ホロヴィッツの楽器が

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どうやら日本に来るようですね。昔ワンダ未亡人はこのピアノがツアーをすることを好みませんでしたが「この楽器が売春宿に置かれても、もう気にしないわ」とあきらめたご様子。皮肉ぽい口調ですが一応お許しが出たというわけです。そうは言っても年月がたっていますので、そのままの状態であるはずがありません。でも見たい・・・・これが本音でしょう。特に私にとっては神様の1人!最初に日本に来たときは本当にボロボロでしたが、それを指摘した評論家の吉田秀和氏の方を恨んでますからね~(笑)。ま、ファンというのはそういうものでしょ?ね。お許しください。ちなみにその今「恨んでます」のリンクで見れる晩年のライヴは、ほとんどこのピアノで演奏したものです。1985年10月から1987年の最後のハンブルグまで使用しました。

さて軽井沢の大賀ホールにはミケランジェリのピアノがあります。タッチが浅くて独特の音色のピアノ。ヤマハの工場内にはリヒテルのピアノもあります。こもったようなくすんだ不思議な音色のピアノ。アルゲリッチのピアノも弾きましたが、軽いが音が出にくい不思議なピアノ。つまり大ピアニストのピアノにはやはりなんか仕掛けがあるんですよ(笑)。ある意味弾きやすくなっているのですが、コントロールは難しい。そして神聖なものだと思います。

さて来日するホロヴィッツのピアノをどうしましょう?行列して少しずつ試すって・・・確かにワンダ夫人じゃないけど有名な花魁とのナニを順番待ちしている感じもある(泣)。でも神様に会いに行く、神聖な気持ち、巡礼の気持ちなら良いでしょうね。つまり現場ではしゃいでいるうるさい奴がいたら、もう最悪だということだ(笑)。詳しくは松尾楽器のHPで・・・・ううう、ホロヴィッツ「祭り」になっているし(泣)、「祭り」の字の色が赤いし。

皆さんはどうなさいますか~?
by masa-hilton | 2006-09-07 00:44 | ニュース
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