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懐かしの「アルハンブラ」に行く

懐かしの「アルハンブラ」に行く_a0041150_4371784.jpgずいぶん昔のことだ。東京文化会館の本番が終わると、なんか適当に食べられる店がなくて、当時「黒船亭」と同じビルにあった「バル」という店によく行った。ここがおいしい。特にパスタが個性的でお気に入りだった。残念ながらその後閉店になってしまって、ここの本店が西日暮里にあるスペイン料理の「アルハンブラ」と伺って、では!とそちらに行くようになった。

なんと500円のチャージでフラメンコのショーを見られたり、お料理もそれほど高くもなかったので、若かりし頃はデートに使ったり、仕事の打ち合わせに使ったりと重宝した。特にフラメンコはレベルが高く、その道では結構有名らしいとのこと。外国人の歌い手が来ることもある。そんな時は大迫力だ。

その後、私が動坂下に住むようになったので、なんと歩いていける距離の気軽なお店になってしまい(笑)、ランチに通ったり、お弟子さんや共演者の皆さんとの食事、また番組の打ち合わせにもよく使った。当時はスペアリブやガーリックを使った料理がとてもおいしく、友人には私と行った事がある人も多いだろう。そんな馴染みの店だ。で、先日、動坂下に出かけて懐かしい「動坂食堂」にも行ったので、「アルハンブラ」もぜひにと早速行ってきたというわけだ(笑)。何年ぶりになるだろう?どっち道ならフラメンコのショーも見ながら食べることにした。

懐かしの「アルハンブラ」に行く_a0041150_4474188.jpg懐かしの「アルハンブラ」に行く_a0041150_4483089.jpg懐かしの「アルハンブラ」に行く_a0041150_4485561.jpg
まずは「イベリコ豚のハム」。これは新メニューだけど絶品においしかったなあ。この量で考えると1600円は高いような(笑)。だからうまくて当たり前と言えば当たり前だけど、甘めの自家製サングリアともよく合っていた。次は「海老のガーリックオイル焼き」はおいしい定番のメニュー!オイルはパンと一緒に食べると最高。「スペイン風オムレツ」も昔からあるメニュー。昔はもっと小さくてフライパンみたいな銀の皿に乗って来た覚えがあるし、特製のソースもかかっていたような気もする。中にはポテトや海老がいっぱい入っていて、結構ボリュームがある。「マッシュルームのガーリック炒め」はやや味が薄いけれども、マッシュルーム自体に味があって「シーフードのスパゲッティ」との相性が良い。このパスタも具沢山だ。そして昔懐かしい「スペアリブ(下右写真:これはお肉です)」は懐かしい味はそのままだったけど、昔よりずいぶん小さかった(笑)。

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場所が西日暮里ということで、客層は銀座のようにはいかない。特に酒とタバコを食らった生意気そうなお嬢さんたちには、あまり好感が持てなかったよ。フラメンコ通のお客さんたちも何人かいらして、盛んに手拍子でリズムをとられたり、大きな声をかけたりして盛り上がっていた。
by masa-hilton | 2007-10-21 04:58 | 趣味&グルメ
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