大阪コンサートご報告

ここのところ、リハーサルだなんだと忙しくて、大阪コンサートのレポートが遅くなりました。コンサートはもうほとんど全員のお客様がスタンディングオベイションの大成功でした。ピアノもヤマハからフルコンサートを入れて戴きましたので、至極快適でした。調律も名人花岡さん。やはり文化事業は、たとえ裾野を広げるためという場合でも、ちゃんと予算をとって良い環境にして下さらないと、最高の良いものはできるはずがありません(笑)。文化事業とはお金のかかるものなのです。

さてせっかくなので、京都・大坂を満喫することにしました。東京は野菜など食べ物は心配。南に来るとのびのびと戴けます。大阪と言えば「たこ焼」。行列もできる老舗の1つ「和楽路屋」(わらじや)で戴きました。東京と比べると随分中身がトロ~ンとしてますね。けっこうテイストが違いますが、こっちが本場ですからね、じっくり味わいました。そして京都と言えば京料理、祇園四条の懐石の名店「山玄茶」で極上の「松茸&ハモの土瓶蒸」や多彩な「八寸」など、奥深い京料理に挑戦。もっと薄味かと思ったら塩が強いものもあり、名物のとても柔らかいご飯等々、こちらも簡単には咀嚼できない品々が並び、京・本場の料亭の雰囲気を楽しみました。もちろんじっくり味わい~パート2。どちらかというと、もう歳も歳なので、自分の好きなものだけ食べていたいという気分もあるのですが、場所柄によってはこういう探訪は楽しいですね~。ぜひまた行ってみたいです。

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さて順を追って行きますと、宿泊のリーガロイヤル大阪にチェックイン。ところがいくら探しても部屋が見当たらない。おかしいなあと思ったら、主催者の社長さんの名前で予約されていた(笑)。そりゃ、見つからないよね。ところが2泊のはずが私だけ1泊。それもまた困る。で、さらに聞くと1泊なんだけれども何とかタマエさんという女性と一緒なのだそうだ。その名前も全く覚えがない。種明かしをすると、同姓同名の斎藤雅広さんがその何とかタマエさんと泊まることになっていて、そこと手違いがあったということ。解決はしたけど、こんなことは初めてだ!同じ名前の人とはね。途中で「もしかしたらホテルが混んでて1泊しかとれなかったので、社長が気を遣って女性をつけてくれたのかなあ」とかいう不謹慎な話になって(笑)すかさずカッツァニーガさんが登場し「悪いけどぜひその部屋と交換してくれないか?」(爆笑)。けっこうマジ顔だし、しょうがないね~ラテン系の男たち。

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でもちゃんとリハーサルをしました。真面目でしょ?その後のご飯は私と管理人さんの希望が通って、大好きな「モリタ屋」で「すき焼」。ここでも以前に何回か書きました。旨いんだよね。最高!トロトロのお肉、仲居さんがザラメ砂糖で焼きます。旨い!幸せだ。お店はいつもは京都ですが、この日は新しい大阪駅のレストラン街に!

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翌日本番のお昼は自由でしたので気になっていた新地の和食「穂の河」に出かけました。ここのランチは凄いという話。確かにとても充実で、リーズナブルな値段の割には量のほうも凄い。こんな盛りだくさんのランチは見たことがありません。味は「薄め」当然ですね。そう言えば「山玄茶」もそうでしたが、ちゃんとした料亭の割には刺身の鮮度はイマイチのような、逆にこの留め具合が絶妙なのかもしれません。「西京焼」も美味しいし野菜のゼリー状のお出汁で戴く冷菜はとても美味しかったです。「すっぽんのスープ」や「飛騨牛のステーキ」なども出てきてゴキゲンです。山椒の効いたシラスはキツメですが、明太子が上質で、まぜまぜして戴いたら最高でした。ここもまた来たいですね。

