来年1月の28日はテノールのマウロ・ペーターさんのリサイタルで、シューベルトの「水車小屋の娘」を演奏いたします。水車小屋は得意なレパートリーなのでとてもうれしいですね。ペーターさんはフリッツ・ブンダーリッヒの再来と言われ、シューベルトのリードなどを最も得意とされている俊英です。まだ25歳って・・・・・普通はまだ舞台に立てない年齢ですよね。歌の内容ばかりでなく、声も成熟されているのだと思います。
お若いからだと思うのですが、「この曲の前奏はカット」「ここは1オクターヴ高く弾いて下さい」などなど、オリジナルをカスタマイズして演奏されるようです。いろいろ実験的なことが出来るのは、エネルギーがある証拠ですし、そこは若さゆえですね。すばらしいとも思いますしうらやましいですね。あ、だから前奏がなかったり短かったりするのは、私の考えではなく、彼の考えによるものですからね(笑)!よろしく頼みますよ!というわけで(笑)もろもろ乞うご期待です!