「ぶらあぼ」の編集室は神保町から九段に引っ越し。とてもきれいな事務所になっていた。インタビューは
CDについて、それからコンサート。
3大ピアノのコンサート、そして12月にやる白寿ホールでの「寄席クラシックス」について、それからCDの内容の濃さにライターの飯田さんも盛り上がって下さって、記事短くするのが大変だと言うから、「どうぞどうぞ3ページの特集にしてくださいね~」(笑)って。とても楽しい取材だった~~。感謝いたします。
この日は暑さがちょっと一服。それでは!とインタビュー前に気になるものを食べてからお出かけ。富沢町の鰻屋さんの「
喜久川」やとんかつの「
はしや」の近くにある蕎麦の名店「志な乃」。この辺りでは1・2を争う蕎麦処だけど、私は前に行ってちょっと蕎麦つゆが薄いような気がして、また家から遠いこともあるので再訪していなかった。気になっていたのは夏場、1500円もする「冷麦」があるということ(笑)。それも「手打ち」の「冷麦」ということでいつか行ってみようと思っていた。
薬味はたっぷり、つゆもたっぷり。趣もあって・・・・
冷麦の具はミニトマト1個と大葉のみ。ま、栄養はないかな(笑)。麺はやはり手打ち。不揃いにあじわいも良く、コシもある。当然旨い!
高いと言えば高いかな?1500円。四国に行って「半田そうめん」ならば同じくらいかそれ以上の味がもっと安いかも。でも大きな氷と言い、風情がある。悪くない。天麩羅などは昼間はやらないお店。お蕎麦もうどんもあり、両方評判が良く合盛もできる。けっこうなお値段でも、お客様は多い。
さてさてインタビューから帰って、久々「
太田鮨」に行く。これまで事務的なことに追われ、まだ追われていて落ち着かない。なかなか好きなお店にも行けなかった。「太田鮨」のおじいちゃんは体調不良でお盆の間は入院されていたとか!ビックリだ。ちょうど私が行ったこの日に退院されたとのことでひと安心、ホントに良かった~。
いつものように美味しく戴く。幸せ幸せ!厚切りのマグロはやっぱり美味しいね。いつものアナゴも超旨い!この旨いアナゴのせいで、よそでは全く美味しいと感じないんだぜ~(笑)。
ウニといくらの合盛は特注だから普通はない。さらに常連仕様の「
マグロの照り焼き」。これが最高なんだよね。
江戸前は「にぎり鮨」に「大トロ」を使わないけど、こういう照り焼きには「大トロ」を使っちゃうんだよ(笑)。美味しくて当たり前だ。
今日もまた蕎麦が食べたくなって、お気に入りの「
うさぎや」。濃い蕎麦つゆで味わいのある腰の強い蕎麦、丁寧な接客。何となく対応は几帳面過ぎて、素人っぽさがあるけど、そこも良い感じがするお店。急いでいる人には、あまり向かないかもしれないけど(笑)私には良い。もっとお客さんが来ても良い店だね。蕎麦通の管理人さんも「美味しい」と言っていました。
今日は「天せいろ」。
「天麩羅」もいつもながら上品。蕎麦を大盛にして300円増しで1900円。それでも量は足らない。やはり蕎麦は2枚か~。
ここのところの忙しさで、毎日が「天津丼」みたいな日だったから、気持ちが良かった。「天津丼」レポートもそのうち(笑)。