「ほっ」と。キャンペーン

引き続き本番が続く

みなさまは素敵なクリスマスイヴですか~?

こちらは好調に本番遂行中です。21日はクロスオーバー歌手の雨谷麻世さんとの共演、こちらも学年2つ下の同世代で付き合いも長いですから、何も問題ありません。うまくいきました。ありがとうございました。最近は環境問題のことでチャリティ活動も大きくなり、テレビの露出なども多くなって頑張ってますよね。凄いです。お客様には演歌の畠山みどりさんがいらしていました(笑)。楽しく終了!

「マイクを使うコンサート」というのはなかなか難しいです。ジャズの人なら使って当たり前ですが、クラシックは「生音での微細なニュアンス」こそが「ピアニストのクォリティ」となるわけですから、マイクを使うと芸術性が著しく損なわれてしまいます。まあ最近はクラシックの演奏家でも「野外の仕事」とか(笑)、放送の重要な仕事でもマイクが入ったりと、これを拒否してしまっては「プロ」として成り立たないようになってきました。そこで色々工夫して対処していくのが、現在の演奏家の宿命の1つでもあると思うようにしています(笑)。歌にしてもマイクを使うと、声量的には楽な部分もあると思うのですが、自然な響きのハーモニーが得られないので、とにかく音程の悪さは極端に目立ちます。そうなると弾いている私までもテンションが落ちますが(笑)お客様は平気なのかなあ?来月はスイートベイジルのライヴがありこれもマイクですからね(笑)、良い歌手であることをホント期待したいと思います。プロは色んな環境に耐えてこそ、というよりはやはり経験ですね。その点、この日のコンサートは何も心配なし。余裕です。

さてこの日は西麻布の「キャーヴ・ド・ひらまつ」!この一流レストランにしてひどいアップライトが置かれていて(笑)・・・これは「世界のシェフ平松氏」のレベルもこの程度ということなのでしょう。おまけにPA(マイク)も不手際でバランスもニュアンスもかなり殺されたと思います(泣)。「P」「T」「S」の発音時にいちいち振動音が響き渡りましたし、はじまりの時には店内のBGMがかぶっていました。でもそこは「腕でカバー」なんちゃって(笑)。いや、思い上がりではなく、その覚悟で臨まなければ25000円も払ったお客さまに対して申し訳が立たないと私は思うのです。幸い雨谷ファンはクラシックおたくではないし、普段からマイクの音に馴れている人たちなので、そこが救いですね。良く知られた曲を楽しく、ロマンティックな情感を失わないようにできました!コンビネーションもバッチリです。無事喜んでいただけたようで、めでたしめでたし!

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最初の公演が1時から。お客様のほうはお食事付きなので11時半からランチ。10時ぐらいからリハをはじめて11時に終了。13時の本番までの空き時間には近所の有名店、鰻の「いちのや」に行きました。「それって川越のお店といっしょですよね?」って記憶力抜群の管理人さんの一言でも思い出せませんでしたが(笑)、あはは、行きました。そっか!あの「いちのや」だったんですね。西麻布店は鰻が蒸しあがるまで50分を要するということで、時間的にはピッタリ。個室でゆったりくつろぎました。お味のほうは普通ですね。やや焼きがきつく苦みがあります。身は薄めですが、ふっくらとは仕上がっていてタレは甘みが少ない感じ。系統としては日本橋だと「喜代川」でしょうか?川越の「いちのや」もこんなんだったっけかな?お昼なので上鰻重3900円。基本的には十分満足ですが、やはり普段の大和田のほうが美味しく感じました。

a0041150_18565281.jpga0041150_1857686.jpg翌22日も練習日。落ち着かず別件の打ち合わせもあってバタバタ。そう言えばお正月の仕度もなあ・・・・と思いまして、鏡モチをセット。飾るのには24、26、29、31日はNGなので忘れないうちに。

続く23日は音楽の友ホールで同級生の萩原かおりさんのリサイタル。11時からリハーサル、ランチは外に出ました。何と言っても神楽坂、時間さえあればいくらでも店はあるのですが、結局いつもの洋食屋さん「ピエトロ」。ここは取材などがあるとよく行く所。普通に美味しいしコーヒーが何しろ旨いのです。いつも「海老フライ」に惹かれ入店しますが食べたことがないので(笑)迷わず「海老フライ」!太い海老ではないですが、けっこうアタリかも!こういうお店はなかなか貴重ですね~わりと好みです。

さてさてコンサートは大成功!温かな家族のようなお客さまに囲まれて、当然フルコンだから(笑)あるべき音楽も出来ますね。やはりちゃんとしたピアノは有難い。彼女も大変立派な歌だったと思います。作曲もされるので「萩原かおり歌曲」の自作自演も多々あり、早速楽譜が欲しいというお話も。また会場には西郷隆盛のご子孫の方もいらしていて、大いに賑わいました。ほかの懐かしい同級生にも会えて嬉しかったです。オペラのアリアなども声量がありとても良かったし、何よりも繊細な心の表現がうまいですね。ピアニッシモの表現も多彩。こうなると俄然共演していても「表現意欲」がわいてきますよね。こんなに実力があってすばらしい歌を歌っていることを、ちゃんとお客さんもわかっているのかな~?と心配してしまうほどに。彼女はああいう性格で気さく過ぎる態度があるので(笑)、もちろんそれも長所で魅力でもあるのですが、一流料亭なのに飲み屋だと思われてしまうようなことがあっては、残念すぎると思うのです。心から、これからも大いに頑張って大きく羽ばたいて欲しい、すばらしいアーティストです。

いずれにしてもこうして連続して同年代の人たちと共演すると、こちらも老けこんでいられない刺激を受けて良いですね。もう少しで私も誕生日(52歳)ですが、元気いっぱいですよ(笑)。

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私は次のコンサートがあるので、打ち上げはパスさせてもらって、あわてて帰宅。夜はお気に入りの中華の1つ「佳華」に。以前一番のお気に入り店だったのだけど、料理人が変わってちょっと足が遠くなってしまいましたが、最近はまた美味しくなっていますね。定番の「酢豚」、手作りの特大シューマイも」とても旨いですが、今回は「油淋鶏( ユーリンチー)」が美味しかった。鶏のから揚げも上手に揚がっていて、ボリュームの満足感もありつつさっぱりと戴けました。

さ、大団円まであともう一息ですね(笑)。
by masa-hilton | 2010-12-24 20:26 | 日々の出来事
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