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またまたまたまたまたまた高松にレッスン

a0041150_564886.jpgここの所いつも思うのだけど、早朝から羽田は混んでいるなあ・・・・と。節電のせいで何となく涼しくないから、余計暑苦しくそう感じるのか?普段、仕事でない場合はほとんど午前中は存在しない日常。たまに午前中に出かけると、人々が忙しく動いているのに驚く。こういう私を幸せ者というのか、ただのナマケモノというのか、まともな人生を歩んでいないというのか(笑)、わからないけれども、非活動的な生活をすごしていると、飛行機乗っただけで疲れちゃうとか、歳と共にひ弱になって行くからご用心だね。飛行機の中では寝ているだけなのだけど、蒸し暑さゆえか悪夢に襲われることも多い。今回も飛行機が市街に不時着する夢を見た。はっと目が覚めて「夢か」と思った瞬間、線路の上に不時着した。あれ?と思ったらそれも夢で、目が覚めると着陸間際、でもどうしても目があかない、体が動かなくて「あ~」と思ったらまた夢だった。といった感じで目が回る。

最近は短い時間でも飛行機は疲れるようになった。その上に高松空港は飛行機からの通路がクーラーが効いていなくて閉口した。わがまま放題のように聞こえてしまうが、体質的に暑さには弱い。シロクマ君なのである。暑いから生気もなくなる。参った参った。それにしても羽田のお弁当はまたもや不味かった。こういうのにも微細ながらテンション落ちちゃうね。

レッスンのほうはいつも通り、皆さん熱心で大変良かったと思う。

さて前回、なかなか高松で美味しいものに巡り合えないことを嘆いたが、そんなわけもないだろうと今回はグルグルと徘徊してみた。「東京の人は・・・」と注釈され「四国の美味しいお魚を食べただけで普通は驚くはずだ」というようなことを言われたのだが、これはあまりにも認識が低い。東京ではお値段が高くなるだけで、素材だって良いものはいくらでもあるしシェフの腕が違う。ただ一理はあって、確かに「オコゼの活き造り」など素材勝負であれば、安く美味しいものも戴けるわけで、そういう意味では気どった店に行くよりかは「居酒屋」の良い所に行く方が賢明かもしれない。繁華街でもやや影のほうに行けば、ディープな感じの中国人経営の中華や、こじんまりとした鮨屋が並ぶ。フレンチなどに行くから問題があるのであって、こういうところにきっとお気に入りの店を開拓できそうだ。

そして入ったのは天麩羅の「天銀」。こちらは市内の天麩羅屋では最も有名ということだった。私が行ったのは今新町店本店はお兄さんがやっていてこちらは弟さんのお店らしい。聞くと天麩羅9品でご飯をつけて1500円とべらぼうに安い。私は高級天麩羅だとお味は値段に比例して、単純な競争になりがちな面があるので、庶民天麩羅の個性的な味わいがむしろ好きだ。まずはその定食にお刺身を地のもので適当にお願いした。すると「鯛」「かんぱち」「鳥貝」「ふぐ」という感じ。「鯛」は普通、「かんぱち」は美味しいが、共に切り身が小さいので味わいが薄く少しがっかり。「鳥貝」も普通だが「ふぐ」は美味しかった!何と身が厚い。通常透けて見えるほどに薄いでしょう?ヒラメのお刺身のようにして戴く「ふぐ」はやはり旨い!大満足。とにかく天麩羅屋さんなんだから、お刺身はこのランクで十分。むしろ良心的だ。

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天麩羅は普通は海老の頭とか、海老から出てきそうなのだが「イカ」から始まる(笑)。「イカ」「穴子」「キス」「キスの骨」・・・・「穴子」って普通最後に来るよね(笑)、面白い。「穴子」は東京と違って小さく薄く硬い。これは東京流のフワッとした奴のほうが旨いよね。「海老」2本、「レンコン」「稚鮎」「ししとう」「なす」。外側はパリっという感じでもなく、軽い感じでもない、しっかり揚がっている感じ。庶民派天麩羅も愛する身としては、これは意外に好みだったりする。中は適度にジューシー。全体に小ぶりなのが残念な部分、小ぶりでも活きが良く肉厚というのではなく、小ぶりなだけに身も薄く、野菜を含めて冴えない素材の印象だ。「稚鮎」も苦みだけだった。写真を見ても貧弱感は否めない。しかしこの値段だからだろう、仕方ないしそれにしては美味しいと思う。もっと高くて良いから上質感が欲しいといったところか。「天つゆ」は旨い!これがとても気に入った。「大根おろし」が「魚新」のように惜しげなくあるとさらに良いね。

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順番が尻すぼみな感じだから、プラス「かき揚げ」をお願いした。「貝柱」と「イカ」と「海老」の3種類がある。全部入っているのが良いんじゃないの(笑)?などと思ったが、最初に戴いた「イカ」が美味しかったので「イカかき揚げ」を選択。来て、見て、ビックリ!100%イカだけの「かき揚げ」だ。見た目は「玉ねぎの天麩羅」のようだね。これがなかなか旨い!大当たりで大満足。ただ「かき揚げ」と言うよりは「イカのメガ盛り天麩羅」といった感じかな(笑)。それが旨い!この「かき揚げ」のように1品1品をお好みで頼めば、ぐっと上質のものが出てきたのかもしれない。オススメを伺ったときに「1500円のお食事です」と言われたので、ついそれにしてしまったのだが、値段で考えれば素晴らしい内容。感じも良いし、是非また伺いたいと思う。特別な感じではないけれど、普段通う店としてこんな店が近所にあったら、誰しもとても幸せな気持ちになれるだろう。
by masa-hilton | 2011-08-06 23:48 | 日々の出来事
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