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武田忠善さんコンサート華やかに大成功!

クラリネットの武田忠善さん、昨日紀尾井ホールで大成功で良かったです、めでたしめでたし。前半は粋と味の応酬で名人芸の極みを魅せるフランス物、後半はブラームス・・・・と全く別物ですから、聴くほうの好みも分かれるのはもちろん、それ以上に演奏するほうは一晩に一緒にやるのですからね(笑)。プロとしては相当に様式感の把握と音色の多彩さに自信がなければ出来ないことなんです。すばらしい!楽屋で以前に共演させて戴いた名手・四戸世紀さんがいらしていてお話をしましたが、やはり「大きなプログラムで驚いた」とおっしゃっていました。

昨日はいつものように、というか一昨日と同じコース、「大市」で「親子丼」~~これを食べてタクシーで出発。
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道がすいていて、かなり早目に到着。ホールでは原因不明の木魚を叩く音が鳴っていました。紀尾井ホール始まって以来の珍事とか。原因不明・・・・・まさか、一昨日前の声明コンサートに集まった霊たちが私を歓迎して?なんちゃって(笑)。とりあえず楽屋に入りのんびりいたしました。
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私の担当はフランス物、エスプリ云々言う人ほどエスプリを知らず(笑)。元来フランス人の演奏家は、非常に情熱的であり構成力が堅固です。そこに多彩な表現を繰り出すわけで、未だに認識を誤っているかたが多いのには困りますね。

ピアノのフランス派の弾きかたも、マルグリット・ロンやルフェビュールが語るがごとく、和声への意識を置いたうえで、ハイフィンガー的なノンレガート奏法を駆使しながら、美しいレガートを作り出していく。ペダルを多用しヴィヴラートのように使いながら・・・・園田高弘先生などもロンの門下でしたからそういう弾き方が上手でしたね。うちの師匠などはその弾き方が理解できず「あいつはペダルをいつも踏んでいる」などと言ってました。現在でもそんな寝言のようなことを言ってる評論家やアマチュアがいるぐらいですから、この文化の遅れ・認識の誤りは致命的でした。が、やっと最近、ホントに最近になって、コンクールなどでも本当のぺダリング(というより奏法)が理解され評価されるようになったという状況。

なのでフルートやクラリネットはフランス物のレパートリーが多いので、こうしたピアニスト側の時代遅れ奏法のために、「いい曲」として演奏されて来なかった物も多く、私は本当に残念に思っています。だから意義を感じて、ソロ・デ・コンクール物はノリノリで取り組んでいくのですが、特に武田さんのようにフランス派の流れを組んだ人と共演できる時は、ワクワクして演奏できて本当に楽しいですね。触発されることも多いです。昨日もゴキゲンでした。「やはり雅広さんとやれるのはいいね~~!!」と武田さんにも喜んで戴き、ホッとひと安心。多くの方からも絶大なお誉めの言葉を頂戴しまして(笑)お客様にも心から感謝いたしております。懐かしい色々なかたにも再会出来て、楽しかったです。

福岡から譜めくりにやってきた後藤葵さんも。昨日はアクロスでシューマン弾いたんだよね、えらい!
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武田ファンのチエちゃんとか・・・・(笑)。楽屋は関係者、門下生、ファンでごった返していました。さすが人気者!
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我々はお隣のニューオータニでマネージャーの塩崎さん、管理人さんも加わってプチ打ち上げ。面白いお話で花が咲きました。私はここまで10月はけっこう大変でしたからのびのびしましたよ。「さつき」で「ブラック・ハヤシライス」を。
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名前の割には黒くない(笑)。それよりも上質なお肉が良いです!一流ホテルのカジュアルレストランならば、「ハヤシライス」の選択は間違いが少ないんです。
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さてさて11月半ばまでは、まだまだコンサートが続きます!!がんばらねば!
by masa-hilton | 2014-10-25 13:02 | 日々の出来事
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