ハンナ・ヘアフルトナーさんに会う、そして曲目

とにかく何回も書いているように時間がなくて大変なんです。ブログも滞りがち。急に忙しくなって、年寄りには困るね。とにかくほとんど寝ていない。仕事をして小休止、1~2時間少し睡眠をとって、また起き出して、また疲れたら仮眠して、という感じ。仮眠しては動き仮眠しては動き、これがホントのカミング・アウト!!

失礼しました(笑)。また大変な時期には大変なものが重なるもの。あさってのソプラノのハンナ・ヘアフルトナーさんのプログラム。難物ぞろいの恐れ入ったプログラム・・・・これは行きずりの関係では、かなり危険なプロだぞ(笑)。難しくないものは神経をすり減らす曲と難易度が高い。おまけに長いんです(笑)!ピアノソロも3曲リクエストされています。で、正味90分近いプログラム。とにかく今日、初お目見えに行ってきました。

これだけのプロを歌うのだから、ターミネーターのような女性かと思いきや?さにあらず。大柄でもなく、とてもかわいらしい人でした!少女マンガに出てきそうなボーイッシュなタイプです。センシティヴな情感をたたえた美しいソプラノでした!!日本人好みの繊細な歌声で、高い音は見事に決まる!シュトラウス、鐘の歌、バーンスタインなど、お見事でした。すばらしい!ナチュラルな感じもとても素敵です。

「どうしてこんなにたくさん歌うの?」と聞いたら「マネージャーがそうしろと言ったの(笑)」と大爆笑してました。さすがに多すぎて、当初あったミヨーの3曲は削りました。それでも相当に盛りだくさんです。

バロックのオーケストラの曲って、その工夫に悩みますね。楽譜がとてもピアノピアノしているアレンジが多いので困るのです。出来ればオリジナルの音が聴こえてくるように弾きたいですね。今日は「パーフェクト!」って言って戴けましたが、もうひと工夫しようかなと思っています。こういう作業も実は楽しいのですよ。さて、そこへいくとブラームスやシューマンなどは最高のピアノパートがついていますから、文句なく上手く合わせて行けますね。「あなたのルバートはとてもウィーンの香りがしていい感じ!マーラには特にね!」と言ってくれて、良いアンサンブルになりました。ホールの美しい響きにもとても満足されているご様子でした。もう1日リハーサルがありますし、まずはめでたし!ひと息つきました。

当日のラインアップです。ぜひぜひお楽しみになさってくださいね。

●ヘンデル:メサイアより「シオンの娘よ、大いに喜べ」
Händel: Rejoice (Messiah)
●ハイドン:天地創造 より「力強い翼で鷲は誇らしげに舞い上がり」
Haydn: Auf starkem Fittiche (Die Schöpfung)
●マーラー:若き日の歌より「春の朝」
Mahler: Frühlingsmorgen
●ブラームス:ひばりの歌 op70-2
Brahms: Lerchengesang
●レーガー:二人だけの森 op76-3
Reger: Waldeinsamkeit
●シューマン:献呈
Schumann: Widmung
●シューマン:月夜(リーダークライス)
Schumann: Mondnacht   
●シューマン:春の夜(リーダークライス)
Schumann: Frühlingsnacht  
●ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」よりWohl denn....Oh seelige Träume
Nicolai: Wohl denn....Oh seelige Träume (Anna Reich’s aria from Die lustigen Weiber von Windsor)
●ピアノソロ
●R.シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」より偉大なる王女さま (ツェルビネッタ)
Strauss: Großmächtige Prinzessin (Zerbinetta’s aria from Ariadne auf Naxos)

Interval 休憩

●ドリーブ:歌劇「ラクメ」より「インドの若い娘はどこに行く」(ラクメ)
Delibes: Ou va la jeune hindoue (Lakmé’s aria)
●ショーソン:エベ op.2-6
Ernest Chausson: Hébé
●ショーソン:安らぎ op.13-1 Apaisememt
●ショーソン:セレナード op.13-2 Sérénade
●ピアノソロ:出来れば鳥に関連のある曲で・・・。
Piano solo (maybe something about birds?)
●オッフェンバック:ホフマン物語 から「生垣には、 小鳥たち」
Offenbach: Les oiseaux dans la charmille (Olympia’s aria from Les contes d´Hoffmann)
●ピアノソロ
●バーンスタイン:キャンディード から 「着飾って、きらびやかに」
Bernstein: Glitter and be gay ( Candide)

by masa-hilton | 2012-11-08 21:26 | 日々の出来事
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