市ヶ谷のフレンチ シェ・オリヴィエ

a0041150_4172068.jpga0041150_4173125.jpg市ヶ谷のソニーで打ち合わせがあって、知る人ぞ知るレストラン「シェ・オリヴィエ」でランチということに。オープンな作りのお店、気軽な感じで戴けるフレンチ。味についてもこの店を嫌いという人はまずはいないだろう。ラ・トゥ―ル・ダルジャンで副料理長、代官山のフランス料理学校「ル・コルドン・ブルー」でフランス料理教授だったオリヴィエさんのお店。ベーシックなお味が楽しめて、むしろ新鮮だ。日本人のフレンチだと非常にアーティスティックだったり凝り過ぎて、本来の食べ物としての食欲を失うことが多いが、フランス人が作るという現地らしい素朴さも活きていて、かつ食べやすく安定した技術が十全。ピアノで言うとブッフビンダーとかディーター・ツィヒリンのような、華やかさやカリスマ性よりも、堅実さと実直な内容を重視した芸風といった感じだ。

当然パテやリエットは旨い!特にパテ・ド・カンパーニュ、ブーダン・ノワールはかくあるべしの感。正統派、そして民族的な素朴さも感じられ、ドンピシャ好み。また甘く煮たオニオンのサイドも絶品。メインは牛頬肉のワイン煮込みという超無難なものを頼んでしまったが、こちらも美味しい。むしろさっぱりとした後味。もちろん濃厚なソースで戴くのも良いが、違和感なく満足させる手腕に満足。面白いのはサイドに「マカロニグラタン」がついていて、丸太棒を1本1本重ねるように(笑)マカロニを整列させ盛っていたこと。なんともユーモラスだが、お味は良質のチーズが効いていて美味しかった。リーズナブルでもあるし、是非ディナーにも再訪したいお店だ。
by masa-hilton | 2011-01-11 04:25 | 趣味&グルメ
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