接点もないし、普段は興味がないけどSMAP・・・謝りましたね。あれって必要だったのかなあ?確かに番組やスポンサー、レコード会社には謝ったほうがいいでしょう。それは個別訪問のほうがもっと良いかもだし。
別に好きにさせてあげたらいいのに。人生それぞれなんだから。好きにやろうよ、ましてやアーティスト!アーティストは自由が本分!!そもそも挨拶があるとかないとか、昭和の任侠ものみたいで(笑)、昔の政治家とか・・・いやなイメージ。これこそパワハラの大権現だと思うけど、裏社会的なイメージ臭がプンプン。何かかわいそうだった。クラシック界のほうがまだ良いね(笑)。
そもそも謝罪というのは・・・失敗したことに対してだと思うのだけど、私たちが失敗するときって、何だろうな?と考えた。演奏のほうは大成功であっても、本人は自分の未熟に気が付いて落ち込むこともある。また自分でも大成功であっても(笑)、好き嫌いや主義主張で相容れなく、批判されることもある。批判自体も意図的だったり誹謗中傷の場合もあるし、逆に大失敗でも絶賛されることもある!もともと善し悪しが価値観によって判断されるから、何が失敗かもわからない。だからこそ、どんな時でもあきらめず前向きに、逆境でもベストを尽くす。情熱と誠実さが大事な業種だ。集客に失敗というのは、演奏家だけではなくマネジメントの失敗だし、人間関係に失敗といっても、例えばどんな失礼であっても演奏が上手なことが優先する。良い人でも下手は困るでしょ(笑)。嫌な奴でも上手ければ尊敬できるというものだ。
だからアーティストって・・・基本的に謝罪すること自体あまりない職業なんですね(笑)。良くも悪くも自己責任の業種。だからああいう謝罪は不自然に見えたのかも。いろいろ気をつけつつも(笑)、自由に生きていきたいですね。
一番謝る必要がありそうなのが、当日プログラムを大幅に変えちゃったときかな。これはさすがに申し訳ない・・・でもちゃんと但し書(当日プログラムが変わるかもしれない)があるので「これは堂々としていて良い」とマネージャーは言いますけど(汗)。できれば避けたいですね。
さてさて昨日は
福島の「声明コンサート」の総合リハーサル。苦心して作った「般若心経」の音楽など、お坊さまのお唱えと合わせてきました。皆さん「かなり良い!」と高評価だったので、ひと安心。やった~!家田さんが「天才的!」とお世辞を言ってくれましたが、全然天才的じゃないんです。これは誠実に愚直にがんばった結果ですよ。それこそ失敗する可能性もあるので、そこは丁寧にやりました!リハーサルが終わっただけだけど、もうめでたし!な気分。
でもみんな忙しく一緒に喜んでくれる宴会人はいない!あちゃ~!悲し!一人中華です(笑)。「
龍盛菜館」に行って「レタス海老炒飯」と「
酢豚」。
甘いお味の「酢豚」が好きな人なら、ここのはオススメです。私は甘いの好きだから(笑)。
というわけで、声明コンサート、福島!こちらは前回に続き素晴らしい公演になること請け合いです。ぜひお楽しみになさってください。