「夢響」その後、使用状況

というわけで多少はわざとらしいけれど、「夢響」購入のお陰で部屋が「紀尾井ホール」とまではいかなくても「手負いホール」ぐらいの感じにはなっている。自分で弾く時だけでなく鑑賞する場合にも役に立つ。

a0041150_1791071.jpga0041150_2154690.jpg今はDVD普及のお陰で、随分のお宝が次々リリースされて嬉しいのだが、全盛期のベネデッティ=ミケランジェリのドビュッシーは全ピアニストの憧れであり格別だ。ミケランジェリのベートーヴェンソナタはすでに色々手に入るし、大昔NHKでシューマンの謝肉祭、ドビュッシーの前奏曲も見たことがある。あれもこれもやがて出てくるだろうが、ミケランジェリの、それも壮年期の演奏の姿が見れるのは嬉しい。目から見ると今までクールな「間」と思って聴いていたものが、実は彼のしなやかな芸風や弾き癖であることが伺えて興味深い。独特の美しい浅めの音色はモノラル録音でもしっかり判別できる。でもこの「夢響」を使って聴くと残響もあり、一見不自然な音楽の運びも自然な流れに聴こえるから不思議だ。つまり彼の録音はデッドだけど、弾いている本人は響きを意識して弾いているのである。音の流れの美しいこと!実に満足。きらめいている!尊敬してやみません。

この写真は部屋の右隅、↓の写真は左隅、ちょっと圧迫感はあるけれど「夢響」を買って良かったかも!こういう楽しみが増えるとはね~。遊べる!
by masa-hilton | 2006-06-18 17:09 | 日々の出来事
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