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青森へGO!

新幹線のまさに開業したその日、青森に出かけた。もちろんコンサートで!であるが、なかなかこういうタイミングというのは珍しい。チケットの確保は難しいだろうから、仕事としてはヒヤヒヤのスケジュールでもある。またこの日は東京駅のグランスタもダイニングがオープンということで、オープンイヴェントも含めて大混雑(私の知っている大変嫌なお人柄の某氏が、あり得ない「作り笑顔」で登場したので爆笑してしまった)で、大きな荷物を持って動くのは不可能。

そんな中、皆さまも良くご存じのように、この日は福島辺りの強風の影響で開業したての新幹線が止まった。参った~。この混雑下ではじめて認識したが、東京駅というのは待ち合わせ所や休憩所のほかには、ベンチが少ない。特に東北新幹線のホームには座る場所がない。老若男女を問わず立ったままお弁当をほおばったり、床にべったり座ったりで、これはいただけないよね。駅なんだから、もっと根本的なことを大切にしてほしい。というわけで、私も一応はお弁当を買ったが食べられる場所はないし、うろうろして疲れる。待つこと3時間!10分で帰れるんだから家にいったん帰った方が良かったかもしれないが、新幹線が急に動いたり、または飛行機のように急に欠便になるとも限らないからね、駅で待機。テレビ東京のクルーが目の前で取材を始めたりするので、場所を移動しつつ(笑)。

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ちょっとゆっくりできる場所を探していたら、あるものだよね(笑)。カウンターでお茶を飲めるところがあって、こんなに混雑しているのに空席多数。「奈良天平庵」という奈良の和菓子屋さんのイートインカフェ、場所は東京駅エキュートのサウスコートにある。ま、こんな状況で入る店ではないが(笑)仕方がない。「地獄に仏」という感じでありがたく入店。さすがにお昼ごはん時なのに「くずきり」なんか食べられないなあ・・・・と思ったら「素麺のセット」があった。お赤飯もついていて、それぞれにいかにすばらしい素材で作られたウンチクが書いてあったけど、どうでもいいというか、それほど旨くもないというか、何よりもここに座れるだけでありがたかった(笑)。コーヒーなどもあって、ここで少し時間を過ごせてまずはラッキーだ。

3時間遅れて乗った新幹線は、春から新型車両になるということなので、乗った感覚としては珍しさはなかった。夕方に到着する予定が夜になるので、途中で先ほど買ったお弁当も活用でき、これもラッキー。でも不味いんだこれが!相変わらずだなあ、東京駅のお弁当。有名シェフのお弁当のコーナーで買ったのだけど、作っているのはそこらの弁当屋で、有名シェフは考案しただけの話。だまされたなあ(笑)。買ったのは「山水楼」の東京甘酢団子。「山水楼」は宮内庁御用達の広東料理の名店なのに。このお弁当は一言でいえば、崎陽軒のシュウマイ弁当の亜流だ。シュウマイが肉団子になって、マグロがしょっぱいカレイになって・・・・という具合。完全にオリジナリティを失っている。お店に行ったらきっと美味しいんだろうにね。

3時間遅れで新青森に到着。すると遅れたお詫びに切符が払い戻しに!あはは!ここまでタダ同然に来たことを思えば、ヒッチハイクして来たようなもんだから、このぐらいの苦労はあたり前か~という感じだ(笑)。私の乗った新幹線はグリーンの客層がとても悪く、私の隣の席の人は前の人の行儀の悪さに席を変えていたほどだった。当分はお祭り騒ぎなんだからそういう人もいると思う。あきらめなくちゃね。

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ドドドンと遅れてしまったが、一応それでも1時間ぐらいは会場でリハーサルができたよ。会場は新青森ではなく青森駅のほう。駅に直結の市民ホールだ。青森駅もちょっと整備された感じ。「新青森に負けられないぞ!」みたいな感じで微笑ましい。何回もお邪魔しているが青森駅は夜遅くまで開いてるお店も多いし、なかなか便利な駅である。

そしてここに来たら定番のミュージック・レストラン「スケルツォ」に行く。美味しい「タンシチュー」などを戴き心温まるディナーで一息。「クレソンのスープ」とかシェフご自身で栽培されたハーブなどを使った、肩の凝らないメニューがアットホームな感じ。そうはいっても新鮮なお魚が美味しい!メインのお魚は「タイの香草焼」。普通ならパスするメニューだけど、ここまで身が厚くて味があるとじっくり美味しい。疲れが取れる!というわけで大変な1日がまず終了。

a0041150_5244266.jpga0041150_5245246.jpg翌日はスッキリ!コンサートは何にも問題がない。楽しいプログラム。友人との共演だし、とても素敵な温かなお客様。何のストレスもなくピアノに向かえるというのはとても幸せなことだ。本当に心から感謝!青森市民ホールは大きなホール。響きも良いし2台ピアノのコンサートはとてもやりやすかった!ゴキゲン!

帰りの新幹線はさすがに順調で(笑)速かった。乗り換えがないと、特に帰りは疲れなくて良いね。開業までに39年もかかったというのだから凄いことだ。それだけの時間がかかったけれど、実現できて本当に良かったと思う。さて「速かった」などと言っているが、本当は新幹線に乗り込んでから大宮辺りに着くまで爆睡していた(笑)。やばいやばい。お土産に戴いたリンゴ!「一路青森」とあってまさに時季物だ。食べるのがもったいないね!

by masa-hilton | 2010-12-06 05:25 | 日々の出来事
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