北海道から帰ってきました

NHKの「きよしとこの夜」も無事OAが終わって、本当に多くの方に見ていただきました。有難うございました。

そして私は15日朝7時半の飛行機に乗って留萌へ。さっき帰ってきたのが16日22時羽田着だから、相当に強行軍。強いて言えば、家がタクシーにさえ乗れば羽田から15分というのに救われている。そういう意味では本当に楽だ。でも、そうは言っても14日の夜は、いつものようにで朝4時半に寝ているので、5時半に起きて睡眠時間1時間(笑)。体が資本だしリサイタル・プログラムも大きいし、これはなかなか大変なことですよ。留萌・名寄はホールが古く、それはマイナス要因ではあるけれど、あたたかいお客様に囲まれて幸せなコンサートだった。楽しくゴキゲンでした!音楽って本当にステキ、演奏家~やめられまへんな!また伺いたいな~。

最低温度はマイナス5度、雪が降っていましたね。留萌はよく知らなかったけど、昔はニシンの漁場。今でも数の子のメッカです。そのニシンも、また獲れたての数の子も全く違う!おいしいものです。昔北海道と京都は北前船で結ばれていて、保存食として重宝されたみがきニシンが、京都にニシンそばを発展させたのです。いただいたお寿司も凄い。素材勝負でちょっとこれは敵わない。前にも書きましたが、素材では現地に勝てるはずがないです。えらそうな東京の店がかすむばかりか、こういうものを食べてる人は、東京には住めないでしょうね、塩辛1つだって全然違うから。そして広々とした美しい大地に育まれたら、考え方も変わるんだろうね。隣町まで車で2時間!ゆったりとした時が進みます。

ところでホテルで目が覚めて、朝ごはんをいただいていると、寂寞とした気持ちにおそわれる。これはよくあることで、でも孤独からではない。むなしさとも違うけど生きているのが面倒なような感じはある。今回もそんな気持ちがしたのでゆっくり考えてみると、寝不足であるために朝起きるのが辛いという事だったりする(笑)。朝ごはんを9時半ぐらいまでには食べなければならないことが多いホテル。家にいれば自由に寝ていられるのに・・・とか考えつつ、食欲もないのに起きたくもない時間に起きて身支度を整え、レストランへの重い足取り・・・もっとセンティメンタルでロマンティックなイメージなら格好もつくだろうに(笑)。でもこの寂寞感は、実は幸せの暗示でもある。コンサートに不安があったら、ドキドキバクバクしながら忙しく楽譜とにらめっこになっているだろう。けだるく新聞を読める自分に感謝(笑)。

そんな留萌に1つだけ不思議な店が。焼肉屋の「ジュネーブ」ってなんだ??東京にもあるよ、タクシーの運転手さんは大抵知っています。日吉の方にある焼肉屋の「北京」(笑)。普通は中国の地名じゃなくて、朝鮮関係の地名を使うと思うんだけど。ただここはうまいそうですよ。有名店らしいし。
by masa-hilton | 2006-04-17 03:27 | 日々の出来事
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