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まさに綱渡りの茅ヶ崎

スポレート歌劇場のプレ公演としての茅ヶ崎でのコンサートが昨日無事終了。本当に満員に近いお客様のお運び、これは驚きであり、感謝の気持ちでいっぱいだった。厚く御礼申し上げます。

昨日は朝から、予定していたスポレートの歌手が来ないという大騒動が持ち上がり、なんか目まぐるしかった。ただでさえリハーサルも出来ないのに、いろいろ段取りまでが変わり、けっこう大変だったかも。しかしこういう突然のことに対応できるように、僕がキャスティングされた(笑)。結局ボッキーノさん1人での参加となり、楽屋裏では下ネタジョークで「今日はボッキ~次第らしい」とみんなでゲラゲラ笑っていたが、本当は笑い事ではない危機感があった。当のボッキーノさんがことのほか柔らかい良い人だったので、結果おかげ様でスムーズに進行し、コンサートの意図は見事にはまり、企画としても非常にうまくいったと思う。スタッフの方々、本当にお疲れ様!
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そんなこんなで、当然のことながらピアノは初見大会になってしまったが(笑)、アンサンブルはバッチリ。ボッキーノさんからは「君こそ真のマエストロだ」と誉めても戴いたが、それも気恥ずかしい。昔ウィーンフィルのコンマスのヒンクさんが「君はプロフェッショナルだね」と誉めてくださったニュアンスのほうが良いかも。ホールも音が吸われる感じ、おまけにピアノはフルコンではないと悪条件だったが、いつもながらの家田さんの達者な共演ぶりとあたたかなお客様に助けられ、このコンサートを定例化しようかとの声が上がるほどの大成功だった。
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それにしても今日は暑かった。外も暑いがコンサート中もかなりなもので、クラクラ来て思わぬボ~っとしてしまったほどの暑さだった。今までも舞台は暑くても客席は寒いというようなこともあったが、これからはクールビズのせいでホールが問答無用の28度設定になるに違いない。舞台の上はたまらないし今後の脅威になるね。クールビズでもタキシードは脱げないから、もうろうとしてしまって集中力を欠いてしまうだろう。集中力を欠けば、つまらないミスが増える。僕の場合それはあまり気にしないけれど気にする人は気にするだろうし。そんな些細な問題より、構成力が落ちて音楽のかもし出す空気がうまく作れなくなったら、もう致命的だ。たかが暑さだけれど、人間である以上我慢の限界点があるから重大な問題。ますます暑い夏が近づいてくる以上、今後の環境問題対策上、まずは「かなりうすうす」のタキシードを作ることこそ急務(爆笑)。男性演奏家の誰もが、実は悩んでいることの1つなんだ。女性はいいね、ほとんど裸で演奏できるって?逆に女性は寒がりな方が多い。ということは「セクシーなドレスは、冬は大変」ってことだ~(笑)。
by masa-hilton | 2007-06-24 09:54 | 日々の出来事
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