ある一日

練習その他で時間がない。しょうがないから家にこもる。お食事はというと・・・人形町にある「関山」の「ゆずいなり」や「鰻寿司」。これはなかなか旨い。かじりつきながら仕事が出来る。まあよろし。私だってがんばればパスタを選んで「我流ナポリタン」ぐらいなら作れる。我ながらけっこう旨い。しかし後片付けなどが大変だからかえって時間をとってしまって撃沈。

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時間がないから普段はあまり行かない「ピッツァ・ダ・バッボ」でもランチ。いつも混んでいる人気店。どちらかといえば地元民はあまり行かない。ビジター向きだ。だから「こういう店があるから人形町が好き~」みたいなことを言っている客層が鬱陶しく落ち着かない。本当に「人形町が好き」ならこういう店には行かないはずである。お味はとても普通。個性にも欠ける。いつも満席なのは何故だろう?癖のない平均的なお味が日本人には受けるのかもしれない。この日は「大根のスープ」。臭みがなくスッキリ飲めても大根の味わいは薄い。「ラザニア」は野菜のテイストが強くパスタは大人しく存在感がない。チーズは効いているので不味いことはないが、普通。日本人的なテイストとでもいうのかな?「底浅く、万人向き」というのも実はプロの技だし「普通に美味しい」というのも本当は難しい。2・3回しかお邪魔していないが、私としてはもう少しアクが欲しいところ。混んでいるし行くことはないかな。

ぐずぐずしていることもあるのだから、サッサと出かけるのが本当は正しい。ちょっと足を延ばせばそれはそれで満足度も高くなる。こちらも何回かお邪魔している「ろしあ亭」。コレド室町の中では正直ここしか興味がない。日本的なビーフシチューのようなボルシチではない、ちゃんとしたものを出してくれる店だ。前菜の定番の「ブリヌィのケタサンド」があまり好きではない。もっと酢漬けのものがシンプルに出される方が良いと思う。このクレープのようなものの中身はケタ(さけ)とサワークリームとマリネだが、ここにもっと味の強いピクルスを入れて欲しいなといつも思う。ホントはサケではなくニシンの酢漬けでもいれたらいいと思うのだが。お気に入りの「ボルシチ」はさらに上品に変わってきた。私はもっとしつこいゴテゴテした酸っぱい味が良いなあ。と思ったらサルヤンカ・スープと、よりきっちりジャンル分けしたのだという。ただこの2品に対しては、お店の味のほうが絶対万人向けだと思う(笑)。私の意見を聞いたらロクなことはないだろう。ところでロシア料理を食べに来たら「ペリメニ」を食べなきゃ大バカ者だ。「シベリア風餃子」だがテイストはラビオリのようでもワンタンのようでもある。これが旨い!大好き!こちらは毎度とてもお気に入り。

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メインもお気に入りの「ジャーリェナヤ・クーリッツァ・ス・ヤーブワカミ」。甘いリンゴのソースで戴く鶏の焼き物、鶏肉の中にもリンゴが詰めてある。最近はこれを目当てに実は通っている。これは現地だったらもっとシンプルに、リンゴのスライスが下に敷いてあって・・・・みたいなものになるであろうが、ちょっとフレンチのように詰め物にしてあるところが、邪道かもしれないが大好きなのである。ロシアン・ティも現地で飲むより、紅茶もジャムも品質が良いからずっと飲みやすく旨い。店の対応も随分馴れてスマートになってきたし、日本語の上手なロシア女性も素敵。ちょっとあっさり気味ではあるが、お気に入りだ。

後日談:美味しかったのにつぶれちゃったね。本店に行くしかない。美味しければ生き残れるというものでないことが、世の中大変だ。
by masa-hilton | 2011-07-20 01:39 | 日々の出来事
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