a0041150_7241158.jpga0041150_7243058.jpgコンサートは大成功!セレブな感じのお客様だったし、雑なジョークはよけて進行して行ったが、開始時間が豪雨で大幅にずれ込み、ホテルに帰ってくるとけっこうなお時間になっていた。ギリギリでホテル内の「リモネ」に飛び込み。「リモネ」は朝からバイキングスタイルで営業の場所。夜はメインを選んで、あとはサラダなど「小皿料理」がバイキングとなるのだが、けっこう豪華!種類が何しろ豊富だ。私は「鴨のロースト」メインで!カッツァニーガさんはぺペロンチーノを食べてご満悦。これまで和食を随分食べて来られたが、やはりちょっと我慢なさってたのかな?さて「悪いなあ」と思ったのは(笑)サラダ脇にふりかけ用に「パルメザン・チーズ」の大きなものが置かれていたのだが、チーズが大好きな私たちはバッコンバッコン掘りまくり、大量摂取!あれはホテルは困っただろう。

a0041150_0175139.jpgさてさてカッツァニーガさんとはここでお別れです。石本さんご夫妻とは東京で「インカント」に行くことを約束して解散。とても楽しいツアーでした。感謝いたしております。

その後私が関西を離れる日、インパクトある和食の印象が強かったせいか、美味しいイタリアンが恋しくなりました。美味しいイタリアンと言っても普通の味、普通の「パスタ」などが食べたいのです。で、ここは管理人さんと無難に考えて京都のグランヴィアのイタリアン「ラ・リサータ」でアラカルトにすることに。ここなら「普通の味」を最上級に戴けるはず。急いでいたので、フロントで混み状況を確認してから行ったのですが、何を誤解されたか大変なVIP待遇になってしまって、頼んでもいない先付けをサービスしてくれたり、全てイタリアーノ・つくせりアーノ!幸せ気分満喫です。お味のほうも「こういうものが食べたかったんだよなあ!」というものがバッチリ出てきました。トンナレッリのアマトリチャーナはパンチェッタも至極美味です。この普通な美味しさが良いですね~!アマトリチャーナはこうでなければ!です。続いてビーツを練りこんだニョッキ、旨いです。4種のチーズのソースがとても戴きやすく気分にピッタリでした。最後は「子羊のロースト」、イタリアンレストランの定番ですね。こちらも適度に濃厚で万人向き。どれもこれもイメージ通りのものが出てきて大満足。アラカルトで食べて行く人が少ないらしく、チェックの時は「へえ~」みたいな顔をされました(笑)。

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東京に戻ってからはリハーサルだの何だのと、もう大変な忙しさです。打ち合わせもあるし。そんなこんなでバタバタしていたのですが、今回のツアーでお世話になった石本さんご夫妻を広尾にある「インカント」にお連れしました。「インカント」は私が最も気に入っているイタリアンの1つ。逆に現地でイタリアンの真髄を楽しんでいらっしゃる石本さんには、こういう日本的な繊細さを持ったイタリアンの方が新鮮だろうと思ってのことです。いつものワイン、そして美味しい食事の数々、大満足で盛り上がったのですが、奥様がジビエ料理が苦手だったと知り、ちょっと反省。だって内容が・・・・定番の「牛タン、コラーゲン、アキレス健を使ったサラダ仕立て」「蛙のフリット」「ウサギのアニュロッティ(ラビオリ)」「鳩の焼き物」等々(笑)。

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でも「蛙」最高に美味しいんだから!それから「鳩」も内臓を全てソースにしてこちらも美味に決まってまする。もちろんいつもの「うにとピスタチオのブシアーティ」も忘れてはいない。私はとても幸せいっぱいだったけど、奥様にはちょっと悪いことをしちゃったかな~、ごめんなさい。話も弾み、来年4月にまた来日されることや、レコーディングもしようということに。やったね!カッツァニーガさん素晴しいし、ぜひ乞うご期待!です。
by masa-hilton | 2011-10-02 23:50 | 日々の出来事
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