高松にまたまたまたレッスンに伺う

何よりも早起きが怖い。というのはウッカリと寝過ごしたら?と思うからだ。朝早くから何かある場合は寝ないのが一番。というわけで、2日続けてあまり寝てないという状況になったが、これもやや危険ではある。自分がピアノ弾いたりイベントというのは大丈夫なのだが、大体が人の演奏を聴くと眠くなっちゃうので、レッスンやコンクールはね~(笑)危険でしょう?

この日は「寒い」「朝から雪」という話もあったので、夜も明けない時間にノコノコ食べに行くのはやめて、前日にお弁当を用意した。本人はすこぶる元気なのだが、お医者さんにも「熱がある」と言われてしまったので。でもこれが大失敗!セブンイレブンのお弁当はいつもながら超マズくて(笑)気持ち悪くなった。うちの電子レンジのせいかな~ホント好みにあわない。普段買わないんだけど、「お願いランキング」の美食アカデミーのコメントを信じた私がアホやった(笑)。スポンサーを気にするテレビが本当のことを言うわけがない。音楽と一緒で評論家でも専門家でも「好み」となれば「主観的」なものだから、どうとでもなることだ。お相撲も八百長らしいが、芸術や味覚などは、もともとすべてが疑わしい(笑)。とにかく参った。コンビニでまあまあ美味しいのはサンクスの「ナポリタン」かな~?これも信じちゃダメ(笑)。

そんなこんなで「胸やけ気味」のままで高松に出発。羽田はおかげ様でタクシーで20分だから、荷物も多い仕事としてはありがたい。ここで少しライフを回復(笑)。順調に高松に着けばすぐにお昼の時間である。ますます朝食べるんじゃなかったな~と後悔。「無駄に食べてはいけない」というのはダイエットの鉄則でもあったね。前回行って気に入ったので、今回もお昼は「シュガー・クラブ」へ。もちろん東京だったらわざわざ行くほどのレストランでは絶対にない。結婚式場のようなイベント・レストランだからメニューも少ない。まあ普通に美味しく食べられる。

a0041150_18203192.jpgよく言うが「普通に美味しい」というのは誉め言葉である。奇をてらわずに満足させるのは「実力がある」ということだ。期待をせずに口に運ぶと、結構素材も良かったり凝っていたりと、楽しみが膨らむなかなか良い感じのお店だと思う。それに空いているのも良い(笑)。客層も良いとこの家族風な方が多く、チョイとデキそうなお父さんと派手めなお母さんにお洒落っぽいお嬢さんの組合せみたいな(笑)、そんな感じなのでガチャガチャとうるさくない。

前菜は前回と同じく「サーモンのカルパッチョ」。「これしか出来ないのか?」とか言っちゃダメ(笑)!実は不思議にこれが旨くてお気に入りだ。「何だサーモンか」みたいな気持ちを払拭してくれたのは前回もそうだった。印象は前回の通り。スープは「カボチャのポタージュ」で、これは大抵が粉っぽくて甘いから苦手なメニュー。ただこのお店はテーブルにオリーブオイルがあるのでOK!ポタージュ系のスープで好みに合わなかったり、何か足らないと思う時の「チョイ足し」には必携アイテムである。このチョイ足し効果で美味しく戴く。この日は胸やけがあったので「お魚」はパス。お肉のメインはチキンのもも肉をパテで詰めて再構築させソーセージ風にしたもので、こうしたお料理は好み!焼野菜も好きだから満足。デザートの「ティラミス」も繊細な感じで、上品に戴けた。

a0041150_1828512.jpga0041150_18281627.jpga0041150_1828368.jpg

レッスンは無事楽しく終了。何回も通っているので、受講者の方も常連の方が増えている。おなじみの方だと、その進み具合だとかお悩みとか、よくわかるから正しくアドバイスできる。また一生懸命やられて、どんどん上達されているので聴いていても楽しい。やはり音楽を志す上で最も大切なものは真摯な姿勢だろう。

