打ち合わせ続きの日々

忙しいとは行っても「打ち合わせ」でだ。しかしこれが一番大事だったりする。「練習が出来ないからとか、打ち合わせを逃げたい時もあるでしょう?」と聞かれても、何のための練習かといえば仕事のためであり、その仕事が成立するかどうかは「打ち合わせ」にかかっているわけで、答えはNO。もちろん大変ではあるけれど(笑)。逆に演奏会の練習のために、全てをシャットアウトするなんてお恥ずかしいことだ。それこそなるべく避けたい。私が聴く側としても人生を謳歌している人の演奏を聴きたいと思うし。とりあえず人と会うのは楽しいし、会って嫌な人は1人もいないので、私はいつもルンルン気分でお出かけだ。最近はこのブログのせいで「斎藤さんと会うんじゃ、食べものがなあ・・・・どこにしようか?」とマジ悩んでくださっている方も多く(笑)、それならば!ということでこちらのお気に入りのお店にお連れすることが増えてきた。というわけでなおのこと楽しいが、いつものお気に入りの店をグルグル回っているような日が続いていたので、ブログには書きにくかった(笑)。

以前にも書いたが、私は「かに道楽」のお昼の会席は結構気に入っている。気に入っている一つの理由が、私が使っている「かに道楽」は銀座ナイン、ちょうど新橋から銀座に歩いてくる途中の曲がった便利な場所にあり、ここは高速の下ながら広くてゆったりもできる。そして「お昼のミニ会席のコース」は、ここ10年ぐらい全く変わらないメニューなところも嬉しいよね。これに「かに味噌」のお寿司でも追加すれば超満足!このコースは「ズワイ」と「たらば」での選択肢もあるし、お連れするとみなさんお喜びだ。

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いつものように3種のオードブルに続き「蟹の刺身」。これもなかなか新鮮でよろしい。時々店によっては臭いがあることがあるメニューだから専門店に限る。何と言っても「蟹酢」が定番だ。「ホジホジ」という独特の「耳掻きのような」ものがあって、それで身を取り出していただく。蟹サラダ、蟹の茶碗蒸し、蟹シューマイと続くが、とてもさっぱりとしていて良いんだよ。おいしい洋食屋さんの「カニコロッケ」とかで蟹の風味が強いのがあるでしょ。実は苦手だったりするんだよね。バランスは好みだと思うんだけど、さすがに量販店でもあるのでちょうど良い普通の所を行っていると思う。「蟹の天麩羅」、追加した「蟹味噌にぎり」、この辺は好物だから文句なし。「蟹チラシ」に「蟹の赤だし」、デザートには「雪見大福」がついてくるのがおもしろいんだよね(笑)。

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さて、もう少しお洒落に・・・・というか(笑)、先日のヤマハの打ち合わせのように「さの」で出きればもう何も文句はない。全員が幸せ。仕事を忘れてしまう・・・・って忘れては困るんだが(笑)。先月末に「さの」に「太田会」で行って、そのおいしさに「毎月ここでやろう」とか言いながら何のその(笑)。抜け駆けもいいところだ。きのこさん、管理人さん、太田さんには平謝りをすることにして、楽しくお出かけした。月が変わって・・・・お仕置きよ!じゃなかった、月が変わったから「炊き込みご飯」も変わる!これが何と言っても「さの」さんの最高の楽しみだよね。

いつものコースだからメニューの感じはいつも通り、写真は全部ではないので悪しからず。お椀やお刺身も、いつもながらセンスの良い感じのセレクトで素晴らしいが、今回はまず冒頭に「牡蠣フライ」が登場でビックリ。前に来たときもそうだったが、「さの」では冒頭に揚げ物が登場することがあるのだ。この「牡蠣フライ」が洋食的な味わいのない絶妙な感じ。最初その苦味に「さんま使ってる?」なんて思ってしまったほどだ。何ともお魚的な味わいの「牡蠣フライ」が今回のコースでは実に見事なアクセントとなっている。

