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ご近所の鰻屋さんめぐり・・・ 「三好」「えんまん亭」「高嶋家」「喜代川」

a0041150_1111729.jpg高級そうな鰻の専門店「三好」。オープンしたてに行きましたが、その後はずっとパス。たまたま「おいしい」と言っていた人がご近所にいらしたので、久々に確かめに行ってみました。お値段は2400円、2800円、3200円とやや高めです。写真は3200円のものです。

とても感じのよい良い店です。常連さんもいてアットホームな感じ。メニューは鰻の他にも高級な刺身や手の込んだサラダ、お洒落な肴が並んでいます。大将は忙しく、また誠実な対応をしていて、仕事も綺麗だしお人柄もよさそう。でもここは専門的な鰻屋ではない、飲み屋なのだと思いました。来ている人も騒いでいて、飲み屋に来ている気分の人たち。鰻をじっくり食べている人はいないし、常連組も肝焼きと刺身でご飯で食べ(笑)別のつまみで飲んでいます。普通の鰻屋は店内の全員が鰻重を食べているものですが(笑)。また厨房は大将1人なので、細かい料理に追われてしまっているから、鰻は焼きが始まっても様子を見続けるのが不可能。

でも仕方がないと思いますよ、忙しいんだし。だから私のようにおいしい鰻重だけを目当てに行くことは、ちょっとキツイかもしれませんが、飲み屋気分で楽しく、そこそこにおいしいものも食べたい人たちには、おすすめの店ですね。そうは言っても飲み屋さんの「鰻」とは質が違いますよ(笑)。でも鰻屋とも言えないようなですね、もう少し安いといいのでしょうが。お味の傾向は「喜久川」の鰻に似ているかな?タレは好みで自分でかけ足せます。

a0041150_1137543.jpga0041150_11365323.jpg飲み屋さんはランチに鰻重を出すところが多いですが、それはマーケットで買ってきておうちで温めて食べるあの「鰻」です。その場で焼いた形跡はないことが多いです。その代わり600~800円ぐらい。飲み屋さんでなくても、鰻の専門店?「えんまん亭」は超破格(値段表注目)ですが、こちらもおうちの鰻に近いジャンルかも(笑)。でも仮におうちで温めて食べても肝吸・ご飯&おしんこが必要だし、この値段なら絶対許せるでしょ(写真はジャンボ)!それを証拠に常連もいらして、お客様も多い感じでした。同じく安い「鮒忠」なら焼いた感じはありますが薄い鰻。もちろん本格的な鰻を食べたい人には、これらではダメでしょう。それでも充分柔らかな鰻だし良心的。色々なスタンスの店があったほうが、こちらも気分で選べて楽しいです。

a0041150_2144377.jpga0041150_21442089.jpgでも私は最高級な鰻も本当は苦手。鰻好きだが味はわからないのかも(笑)。有名な「野田岩」とかもピンと来ない。あちこちにある「登亭」のスタンドで毎日食べたりする方が好き。この辺りでは柳屋ビルの「丸善」のリーズナブルな鰻も好きですが、時々行ってしまう名店「高嶋家」。三越のそばには「いづもや」もあるのですが、こちらはあっさり系なのでパス。そういう「高嶋家」もどちらかといえば高級店の鰻で、ギトギトしていない見た目にも美しい鰻。まさに接待に向く店です。また一般の人からすれば、ちょうどしつこいとあっさりの中間で良いのでは?と思います。迫力には欠けます。私の本音としてはぎりぎり許せる高貴な鰻です。今日は混んでて3階の殿様の個室(写真左)に通されたので、1番高い「菊」にフルーツとコーヒーがつく4500円のものを食べてみました。もちろんおいしい~♪

有名店といえばの小説「化身」に登場する「喜代川」があります。「高嶋家」がきちんとした焼きの店とすれば、こちらはふわっとしている柔らか感がある鰻。私が思うに本来おいしい鰻のイメージとはこんな感じなのではないでしょうか?鰻重は2700円と3200円で、3200円の方も小ぶりな鰻が1.5匹か(左下写真)大ぶりなのが1匹(中下写真)なのか、蓋を開けてみないとわからない(笑)。どっちが得なのかな?統一した方がいいと思うんだけど。味わいも微妙に違います。「喜久川」だと特上でも1.5匹は小さい鰻の寄せ集め感があって、大ぶり1匹のものの方が上質な感じがしたのは、以前書いたとおりです。ここ「喜代川」ではそれぞれ、好き好きだと思うんです。1.5は小さいけれども肉厚だし、脂もよくのっています。味つけはスッキリしていながらも濃い感じもあるので、大ぶり1匹のほうが肉厚でない分、味の強さが目立ちますね。ふわっとヌメヌメが好きな私は1.5匹派かな(笑)。ご飯は柔らかめのときもあるけど、タレがからっとしているのでジメジメはしていません。特筆すべきは肝吸いがうまいこと。肝が半生(な訳はないけど)のようなニュルル感が残っていて、こういう感じはよそにはありません。私は大好きです。ともあれここの鰻は、誰が食べてもまずいと思うことが絶対にないクラスだと思います。やっぱりうまい!裏通りな佇まいもうれしいですね。

a0041150_16331876.jpga0041150_2311867.jpga0041150_16333445.jpg
もともとこの辺りは鰻屋さんが多い地域で、これでもけっこう少なくなってきているんだそうです。最近はサッカーの松木さんのご実家の「近三」にはあまり行っていない。あそこは小伝馬町だし。また「大江戸」も、前に食べた特大の「いかだ重」以来ご無沙汰なんです。あれは凄い!けど6500円と高いからね~。「大江戸」の普通の鰻重を近々ぜひ食べてみたいと思っています。それを食べてからじゃないと何ともいえないけど、今の感じだと横綱は「大江戸」、大関が「喜代川」、関脇が「高嶋家」かな?「梅田」が好きな人もいますね。私にはちょっと薄いです。だから「梅田」では「中入れ丼」なら大好き!ご飯の中に鰻がもう1切れ隠れているヤツです。また「梅田」には「白焼き丼」という白焼きにいくらをまぶした美味しいのがあるので、友人にもファンが多いのです。

a0041150_0502449.jpga0041150_12523811.jpgとにかく私はこってり派なので、最高のお気に入りは人形町の「大和田本店」。「横綱」とかじゃなく「プロレス」?いやもうジャンルを超えたK1のチャンプです(笑)。甘くてワイルドな味わいは、もう癖になっています。家に近いし毎日のように通っています。それがとにかく飽きない!ここが一番好きと言えるのは相当うまいって事だ。以前は上から2番目の「松」ばかり食べていましたが、最近は高い「桜」(写真左)もガツガツ食べて、ちょっとお安い「竹」(写真右)も軽い感じでおいしく戴いて、その日の自分の体調に合わせて楽しんでいます。幸せな気分になれる店!お安いと言っても「竹」は1700円ちょい。量は十分かどうか(笑)ですが、これはお弁当にしてもらうとちょうど良い感じです。鰻の特徴って、写真を見るだけでも何となくわかりますでしょ。え?気のせい?
by masa-hilton | 2007-02-23 10:39 | 趣味&グルメ
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