マヌエラ・ビシェリエさん、ヒラ・ファヒマさんに会う。

18日は二人の歌手との共演、というわけで今日からはダブルのリハーサル、17時から21時半までの予定でしたが20時には終了!やったね!とてもうまく行きました~!確かに曲は多かったけど(笑)!

今日は「響きのないお部屋」だったので、お二人とも3分の1ぐらいの声で歌われていたから、実体はよくわからない(笑)かも。でもうまく行ったと思えるし、あまり不安はないんです。歌手との仕事では、こういうことが圧倒的に多いですし。本番のお楽しみというか、私自身はこういうのがむしろ楽しく好きです。確かに失敗しちゃうこともあるかもしれませんが(笑)、なんかロマンティックですよね。ものすごくちゃんとリハーサルする人ももちろんいて(日本人に多いが)、それはそれで安心なんだけど、イメージ的なふくらみとか、意欲みたいなものは半減しちゃうんですよ。まあ勝手なものです。

歌手のお二人はピアノとの「合わせ」のことより、デッドなリハーサル室で声を出すことがのどに危険では?と気遣っているご様子。ピアノだって響かないところで練習するのは、あまり良いことがありませんからね。

ビシェリエさんは指揮者のご主人さまとご一緒。妖艶な大人の女性の魅力!そんなお顔立ちでチャーミングですが、とても生真面目な誠実な感じのかただった。真剣に几帳面に確認しながら歌い、アンサンブル的には(フルヴォイスじゃないけれど)何も問題もなく完璧、「ブラビッシモ」と絶賛して下さった。「明日もここだと調子が落ちちゃうかも」とリハーサルを短くしたいご様子、でも1時間は舞台でできるので良かったです。艶やかな潤いのある声。きっと本番は澄み渡ったPPも期待できそう。楽しみですね。ただピアノソロを4曲も弾かなきゃないんですよ(笑)。う~ん、困りましたね。ファヒマさんにも頼まれましたから、都合5曲!そこは流しましょう~と言える曲を探すのが大変なんです(笑)。ところで「魔笛」の「愛の喜びは露と消え」は短いですが実は大変な難曲。リハとはいえ、素晴しくしなやかな声で聴くことが出来て幸せでした。

ファヒマさんはとてもかわいらしい!また大騒ぎですね~終演後の記念撮影(笑)。昔のアグネス・ラムとか、笑顔が太陽のように美しく印象的な人です。気さくでいて、はにかんだ感じもあったりで相当に魅力的です。あまり大柄ではないのも良い感じですね。フルヴォイスじゃないからわからないけれど、全盛期のバトルのような清純な声のイメージもあり、そして無理がなくのびのびと高音が出てくる感じ。いずれにしても若くて才能があるって素敵なことだなあと、本当に眩しく思いましたよ。23歳とかでしょ?昨日到着したばかりなのでご本人は大変そうですが、R・シュトラウスの小難しい曲をさらりと、絹の衣がすベり落ちるがごとく歌って、私はとても好きでした。うるさいことを言いそうな人も、きっと彼女の笑顔の前で無力になることでしょう。オランピアもかわいかったですよ。

もうこんな時間になってしまったので(泣)、プログラムは明日最終確認の上アップいたしますね。
by masa-hilton | 2011-12-17 03:41 | 日々の出来事
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