美しく良い感じだった。パンケーキにつつんで巻くブリヌィ巻はもう少し濃い味が良いかな?とは思った。

続くは「グリビーヴスメターニェ」。壷焼きマッシュルームのクリーム煮ということになるのだが、キノコ型にパンをかぶせてキノコのシチュウといった風情だが、ここのは美味しいけどやや薄め。これはスープではないので、もう少しドロドロとしていた方が好みだ。でも独特な臭みもないし、むしろ一般にはこの方が好まれるのだろう。ほとんどの人が美味しいと思うに違いない。

日本人におなじみ「ピロシキ」は「ロゴスキー」のほうが旨いと思った。きっと子供のころから戴いているせいだろう。私にはちょっと白けた感じで、これだとパン屋の物とあまり変わらない印象。

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「ボルシチ」は前述のとおりで満足。この日は「ボルシチ」しかなかったのだけど、本店のメニューには私の大好きな「肉のサリャンカ・スープ(よくソーヤンカ・スープと言っていた 笑)」や魚のスープもあるので戴いてみたい。

サラダは赤ビートでピンクの色がついたポテトサラダだが、お味は純和風だ(笑)。本家はもっと野菜の生々しい臭みがある。

メインは羊肉の串焼き「シャシリック」。グルジア風ということだがこれは超硬い肉(笑)。でも柔らかい肉だとこのワイルドさは出ないからね~良いのだ(笑)。ま、次回は頼まないかも~顎が疲れるから(笑)。もうお爺ちゃんだから勘弁だ。サイドについていた「アジーカライス」は旨い!

全体的には大変満足した。他のメニュー「キエフ風のカツ」とかも本格的だといいな~。本格的だとチキンカツの中に独特な風味を持つバターなどが詰めてあって、塩で戴くものである。ソースがかかってたらアウトなんだよね。それはまた次回だ。

a0041150_4291787.jpga0041150_4292855.jpgあっと、まだまだ大切なものを忘れていたね。なかなか日本のロシア料理店で置いていない美味しい「シベリア餃子」の「ペリメニ」がここにあった。これには大満足だ。これはむしろ臭みを飛ばして、濃厚な感じでないこの店のやり方が良い。食感のモチモチ感も最高。デザートのケーキも田舎風で「サツマイモのアイス」と「栗の甘~いケーキ」。これも好印象。

オープンしたてだから仕方がないけれど、お店の動きはイマイチかも。流麗な対応ではない。せっかく美味しいのだから、もっと感じが良い方が集客のためにも良い(笑)。何しろレストラン街だからね~(笑)競争だ。いろいろ大変なんだと思うよ。私は「お客様はお詳しいですね~」と言われ、ポーランド風な「ボルシチ」の話で盛りあがり楽しかった。
by masa-hilton | 2010-11-11 04:47 | 趣味&グルメ
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