11日はピティナの特級のセミファイナル(18日)で、学生審査員に申し込まれた人たちへの講座。一般も見れますよ。すでに20人の審査員たちがリストアップ。彼らの決めた順位で1位の人には、ちゃんと賞金も賞も出るそうです。凄いですね。まだまだ審査員希望者を受け付けているそうです。良い経験になりますね。そんなこんなで今日はピティナの事務所で打ち合わせをして来ました!
●音楽とは採点が出来ないものである。しかし演奏には採点が出来る。
それはなぜなのか?
そして一般論としての審査基準は、審査員全員の共通言語であるべきもの。
その一端をご一緒に探ってみましょう。
また今回の出場者の選択曲の中から、聴くべきポイントについて、検証してみます。
そして・・・・・
●審査員が曲目で感じるマル秘な先入観!!
選曲でわかるピアニストの性格診断。
先入観と実際のギャップが招く悲喜劇!!!
●ポイントとなる曲の解釈のツボ!!
ツボを外せば「ボツ」なのか?様式感を超える必殺技は存在するのか否や?
●古典を選んだ人への敬意
本人も弾いているうちにわかってしまう採点結果!
裏目に出た時の決死のチャンスとは?
●「逃げ」のレパートリーが易しいとは限らない
完璧に弾けばそれだけで努力賞をもらえるような曲を、
完璧に弾いて1位が取れるか?
などなど、普通の先生ならば口にできないコアな部分についても、みなさんとお話しできたらと思います!!ぜひぜひお楽しみに!!
というような内容です。皆さんにお目にかかれるのを楽しみにいたしております。
ところでここ2日間は編曲つめてやりました!!最近は編曲がけっこう重要な仕事になってきていますね。馴れて少しはスピードも上がっていますが、ロッシーニのように次々はできません(笑)。大変でした。
また私がフェイスブックを始めたと思っているかたがいらっしゃるようです。それは同姓同名の人です。まだ始めてないんですよ。ぐ~たらなものですみません。またそのうちに。