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そして本日は休業に 改訂版(続きあり)

演奏で旅であちこちに行けていいですね・・・・みたいなことをよく言われるが、旅行とは感覚が違う(笑)。真剣勝負な仕事だから、地方のおいしいものの食べ歩きみたいな(笑)ことはない。地方は夜が閉店が早いから、寿司・焼肉・ファミレス?それも面倒だからルームサービスのあるホテルをお願いする。またはコンビニ!そんな感じ(笑)。主催者の方がレセプションをしてくださることもあって、それは出会いがあってとても嬉しいが、演奏のことや次の日の仕事を考えるとマイペースな方がありがたい場合もある。旅なら旅情を感じさせる旅館もいいが、演奏会だと極力シティホテルのシングルユースで、ファーストクラスの移動(寝るため)が優先されるので味気ない。東京にいるほうがよっぽどゆったりだよ。

a0041150_3574934.jpgさて昨日は四日市でのスーパートリオコンサート、赤坂さんと足立さんはもう前の日から四日市入りをして待機、私はいつものように当日入り。体力温存を優先する考え方と日帰りできれば越したことがないという時間優先型で行動パターンが分かれるワケだ(笑)。朝からバタバタとしながら出かけた。

四日市の駅でやばいアクシデント。「ナマヅメをはがす」という言い方であってる?とにかく荷物を持って移動するときに、ぐぐっと爪をはがしてしまって、さらに驚くことにボタボタと出血した。絆創膏で応急処置。痛いけれど仕方がない。しかしこういう痛いときはこの「るるる学園」シリーズの絆創膏が欠かせない。なつかしいでしょう!1990年ぐらいのサンリオのキャラクターだよね。これは当時の学生からもらったもんだが、まだ持っているということは(笑)、外ではあまり怪我しないってことかな。「大怪我だ~」「いた~い」等と絆創膏の方が大騒ぎしてくれているので、気分は紛れる。そうは言ってもなんだかんだ、普段は指を怪我することも結構多い。痛い思いをして弾くのはなかなか大変だが、絆創膏しながら弾く方ことの方がもっと大変かもしれないね。感覚も変わるし、指が太くなっちゃうわけだから、技術が必要になるんだよね。さ、今日はどうするかな?と考えながら会場に向かう。そういえば名ピアニスト・ブレンデルって全部の指に絆創膏している・・・・アレは一体何なのだろう。

a0041150_3584356.jpga0041150_474392.jpg四日市は久しぶりだけど、こういう街だっけ?と思ってしまった。道の中央にくすの木が植えられて何とも美しい。タクシー移動中に心も和む。

今日は主催者が大サービス。普通楽屋には、サンドイッチぐらいがポンと置かれているだけだが、今日は乾き物の山だった(笑)。フルーツまで!そしてケータリングの名前が「グリル四日市」・・・なぜか笑える。運んできた容器がそのまま置かれていたのも、なかなか面白い。

コンサートは、会場ぎっしりいっぱいのお客様。とても温かく、我々も絶好調。楽しくゴキゲンな時間だった。駅での指の事件のことをトークで話すと、休憩中CDを売っていた私に、たくさんの方が心配そうに話しかけてくださった。ありがたかった。嬉しいね。でも全然そんな感じじゃないって?あの、ちょっとは痛かったんですけど(笑)。本当に運良く大丈夫だったんだよね!結局本番も、絆創膏しながら弾くことにしたんだけどそれも正解。ギンギンノリノリだったでしょ?やらなきゃないものは、やるしかないもの。それにしてもうまくいってよかった!

a0041150_491472.jpg帰りの新幹線ではもう時間的にお弁当にいいものがなかったので、家に帰ってからゆっくり「とり鈴」に行くことにした。実は昨日も「とり鈴」で食べていたし。音楽家は夜型、というか好き嫌いに関らず夜型でなければ出来ない業種!毎日4時や5時に寝るとなると、2時まで開いていておいしい限られたお店となれば、重宝なことこの上ない。そしたら赤坂さんも一緒に行くということになり、2人で夜中2時まで大盛り上がりだった。今日はいつもの「はつ」「レバー」等も絶品だったが「かわ」とかも特においしかったな。オープンのときよりもタレの味が芳醇になってきた。満足満足。そして「白子ポン酢」。これは温かい食感がうまい。とてもすばらしい。赤坂さんは通好みの焼酎を4杯ほど。超ゴキゲンで帰られた。2時半ぐらいの話。

家に帰ってからは色々次の準備もあるからまたバタバタと。多分指も痛いから事務的なことから中心にやろう・・・とか考えながら、お土産にもらった「赤福」を戴く。4時ぐらいの話。甘いけどうまいんだな。伊勢の名物のあんころもちである。それにしても今年もあと10日足らず。あと本番は2回。その準備もあるし、グリーグの譜読みを完成させて暗譜もしないとだから、ぐずぐずしてはいられないんだ。ちょっとこの忙しい時期の怪我はやっぱりイタイよな、練習できんしね。そしたら今日は頭痛に見舞われて(笑)完全休業の1日に。あ~あ。そして今はこれから寿司でも食べに行こうかという感じだよ。皆さんも怪我には充分気をつけてね~。そして休養も大事(笑)。

a0041150_19113215.jpga0041150_19152623.jpg・・・・とブログを書き終えて、本当に太田鮨に出かけていくと「先生!ナイスタイミング!今日は生娘があります!」と何ともラッキーな一言!初めて読む方のために説明すると「生娘」は「浅ジメのコハダを使ったコハダ丼」のこと。ここにも詳細が。常連だから無理して作ってくれる特別料理。ただ何日にシメの作業をするかわからないし、5時までにシメ終わって、食べごろは6時半ぐらいまでだという感じだから、タイミングが超難しい幻のメニュー(笑)。もちろんお寿司のコハダはこの後がじっくり食べごろだけれど、コハダ丼はそうはいかない。8時だと味が変わってしまう。今回は6時半に普通にマグロでも食べようかとたまたま行ったら、1席だけ空いてて「生娘」もあり!本当に幸せ!相変わらずの強運!あとは「クロダイ」が絶品においしかった。

特別メニューといえば、天麩羅の「中山」でリクエストして作っていただいていた「海老天丼」は、正式メニューに採用していただいて、最近はお昼でも人気らしいんだ。よかった~!でもあたり前!おいしいんだもん。海老を5本または6本、そして私はピーマンを1個つけてもらっているんだが、これで1200円なんて超安い。どこの天丼を食べても、結局はこれに帰ってきてしまう日本一の天丼なんだよね。濃いタレ、黒い天丼・・・あっさり系が好きな方は、もしかすると厳しいかもだけど、これがお江戸の味。いやうまい!書いてるうちにまた「アワビ」の天麩羅が食べたくなってきちゃったよ。これがまた最高だからね。
by masa-hilton | 2006-12-20 17:40 | 日々の出来事
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