大盛会な納会、幸せなひと時

a0041150_047598.jpga0041150_0472189.jpg忙しかったこの後半、ようやっと昨日で納会です。今年は恒例のクリスマスコンサートが、なんと25日ということで、さらに集客も膨らみます。本当に凄い。この椅子の並び!これがいっぱいになるわけですからね(笑)。
「斎藤さんの人気ですよね~」
と、主催者の方は言ってくださいますが、そんなはずはありません(笑)。多くの方々が音楽が大好きで、柔らかなクリスマスの時間を共有したいと思ってくださったんですね。ありがたく感謝いたします。中には
「毎年来てますよ、来年も来れるかしら。生きていますかね(笑)?」
とおっしゃってくださる高齢の方が何人か。こんなセリフを言っていただけるなんて、演奏家冥利に尽きます。微力・非力ですがこれからも少しずつがんばって進んで行きたいと思います。

ただピアノはカワイの古い中型のピアノで、年々悪くなってきていますが、昨日は調整しきれないほど痛んでいました。カワイのピアノはもともとアクション部に問題があり、3・4日つめて練習するとメカニックなトラブルが起きることもあり、コンクール等で本気で出てくる特別な試作品以外のものは、タッチの反応も遅いために、PPもFFもダイナミックなレンジの色彩に欠けます。もちろん良いところもありますし好き好きですが、微妙な演奏を好むピアニストにとっては選び辛いもので、さらなる老朽化には泣かされます。悪いピアノを弾いたということだけで、練習してきたものが崩れてしまうことすらあります。だからこそ、いつも差し替えの可能なレパートリーを、いくつも持っていることが大事になるのですが。

a0041150_0503580.jpga0041150_050506.jpgでもそんなことは日常茶飯事のこと。できることならば、良い環境を整えて欲しいとは思いますけれど、そんな悪い環境でも大成功することもあるし、良い環境だからといってうまく行くとも限らないのがコンサート(笑)。すべてお客様には無関係なことですし、こちらはどんな場合でもベストを尽くすのみ。強い気持ちを持って乗り切るしかありません。昨日も皆様に「また来年も会いましょう」と握手攻めで幸せなひと時でした。

さて「このホテルの中華はおいしいですよ」といつも舞台の上から適当なことを言っている私ですが、昨日はちゃんとコースを食べて確かめてきました。前菜が特においしい。広東系が好きなので、ちょっとさっぱり風な味つけは好みと違うものもありましたが、スープは絶品でしたね。素材も鳥の甘酢も比内鶏の使用とのことです。
by masa-hilton | 2006-12-27 01:28 | 日々の出来事
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