エレナ・モンティさんに会えました!!

エレナ・モンティさんは本日(19日)の朝10時40分着。それでリハーサルは夜の7時になりました。

お会いしたらとても元気。写真で見るより華やかで、とても綺麗な人でした。またまた終演後のサインが盛況になりそうですね(笑)。小柄なかたで明るく元気、歌も大胆な感じです。それでいてコントロールが効いていて、最高音をピアニッシモで出せる感じ・・・・ちょっと珍しいタイプかな?どの曲も途中から火がついたように速くなり、急にフォルテになったりピアノになったり、予想外に波打つ音楽。とても自由な情感を持った上手な方なのではないでしょうか?こういう人とこそ、しっかりリハーサルしたかったな、楽しそうです。でもご本人は当然のことながら「私がここで起きて歌っているだけで奇跡なのよ」ということで、お気の毒です。座られたまま鼻歌のように1回通してリハーサルは終わり(笑)。勘だと、テンポの速い感じも情熱的な解釈も、この状況ゆえのことで、本番じゃ違う気がするなあ(笑)。またまたがんばるしかない!ですね。

楽譜もなかなか来なかったけれど、案の定、調が違った曲も(笑)。そういえばヘンデル!全音のイタリア歌曲集に入っている曲ですが、全音版は中間部がなくてありえなかった(笑)!楽譜のことでピアノオタクの皆さんが最近は詳しい楽譜を出版されていることを書きましたが、ぜひオペラオタクの皆さんにもがんばって欲しいですね(笑)。というのは日本版の歌曲の楽譜って、本当にいい加減でズサンだし、実用版としても曲の選び方も狭く、出版されていること自体が無意味のような、ひどいものが多いのです・・・・・でもけっこう一流の海外の歌手がどこで入手したのか、日本版を使っていることがあるんですよ(笑)。ビックリですが、巻末に歌詞が載っているのが良いとのこと。何とも面白いです。

さてさて、明日のドキドキの本番プログラムは以下の通り。ラウラ・ジョルダーノさんもそうでしたが、イタリアの女性だと「私のお父さん」の解釈が素敵!良いですね。実在する娘さんの気持ちのようなものが見えるというか伝わるというか。歌い方が2か所日本人と違うんですよ(笑)。それをやると格段に良い曲に聴こえます。


プロヴェンツァーレ: 歌劇「復讐のステッリダウラ」から ああ、私に返してください
Provenzale:"Deh rendetemi"

ストラデッラ: 願い
Stradella: Preghiera

ヘンデル:歌劇「アルチーナ」から ああ、我が心は
Haendel : "Alcina" "Ah,mio cor"

リスト: おお!私が眠りにつくときには S.282
Listz: "Oh quand je dors"

ラフマニノフ:「歌うな美しい人よ、私の前で!」作品4-4
Rachmaninov:"nie poi krasaviza pri mnie"

モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」から お願い、許して恋人よ 
Mozart da "Cosi'fan tutte" "Per pieta'ben mio perdona" Aria di Fiordiligi

プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」から 私の愛しいお父さん
"Gianni Schicchi" oh mio babbino caro

ヴェルディ 歌劇「シモン・ボッカネグラ」から 夕闇に星と海は微笑み
Verdi da "Simon Boccanegra" "Come in quest'ora bruna" aria di Amelia

プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」から 私の名前はミミ
Puccini da "Boheme" "Si'mi chiamano Mimi'"-aria di Mimi'

プッチーニ:歌劇「修道女アンジェリカ」から 母もなく
Puccini da "Suor Angelica" "Senza mamma" aria di Suor Angelica

by masa-hilton | 2012-03-20 04:56 | 日々の出来事
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