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もうすぐ帰国ですよ!早いですね~!

ウィーンでの仕事はほぼ見えてきました。大体終わり。そろそろ帰国の準備です。

こちらにいて良いことは、伝統を身近に感じられること、そして自分のやっている音楽が正しい路線にいることを再認識できること。情報が押しつけがましく入って来ませんので、のんびりとしっかり音楽に向きあえるのも良いです。日本にある、どこか殺伐とした空気がないのも良いことだと思いますね。こちらのお客様はある意味フリーな感覚を持っていて、決して保守的ではありません。それも良いのですが、保守的ではなくても伝統的なものは知っていて、こちらがちゃんとした音楽をすれば「我々が昔から求めているシューベルトだ、ベートーヴェンだ」と評価もしてくれます。これが有難いですね。日本にありがちな、とても保守的でありながら、うがった認識を伝統と思いこんでいて、あーだこーだと見当違いなことを堂々と言うような(笑)、そうした非生産的な現象が起こらないのは、文化力の差でしょうか?音楽家(特に若い人)がくだらないことにくじけなくて済むことは、本当に助かります。

逆に日本にいて良いことは、コンサートの可能性があること。外国で割り込んで、自分のアイデアと能力に見合う仕事を探すのは今や困難なことです。ウィーンのような大都会だと事情は東京と変わらず、音楽家たちがひしめいています。昔はヨーロッパにいれば小さい仕事は苦労せずに見つけられたものですが、今の人たちは、ここで働くのには大変なご苦労をされています。帰国を考える人たちは、日本での音楽活動に非現実的な大きな夢を描いている人も多く、彼らの人生の顛末を考えると、これもまた胸が痛みます。こうしたことに何か良い受け皿を作れることが出来たら?いつもそんな風に思うのですよ。

最初に書いたこととは矛盾するかもしれませんが、ヨーロッパの中でもクラシック離れが続いていて、弾き手のほうは「ポーランド人なのにちゃんとマズルカが弾けない」ような若い人が増えている現実もあります。東京でちゃんとした演奏家にキッチリ教わるほうが、ぜったい良い!等と言われる時代が、そこまで来ているのかもしれませんね(笑)。要はどこにあっても精進あるのみですね。引き続きがんばります!!

日本も老舗が多いですが、伝統的な料理を戴くのはどこにいてもすばらしいことですね。いつも伺いますが直径40センチあるかなあ?100年超えの名店「フィグルミュラー」のウィーン風シュニッツェルを完食して参りました。超でかいけど旨いのです!
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ちょうどバーゲン・シーズンのラスト。それでもヴィトンなどは10%以上値上げしていますが、この15日から一斉値上げです。日本も安部さんのおかげで?物が高くなりますよね。時計など買うなら今だと言う話もあります。全く・・・・悩むなあ。結局ネクタイなどを買おうと悩んだ末にコートを衝動買い。今着ているスペアが欲しかったのを思い出して。ある意味必需品です(笑)!姿が良いのがあったのですよ。ただし!!!!これ以上太れません。
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太りたくないんですけど、やはり大のお気に入りのクロアチア料理の店「コルナート」、また行きました。たくさん食べてしまった!ヤバイ!こちらは魚専門料理というか、数少ない新鮮な魚を出せるレストランなんですが、ステーキも旨いんですよね。雰囲気もアダルトで、ドレッシーなレディも多い店です。
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わんさかオリーブ。そして外すことはできない「魚のスープ」。これめちゃウマなんですよ。そして「蟹とイクラ・キャビア添えの前菜」「たこのフリット」。蟹は前回も戴いてとても美味しいことがわかっていての注文。「たこ」はスライスされているものが、サッと硬めに揚げてあります。これもアタリ!ビーフステーキ!ヨーロッパではこういう「日本で戴くようなステーキ」はなかなか食べられない。旨いですよ~。全くウィーン風ではないですが(笑)、美味しいレストランなんです。
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お弟子さんの後藤姉妹もご一緒に。超偏食児童、じゃなかったレディー(汗)のおふたりも、ここの店には大満足!
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こちらは「バナナ・ケーキ」が美味しい有名なカフェ「オバラ」です。後藤さんが言うには、ランチは今時の音楽学生たちのお気に入りらしいです。いいですね~。我々の時代とは大違いです。では行ってみますか。
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スープのお味は「クラムチャウダー」風。メインはグヤーシュ。それにデザートに砂糖菓子。ま、普通かな(笑)。決して不味いことはないですが、もっと美味しいものを食べたくなってしまう「オバラ」のお店の雰囲気があります。だから私はここはケーキのほうが良いかも(笑)ですね。

それにしても、ヨーロッパのケーキは甘いですよね~~。食べられるものはマジ限られます。我々は作曲家たちがこういう激甘なデザートを食べていることを考えて、ピアノ弾くべきなんでしょうね(笑)。ギャ~!
by masa-hilton | 2013-02-09 02:56 | 日々の出来事
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