コンサートは大成功でめでたしなのですが、思いもよらぬ雑用に追いまわされて肝心なことに手が回らない・・・・これぞプロの宿命と言われればそれまでですが、イヤになってしまいますね。ファイト一発!蹴散らしてくれましょう!そう、かつて私の名は「歩くアルギンZ」だった・・・・う~ん、「マジンガーZ」には負けてしまいそうだけどね(笑)。
時間は情熱によってつくられる・・・・おおお、誰の言葉でしたっけ。たしかに本当ですが嘘のような気も(笑)。
さてさて
高野二郎さんとの五反田、楽しかったですね。当日はサプライズで
ソプラノの江口二美さんと洗足のお弟子さん比留間優さんが加わり、華やかさもアップです。
高野さんと言えば、今は
ジェイドでも人気のテノール。皆さんが大好きなラヴソングも上手。または変身物などもお好きなので、アニソンはお任せ!ということで「電人ザボーガー」や「海のトリトン」等もプログラムに。予想通り大変好評で、アニソンとはいえ大真面目にやったので「本格的に」絶賛されました(笑)。またやりたいですね~。お客様も大喜びでCDもよく売れました。めでたしめでたし!
もちろんオペラ歌手の高野さんなのですが、学生時代はリートをやられていたということ、今回はせっかくなので「詩人の恋」も全曲やらせて戴きましたが、これが大変質が高く奥行きもあり、詩情をたたえていて、なかなか日本人でこれだけ歌える人はいないのではないか?と思うほどにすばらしかったです。もちろんオペラやアニソンまで楽しい高野さんですが、本来は「リート歌い」としても絶対的な評価を受けて良い人ですね。ますますのご活躍を期待しています!今後もまた共演があるので楽しみです。
コンサートが終わってミーティング。コレド室町に行くと何と「
ろしあ亭」が閉店!!ありゃりゃ。コレド室町でただ1軒だけ私が興味がある店。
本格的に近い「ボルシチ」が食べられる日本では数少ない店でしたが、ダメなんでしょうね。「ビーフシチュー」みたいなニセモノ「ボルシチ」が好きなんですよ、日本人は。仕方がないというか、そういう文化レベルというのか。小学校の給食に各国の本格的な料理を出して、味を理解させるとか、必要だと思うのです。小学校の音楽教育ももっと本格的に!実はクラシック音痴の変な人が、自称クラシックオタクだったりするような「ねじれ」状態も、幼児教育の不備によるものだと思います。
そんなこんなで、夜になっておなかがすくと、コンサート後の定番「
香港美食園」。最近少し味が濃くなりましたね。値段も安くなりました。
前回もそうだったけど安すぎ?最近の中華は安すぎる店が多く、「どんなルートで仕入れているのか」と、食の安全性が心配になります。とりあえず美味しければ大丈夫!ということで。
「ピータン」旨い!
塩の多い「紅虎餃子房」とは随分ちがいます。良かった。「餃子」も人形町では今現在はここのが一番好きかもです。時々味が変わるのでね(笑)。
いつものように「レバニラ」を戴き、「酢豚」「鶏のカシューナッツ」、それに「魚のスープ」を戴きました。この6品で2800円でしたよ(笑)。