レナート・カッツァニーガさん リハーサル2日目、楽しく終了!

リハーサル2日目は昨日やり残した数曲のみ。基本的に問題なし。イタリアの声に満喫のリハーサルで「マエストロのピアノは何も心配なし。ブラビッシモ~!」で終了。良かった良かった。コンサートも安心だ

その後はグルメのカッツァニーガさんのために「エリオ・ロカンダ・イタリアーノ」にお出かけ。とにかく「カフェ・クリエ」の「エスプレッソ」に「これは違う」とご機嫌斜め、それどころか京王プラザの「カプチーノ」も「ニセモノ!」で(笑)、エクセルシオールカフェが、ちょっとコクはないけどまあまあOKとコーヒー1つも妥協なし(笑)。「エリオ」は現地の味に近いレストランだし、エリオさん自身ともお友達だし。ゴキゲン!私もゴキゲン。

私も随分仲良くなることが出来て、往年の名テノールたち、ベニアミーノ・ジーリやフランチェスコ・メルリの歌の素晴しさとか、「蝶々夫人」で突然「蝶々さんの入場」の途中からソプラノが音程が分からなくなって、トスカニーニが怒りを抑えるためにポケットチーフを口にくわえて振った話、最近の指揮者が自分が振りやすいように「小さな声」の歌手しか使わないから、フランコ・コレルリのような歌手が育たないことなど、スカラ座で40年歌われている歌手ならではのエピソードがたくさん聞けた。スカラ座でリッカルド・ムーティと一緒に来日したときの事件も(笑)。マエストロ・ムーティと歌手のみんなで某日本人宅にお邪魔したとき、靴を脱いでおうちにあがると、何とムーティの靴下に大きな穴があいていて親指ピョコン!!「おおおおお、マエストロ~~~!」みたいなことになったという(笑)。「ヨーロッパ人は靴を脱がないから、気をつけていないと誰でも危ない」とのことだ。確かに!

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「エリオ」はいつもの先付けと前菜。「リコッタ・チーズと自家製のハム」。「モッツァレラチーズ」をふんだんに使ってロール巻きにしたもの。いつもながら最上級のチーズである。「ナスのミートボール」やテリーヌ風にアレンジされた野菜を混ぜ混ぜにして戴くとまた旨い。「ポルチーニ茸のリゾット」はオススメだったのだけど、何とシンプルに美味しいのだろうか。これは感動ものだ。カッツァニーガさんは少し減量されているご様子。「何が健康に悪いのか?」の質問に「歌わないことが健康に悪い」のお答え。これは戴きます。素晴しい答えだよね(笑)。ピアニストも然りだ。会話の中でオペラの一節を歌い交えて楽しいひと時。デートに来たカップルのお誕生日タイムにも、カッツァニーガさんが率先して歌われた。お料理のほうは私のお気に入りの「オーロラソースのラビオリ」が続く。やはり最高!旨い!

そして恒例の「ペコリーノ・チーズ」。私がいっぱい食べてしまうのをお店がもう分かっていて(笑)「これでもか」と笑顔で通常の5倍ぐらいのパルメザンも出してくれた。実はカッツアニーガさんもチーズが大好き。「この大きいのを人質にしよう」とか「チーズが大好きなピアニストはみんな上手、信用できるんだ、ホントだよ」と大ノリで、この30センチぐらいもあろう大きなチーズもまた、全部なくなってしまいそうな勢いでおなかいっぱいに(笑)。
by masa-hilton | 2011-09-07 08:18 | 日々の出来事
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