少し前になりますが、ソプラノの江口二美さんが打ち合わせにやってきました。もちろん
来年のクルージングについてのことで、レパートリーのあれこれ、お互いに資料を持ち寄っていろいろ試したりしました。
この日もメチャクチャ暑い日だったので、冷たいものを食べようということになり、いつもの「
うさぎや」さんにでかけました。本当はイタリアンとかが良かったかもですが、マジ暑かったんです。いつもの通り「天せいろ」でお蕎麦二枚。
やはりうまいですなあ。お蕎麦はこの店が人形町に出来て、本当に幸せな選択が出来ます。打ち合わせの内容で難しいのは和物の取り扱いです。基本的に我々は純洋物の音楽なのでね・・・・。
さて告知が遅くなっていますが、10月の22日には和物も和物!驚異の和物!声明とのコンサートがあります。ジョイントというよりは、巧みな枠づけ。BGMではなく、でもうまく声明とコラボ出来ないといけません。このコンサート紀尾井ホールですし、真剣に編曲など悩ましい。今はちょうど、いろいろな可能性を試している段階です。こちらの打ち合わせ会が
東京プリンスの和食、「清水」で。
ホテルの和食というのは、一般的には結婚式やイヴェントに左右されるものですから、レストランとしては難しいことが多いですが、こちらは
以前もこだわりのある立派なコースを戴いたことがあり、こうした環境で美味しく戴ける稀な場所です。もちろんシェフと主催者のかたがお友達というのも強み!珍しい「さわら」の刺身や、広島にもいらしたことから「たこの炊き込みご飯」などの、特別な感じのお料理にも「おもてなし」のこだわりが光っていましたね。
前回のは「洋風懐石」的な感じもしましたが、今回はシッカリ和風です。焼き物の「まこがれい」は骨も揚げてあってパリパリ食べられます。揚げ物は「はも」、定番ですが梅味を織り込んだ天麩羅。酢の物に続き「炊き込みご飯」です。
東京タワーのライトアップもすぐ後ろに見えて、ロケーションもバッチリ。むしろ「穴場の」美味しいお店と言えるかもしれません。また行きましょう!