食生活

まあ、私ほど偏った食生活の人間も少ないでしょう。外食100%ですから、しかたがないとも言えますが。だから一般的な理論はあまり通じません。ダイエットとかでも、寝る前に食べるな!とか、1日2食はかえって太るとか言っても私には無関係。普段思い切り4~5食戴いて、それが全部鰻だったりトンカツだったりするのだから(笑)、仮に1日2食になれば摂取量の差で必ず痩せるし、寝る前に間をあけていても、昼夜毎日フルコースみたいなものを食べ続けていたから、ジワジワ太ってしまったのでした。

こんなだから、外国に行っても食べ物だけは不自由なし!これは良いことでしょ?日本食が懐かしいとも思わないし、現地では現地の美味しいものを食べたいし、特にヨーロッパではスープ類が日本では食べられないものがたくさんあるので、それだけでも嬉しいんです。

ウィーンに行って戴く代表的なものは、シュニッツェルの他にグヤーシュ・スープもありましたね。もともとハンガリー料理ですが、この手の味は日本にいるとあまり食べないもので、多少味の濃い薄いとか内容物の違いはありますが、ヨーロッパに行くと必ずあるようなお味で、どこか懐かしい気持ちになります。
a0041150_17421379.jpg

有名なレストラン「グリッヒェンバイスル」に行って、そんな濃厚な味を満喫。1500年ぐらいから開業ですから、モーツァルトもベートーヴェンもシューベルトもブラームスもワーグナーも食べた、そんなレストランですね。レバーの肉団子が入ったスープもまたこちらの有名料理ですが、お味は「鹿肉のステーキ」が美味しかった。

a0041150_17433938.jpga0041150_17435982.jpga0041150_17441923.jpg

ヨーロッパですから古い建物は多いけれど、こちらも有名どころで古いところ「ツヴェルフ・アポステルケラー」。街中にある「ホイリゲ」です。「ホイリゲ」は東部の作りワイン酒屋が自家製ワインと食事をふるまう場所。ウィーンで活躍していたシュランメル兄弟がホイリゲで演奏を始め、評判になったのがシュランメル音楽の始まりとも言いますから、とても大衆的とはいえ文化を感じさせます。とくにここは「12使徒の地下蔵」と言われて、1300年代には記録が残った建物です。
a0041150_17592963.jpg

この写真に写るヴァイオリンとアコーディオンの今様シュランメルさんたちはチップに気を良くして日本歌曲のメドレーオンパレード。さすがにいらないから、ウィーン物をやって頂戴とお願いした。やはりお財布がかたいウィーン、チップをもらえるのもなかなか大変らしい(笑)。我々が帰るときは高らかに「団子三兄弟」を賑やかに演奏。誰だ~こんな曲を教えたのは?大体古いでしょうって。一瞬何の曲かわからず、考えちゃったでしょ。
a0041150_18591851.jpg

a0041150_1954319.jpg

a0041150_1982555.jpg

肝心なお味は想像通りというか、外国のレストランだから基本大雑把なんですね(笑)。血のソーセージやフランクフルトももっと美味しくても良いのですが、素朴にドカンと出てきます。でもここは微細な味を楽しむというよりは、雰囲気を味わう楽しい場所だと思いますので十分に満足できますよ。こういう雰囲気は好きですから。またワインもですが「ぶどうのジュース」などもあり、こちらも旨い。

どちらかといえば本物の苦手はケーキ類ですね。カフェ文化の街ですから以前書いたようにあちこち行きましたが、お店自体はピンからキリまでであっても、基本どこも甘い!普通のコーヒーないし(笑)。特にチェーン店の「アイーダ」のコーヒーはしつこい。そういえばゲーテの像なんかもありましたが、こういう人たちもこんな甘いものを食べながら創作活動してたんでしょうかね(笑)?もたれないのかなあ?

a0041150_19133647.jpga0041150_1914370.jpga0041150_19143617.jpg

街中はイタリアンがけっこう多いですね。ピザ屋は特に多い。めんどくさくなく食べられるから?とにかく駅売店レベルのような店でも、ピザを出すところがありました。屋台風ピザというところでしょうか?本当にあちこちにお店がありますね。

かつてシューマンが住んでいたという建物の近くにある「ロッシーニ」は観光ガイドブックには載っていないレストランですが、現地では人気が高い美味しいイタリアンということです。

a0041150_20484925.jpga0041150_19265586.jpga0041150_19275354.jpg

a0041150_20461726.jpg a0041150_2042597.jpg「ピザ」や「リゾット」が旨いということで、確かに!食べやすい感じですね。こういうジャンルのものがいわゆる「全世界共通の食べ物」になってきているんだなあなどとも思いました。

やはりどこかウィーン風というか、純粋なイタリアンではなく日本のような繊細さもなく、現地に対応したお味です。「グリッシーニ」が太くニンニクたっぷりで美味しい。ここまで来るとピザ・ビアンカの類になるのでしょうか?これはとてもお気に入りです。毎日食べたい。「ボロネーゼ」などは最近日本でもよくあるあっさりタイプのもので、そういう意味ではチーズの効いたピザのほうが好きでした。イタリア人のように陽気な店員さんも楽しいお店でしたよ。それにしてもパスタの量は多い!大サービス!

こちらは有名なイタリアン「ソーレ」。やはりここでも「グリッシーニ」がガーリックたっぷりで出てきてとても旨い。これはいいなあ。癖になりそう。旨い!「ミネストローネ」スープがイタリアンではないというか、よその店でもそうだったんだけど、普通の野菜スープっぽいものが出てくるのが面白い。これはちょいスキップ(笑)。「海鮮スパゲッティ」が美味しい!ということだったが、とても具沢山だし、あまり海鮮臭さみたいなものがなく満足!それとは別にゴルゴンゾーラのニョッキを注文。これも当たり!通にはチーズが臭くない!と言われるかもしれないが、逆に誰にでもとても食べやすい感じ。チーズが普通に大好きだから大満足!チーズ大好き!旨し!

a0041150_2174584.jpga0041150_2181799.jpga0041150_2185855.jpg
とにかくウィーンはチーズが安い。日本で美味しいペコリーノ・チーズを食べたいやつを買おうとしたら、小さい切れ端でも6000円ぐらいとられる。そういう意味ではさすがヨーロッパ!嬉しいですね。またユリウス・マーケットで「お惣菜」として売られていたグヤーシュやテリーヌ、これも立派に美味しかった。さすが大雑把な外国ではあっても、ここだけは日本と違うんだよね~。ペコリーノも毎日戴きました。それだけでも幸せ!

結論は変わらずで、外国に来て嬉しいのは現地のスープを戴けることです。それはどこに行っても同じです。マギー・ブイヨンをお土産に買いこんだりしてみたり(笑)。

ウィーンでも「美味しいもの」漬けになっていた割には、体重は維持されていてナイス!!
by masa-hilton | 2011-12-14 21:28 | 趣味&グルメ
<< やはりこれがしたかった! ままならず >>