さてさて宿泊はいつもの全日空クレメント高松。高松駅前の便利なホテルだ。やはり眠いのと(笑)大事をとって、まずは寝ちゃうことにした。なんせ「枕」がとても好きなタイプのものだった(笑)。ゴロゴロできるのって幸せだね~。軽く2時間ほど寝たあと、ホテルの1階のバイキング・レストラン「ヴァン」に行く。

a0041150_1854921.jpga0041150_18542314.jpgこちらの朝食は都会のロケーションの気分で割と好きなのだが、改めて夕食となればそれほどは美味しくない。でもそれは当然と言えば当然。今は「ズワイガニ」と「ヒレステーキ」を食べ放題できるのだが、さすがにカニはそれなりのもので、三杯酢もないから美味しく食べられない。どうせならカニシューマイ、カニコロッケ、カニグラタン、スパゲッティなど、もっとメニューを増やしたほうが楽しいだろうに。ステーキはまあまあ。このぐらいの硬さなら許せるのでは?でもソースが良くないね~。一見美味しそうだがハヤシライスも濃さが足らないし臭みがある。とにかくお客様はとても多い。忙しいホテル営業に紛れて改善されることはない場所だ。でもバイキングの良さで、山盛りのフルーツは大変結構(笑)。いずれにしても落ち着けたので、良しとしよう!

また部屋に帰り2時間寝て23時半ごろに起きる。高松は都心のホテル同様、マッサージが深夜頼めるので来てもらったのだが、このおばちゃんが「これ以上やると指が痛くなって、今日はこの後の仕事が出来ないから、30分でやめたい」と言い出した。驚いた。どうだろうね・・・確かに私はハードな肩コリだとは思うけど・・・親切に許可してあげる義理もないし、私の考えるプロの論理から行くと「明日のコンサートのために今日のコンサートの手を抜く」というのはあり得ない。たとえ今日腕がへし折れたとしても全力でやるのがアーティストだと思う。「翌日のことは翌日に考える」べきで、才能と才覚で、へし折れた腕でも何とか乗り切ろうとするのがプロだろう。ブツブツ言われたが人を代えてもらって、その後に来た人は上手だったので良かった。後の人も事情を聞いてかなり驚いていた(笑)。私もホテルのマッサージ歴は長いが、こんなことは初めてである。「自分の趣味に合わない」とか「あんまり上手じゃない」とかは、アリだしこちらの好みにも原因があろう。しかし「心得違い」はよろしくないと思う。ホテルの信用にも関わることだ。当然フロントにもしっかり釘をさして置いた。

a0041150_23571321.jpg翌日は良い気分で朝ご飯を食べようとしたら、寝過ごしてしまった(笑)。というわけで、慌ててレッスンに向かう。レッスンはいつも来てくれるちびっ子ピアニスト。音楽が大好き!という感じで見ているだけで嬉しくなる。先生の指導もきっと良いのだと思うけど、のびのびと個性が育っているのが良いよね。とても上手!

我々の音楽は伝統芸術だから、個性だの何だのと言ってもある程度は「型」にもはまらないといけない。自発的な発露のない子はつまらないが、うまい子っていうのは「うまい子」というカテゴリーの中に必ず入っている。この辺りが難しいところだ。技術的にも音楽的にも「このぐらいは弾けなければ」というレベルは、誰の目にも見えるものだ。コンクールなどを受けるときにはこの部分が、まず最低ラインとなっていく。コンクールの功罪について何やかんや言っても、まず本番でちゃんと弾けなきゃ話にもならない。でもそれだけが「基本」と言い切ってしまうと危険である。

一筋縄ではいかない競争社会だからこの道を志せば、大変な人生になってしまう。あまりオススメもできないけれど、音大を目指し演奏家を目指すのなら、当然グズグズはしていられない。がんばれ!ちびっ子たち!と祈るしかない。

