博多に行っていました~ その3

a0041150_12674.jpgご存じ私は「鰻好き」です。1日3回でも良いくらい。九州にいても鰻は食べたい。ところが九州で未だかつて鰻が美味しいと思えたことがないのです。特に味の濃い佃煮みたいな鰻の下に金糸卵を敷いたようなのはとても苦手です。失礼だったかもしれませんが「佃煮」と書いちゃいましたが、タレもつけ過ぎ!焼き過ぎ!の感じなんですよ。大好きな鰻のテイストとはずいぶん異なります。料理法も違うのですよね。多分蒸さない関西風のやり方で、さらにお味が濃いのです。

でも鰻は食べたい(笑)!我慢できず博多駅のアミュ・プラザのグルメ・スポット「くうてん」にある「徳」に行きました。ここは東京の店とかもはいっているので・・・・と思ったら、やはり「徳」も浜松の「八百徳」の支店。東京にもあるようですね。しかし!何と!浜松の老舗「八百徳」とは別の店!老舗「八百徳」は「徳」をニセモノ呼ばわりしていますよ(笑)。老舗「八百徳」のほうは何度も行っています。以前もここに書きましたが、ボリューム的にはやや残念な感じだけど、鰻のお味は良い。こちらのチェーン店の「徳」よりはずっと美味しいと思われます。「徳」は九州テイストにお味が近い。4000円近くも出したのにしょぼい。一応中入れ丼でご飯の中にも鰻はいます(笑)。色艶からして何かよろしくない佃煮テイストで風味なし。とてもがっかり。

もう鰻はあきらめて、せっかく博多なんだからもっとここでしか食べられないようなものにしよう!今しばらくは、東京はナマの魚が怖い。放射能だもん。お鮨にもあまり食指が動きません。で、ブラブラと歩いて駅前の都ホテルの裏横側にある「鮨隆」に。綺麗なお店で感じも良い。食べても美味しく、ちょっとランチで通ってしまいました。駅近くでこんなお店!良いですね。この場所で32年も営業できているのだから、内容の良いこと間違いなし。次回からも必ず行きたいと思います。ケースを見ると特大のアワビがヒクヒクしてました。旨そう!

a0041150_12352753.jpga0041150_1235482.jpga0041150_1236232.jpg

a0041150_1236153.jpga0041150_12373446.jpga0041150_12374792.jpg

a0041150_1238247.jpga0041150_12381581.jpga0041150_12403522.jpg

12貫で4620円の物を選んでみました。えんがわ、鯛(コブジメ)、大トロ(あぶり)、やりいか、あわび、かんぱち、アナゴ、とり貝(あぶり)、クジラ、佐賀牛、車エビのおどり(頭焼きも)、ウニの軍艦。これにあさりたっぷりの赤だしの貝汁を戴きました。江戸前の流儀から行くと「すまし汁」でないといけないのですが、そこは良いでしょう。せっかくナマで美味しく戴けそうな良いネタが、あぶられたりしめられたりしてしまうのは少し残念。あぶりが好きなのは最近の流行か、九州の流儀か。「とり貝」の鮨はナマで戴くのが好みなので、湯がいたりされるのも微妙だったりするのですが、さらにあぶられるのは風味少なく残念でした。矛盾するようですが、逆に名物の「イカ」は「塩で」ということで勝手に塩をふられて、とても嫌でした(笑)。「焼鳥」などもそうですが、「素材の味を」ということで塩で戴くかたが増えていて困ります。塩で戴くと都会的なイメージがありますが、うちの親父さまに言わせれば「田舎者」ということになります(笑)。「そんなの動物がそのまま食ってるのと同じじゃん。人間さまはタレで食うのだ!」みたいなことです(笑)。私もその同類ですので塩攻撃は困る。そんなこんなを除けば、すべて良かったです。

「えんがわ」「あわび」は見るからに旨い。「かんぱち」もさすがに活きが良く最高です。ご飯少なめの銀座あたりの高級寿司のような握り、握りかたはやや弱く柔らかでネタがでかいので、箸ではうまく戴けないかもですね。手掴みでよろし。

次の日もまた同じ物を注文したら、気を使ってネタを代えてきましたね(笑)。せっかくのご厚意ですが、本当は同じものが戴きたかった(笑)、なんちゃって。あとサービスで「きんぴらのお漬物」も出してくれましたが、こちらは旨かったなあ。「トロ」は握り前にあぶりをやめてもらいました。今回は「車エビの頭の焼き物」の写真が欠落しています。前日欠落の「サラダ」と「茶碗蒸」はパチリ(笑)しましたが、この2品はランチのサービスレベルの物です。

a0041150_161369.jpga0041150_16119100.jpga0041150_161356.jpg

a0041150_1621015.jpga0041150_1622527.jpga0041150_1623848.jpg

a0041150_1625822.jpga0041150_1633414.jpg赤むつ、鯛、大トロ、あら、赤貝、かんぱち、金太郎イワシ、ヤリイカ、しゃこ、車エビのおどり(頭焼きも)、いくら、ウニの軍艦でした。まずは希少ネタの「金太郎イワシ」が絶品。「金太郎イワシ」の詳しい解説はこちらのサイトでも。「あら」なども東京ではあまり戴けない高級魚ですよね。連続して新鮮で小洒落たお鮨を満喫。満足でした。

「うにの軍艦」が面白いですよね。シャリの上にウニを乗せて、その上に切り込みを入れた大きな海苔を乗せる。初めて食べましたが美味しいです。九州の流儀でしょうか?ガリが細切りでなく丸々来るのと、イクラがご飯と共に小さな小鉢に来るのは、もしかすると九州の流儀かもしれません。それはまた次回にお話ししましょう。

こちらのお店のランチは充実していて、幕の内弁当風なものもあり、それも上になるとふぐの刺身や天麩羅がついて来るようです。他人さまのを見る限り、なかなか美味しそうでありましたし評判も良いようです。 ただし、当然お値段の安い物はそれなりだと思いますのでオススメしませんよ、念のため。仕事の合間に来ているオーナー風の女性とか、昼間からお酒を片手に「活き造り」をつまんでいる常連さんなど、客層も店に似合い落ち着けました。つづく
by masa-hilton | 2011-08-30 16:48 | 趣味&グルメ
<< 連載の途中ですが、皆様にお知らせ!! 博多に行っていました~ その2... >>