世界の歌劇場で大活躍の
フアン・フランシスコ・ガテルさんにお会いしました。
お怪我で来日が延期になっていましたが、すっかりお元気でした。お人柄がやわらかくてとても良いかたで、まずは見るからに感じが良いです。小柄なかたなのですが、アルゼンチンの人!ホントにサッカー選手みたいなスター性があります。抒情的で美しい声ですが、とても情熱的なハートを持っていらして、どの曲も内容豊か!聴きごたえがあって楽しめますよ。全盛期のアライサのような輝きを感じさせます。すばらしい!2歳のお子さんも含めて大家族でやってきました。それも微笑ましい感じです。
リハーサルはとてもうまく行きました。ほとんどの曲で「何も言うことがないよ」と言って下さり、タンゴの時は「わぉ~」と大喜びでした。私もひと安心。「ヨーロッパ人はそういう風に弾けないんだよな、だから難しいことになっちゃう。日本のほうがアルゼンチンに近いんだね。」と絶賛してくれました。それは私が時折ポピュラーの仕事もしていて、ジャズメンやタンギストの皆さんとも共演したことがあり、そういうことが役に立つこともあるということです(笑)。めでたしめでたし!「
ラウラ・ジョルダーノがよろしく!って言ってたよ~」それも嬉しいですね。
彼女も素晴らしい舞台でした。
前日はいろいろあって忙しく、中途半端に「
三崎丸」に伺いました。忙しいときは大助かりのお店です。「あいなめ」「そい」「つぶ貝」。
特別に「そい」が旨かった、「イワシ」「金目」も大当たり。
「いかなんこつ」「ゲソ」に続けて、季節の五貫は「大トロ」「ひらまさ」「真あじ」「しらす」「うなぎ」。「しらす」以外は全部好き(笑)。
今日のリハーサル前は何時までかかっても良いように、しっかりと。「
大市」の「すき焼き定食」、いつものお気に入り。やはり仕事前は「
親子丼」でなく「牛スキ」になっちゃうな。
リハーサルは13時から始まって14時過ぎには終わりましたので、
浅草「かつき亭」に寄って、いつもの「海老フライ」を食べて帰りました。
前のリンクを見ると、本番前は大体いつも同じようなものを食べていますね。面白いです。