月刊「ショパン」6月号、対談はさらにヒートアップ

a0041150_2125753.jpg「ショパン」今月号はクララ・シューマンの特集。これは良いですね。この件については私もいろいろ論じたいことがあります。これはまた後日ですね。

と言いつつ、ちょっと触れますね。憤りを感じるのですが、女性の作曲家というのはヨーロッパ圏でも軽視されてきました。日本だったらわかるけれど、女性を大事にする外人さんも?と思われるかもしれません。でも一見紳士的に見えて、外国人こそ人種差別などの偏見がいまだに強いですからね。微妙なところです。例えばマーラーなんかは人間が小さく、奥さんが自分の曲より良い曲を作ることを恐れたりして。こういうやつは大嫌いです。特にピアニストというものは、私は男女差というものはないと思っています。「男性らしい演奏」という「力強い弾き方」は確かにありますが、語尾を短く切り上げたり、アクセントもヒステリックな弾き方は、女性のピアニストにだって多いですし、レベル以下だと男のピアニストのほうが総じてタッチが悪い、フニャフニャしていますよね。あれは何?例えば、クララ・ハスキルのピアノなど、女性だからああ弾けるのではなく、やはりニュアンスが見事なのです。特にクラシック音楽は伝統の継承ですから、きちんと深く学んだ人のものしか感銘を受けません。「好きだから」とか興味本位で、お気楽に弾かれるクラシックほど、聴くに堪えないものはないですね。

さてさて対談は大須賀恵理さん。若い人の伴奏など大車輪のようにがんばっていらっしゃるかたなので、その辺の面白いお話がうかがえるのではないか?とお声を掛けました。まさにプロフェッショナルに徹したかたです。クラシックを支えている人はこういう人たち、耳を傾けるべきはこちらです。キャラクターもとても面白いので、期待通りに楽しい対談になりました。

場所はご存知「とり鈴」さん。焼き鳥の美味しい店は人形町には多々ありますが、お刺身からちょっとした小皿まで、繊細で粋なお料理を出せるお店はここが最高だと思いますよ。私はお酒は飲めないのですが、特別の内緒の銘酒なども常連にはふるまってくれます。最近、真嶋さんをお連れしたら大絶賛!再訪してくださっているようです。何しろ居心地も最高ですからね。

先付けから始まり、レバーのあぶり。生レバーはいけないんでしたっけ。ナマに近い味わいで最高。
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「とり鈴サラダ」、絶品の「唐揚げ」。超旨いです。
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お刺身は甘エビとホタルイカで。
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砂肝に海老の頭。
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レバーにハツ。「とり鈴」の「ハツ」は日本一ですよね。旨いです。
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「ねぎま」に「かわ」、あと何食べたかな?結構な量を戴きましたよ。
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〆は「とり鈴そば」。
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ゴキゲンでしたね。いつも通り素敵な時間でした。大須賀さんは「自分らしい面を引き出してくれてありがとう」と対談の原稿もかなり満足してくれました。めでたしです。次回は海老彰子さんです、また楽しいお話をご期待ください。
by masa-hilton | 2016-05-21 23:46 | 連載対談@お江戸で連談
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