さて帰りには「またシュガー・クラブに行きたい!」と言ったのだが却下された(笑)。「そこしかないみたいで嫌だ~!」というのが理由だが、前日お魚メニュー食べてないからむしろ良かったんだけどな。飛行機の時間もあるから、探してウロウロするのは嫌だし、名物のうどんでは何かつまらないし・・・・それにこの日は朝ご飯を食べはぐったので、ガッツリ行きたい。美味しいかどうか全く分からず、とにかく空港通りにあるので炭火焼肉「やきにく館」に行く。「お昼から焼き肉なんて食べません」とまたまた抵抗されたが、こちらは朝から「鰻重」や「すき焼き」なんだから(笑)ガマンしてね。

a0041150_17403.jpga0041150_17538.jpga0041150_18436.jpg

そしたら何とここは食べ放題の店だった(笑)。食べられるメニューの数によって値段が3段階に分かれている。とてもお安い。牛・豚・鶏が食べられる「満足コース」2600円(笑)にしてみた。「お昼から焼肉なんてあまり食べない」と言われた割にはお肉は9皿。野菜のサラダバーは3回ぐらいおかわりをした。おなかいっぱい。満足満足!お味のほうは、もちろん安いので最上のお肉ではないが、それなりに大丈夫。鶏の「せせり」「ナンコツ」なども美味しく戴いた。そこへ緊急情報が!何と予定の飛行機が欠航になったらしい。こりゃのんびり食べているわけにもいかない。

a0041150_23572459.jpgこの日は大雪だものね。すんなりと次の飛行機が飛べば良いけれど、その辺も微妙。運もある。私はANAで14時発だったから次は16時半。その間にJALで15時発ぐらいのがあって、これは既に羽田を発っているから高松にさえ着陸出来れば飛ぶ。ANAのほうはまだ羽田も発っていないから、もしかするともしかする(笑)。JALが着陸できない場合には全額払い戻されるので、一応このチケットを買うことにした。カードも渡してほとんど購入完了になる直前、カウンターの女性が「ちょっとお待ちください」と動き出し「お客様、どうやら満席のようですね」と言い出した。私の後ろに並ぶ女性たちが一斉に「え~!」と叫ぶ。次のJALはANAと同時刻。しょうがないのでANAの16時半の飛行機を待つことに。こちらは空席がまだ70ほどありスムーズだった。

そんなこんなで空港に2時間ほど足止めになったが、その間アナウンスで、先ほどの15時のJALが「実際のお席より多くのお客様の予定を入れてしまいました。全員乗れません」とのこと(笑)。笑いごとじゃないね。私の扱いをしたカウンターの女性は賢かったようだ。あの場でJALにしていたら、当然チケット代は3万円余計にかかるわけだし、さらにその後のJALは16時半が17時に遅れたから最悪だった。ちなみに15時に乗れなかった人には、1万円返金されていたが(笑)。

いよいよ飛行機に乗ろうとしていると、空港職員の制服の方が駆け寄って「あの、斎藤雅広さんでしょうか?」と言われたので、「また何か落し物でもしたかな?」と思ったら、「大ファンなので握手してください!」と言われた。何でもご本人もよくピアノを弾かれるらしく、私の編曲した楽譜もいろいろ使って下さっているとのこと。「飛行機が遅れなければお会いできなかったですね」と歓談したが、人との出会いというのは面白いものである。そして乗ったANAには、ここ何年もの間、久しく見なかったズバ抜けて美しいキャビン・アテンダントの方に遭遇(笑)。昔は「スチュワーデス」と言って、小学校の女の子の憧れの職業だったわけだけど、そういうオーラを持った人に最近はなかなかお目にかかれない。

東京に帰るとこちらも雪。地球温暖化がウソだと言わんばかりに、今年は寒い。
by masa-hilton | 2011-02-13 01:28 | 日々の出来事
<< やった!内田光子さんのグラミー賞! 幼稚園コンサートで胸キュン! >>