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焼き物の上にイチョウの葉のあしらいをつけて、ぎんなんの風味にもまた良い仕事っぷりを感じたが、湯葉とハモと松茸を使った小鍋はもう絶品。前回の土瓶蒸ももちろんおいしかったが、内容のハーモニーの重厚さと味わいにおいて今回の鍋のほうがもっと良い。椎茸かしらんと思うほどの松茸!でかいとたいがい大味だがそんなこともなく感激。そして待ってました!の炊き込みご飯は何と「いくらと松茸のご飯」。これは食べれば食べるほどスッキリしてくる感じのもので、個性的だがおいしい!このスッキリ感に冒頭が牡蠣フライだったことを併せて思うと、コースの構成のよさに頭が下がる。

さてこの「さの」と同じビルに「パリの朝市」が入っていてこちらもよく行くのだが、仕事の打ち合わせとなるとこの本店はあまり使わない。手狭なのと客層が、いかにもお仕事感のない楽しそうなおばさまが多いからだ。そういう意味ではデパート上ながら、新宿の「パリの朝市」を使うことが多い。新宿で手ごろな店を探しきれていないということもあるのだが。前にも書いたが銀座のほうはやや塩がキツイ。それゆえに個性もあるといえるが、こちらの新宿は万人向き。どなたをお連れしても好評だ。

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何回か通って「パリの朝市」はメニューも決めている。おいしい定番はいつもそのまま、新鮮なフォアグラにコンソメスープ、メインにシャラン産の鴨。前菜とお魚が少し変わる程度。これでは間違いがあるはずもない。この日は特に鴨がおいしかったな。デザートも全種類いただくことが出来る、この写真で1人分じゃよ!念のため(笑)。とってもおなかいっぱいになるし、内容にしてはお安めだと思うし、とてもいいよね。この打ち合わせ中に何回か赤坂さんからメールが入ったのだが、ちょうど彼はお散歩で近くを歩いていたというから、また大笑い。

a0041150_12514457.jpgそして私が京都の「モリタ屋」が大好きだということで心づくしで連れて行って戴いた。東京駅近く、丸ビルに出店の「モリタ屋」の支店。京都よりは割高。夜景が美しくモダンで素敵なお店だが、お味は今ひとつだったかも。京都の方が段違いでうまいのを知らずに来ているお客さんもお気の毒だ(笑)。前菜は繊細で、肉味噌はとてもおいしい。肉の刺身はとてもおいしいが、京都に比べると薄くて割高。すき焼きは、作ってくれるおばさん(仲居さんでしたね)次第だから、これが問題だ。京都のすき焼きは、まずザラメ砂糖で肉を焼くところから始まる。濃厚な味わいが大好きなんだけれどね。ちょっと文句を言ってみると「東京の方にあわせてお味を変えています」だって(笑)・・・・変えないでちょうだいよ~!京都の味を楽しみにして来たんだからさ。こういうことがあると、やっぱり芸風は変えちゃダメだと思うよね。もちろんお客様が大事ではあるし、より良いものをと考えると良い意味で変えたりもしちゃうわけで・・・・この辺りは微妙だ~。

結局あれこれ自分達で作り出してやっとおいしくなった(笑)。そうは言っても、とっても楽しくうれしい夜だった。やはり誰と食べるのか、どんな気分でいられるかが一番でもある。喧嘩したような思い出のある店では何を食べてもパッとしないものだ。うれしい時間なら屋台だって三ツ星の味ってなもんよ。でもこの日はこれでとても元気になった!そして「モリタ屋」はまた京都で戴きましょうね!風情も全然違うしね~!(笑)
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怒涛の鑑賞ならぬ怒涛の宴会のような感じだけれども(笑)、これは楽しい。胃袋の具合も心配されるが、おいしいく楽しく食べられるのだから大丈夫だと思われる。打ち合わせは65%ぐらいは昼間だから、そんな夜はさすがに簡単に。と思いつつ意外におなかすいちゃうんだよね。さっぱり「蕎麦屋」で行こうと思っても「カツ丼」食べちゃったりと(笑)。下の写真は「甲州屋」。「もり蕎麦」は2枚重ね(笑)。それは江戸の文化の伝統が生きているということだ。ここの「「もり蕎麦」は人形町内ではお気に入りの部類に入る。細麺でプリプリ感があっておいしい。冷たいお蕎麦では、この麺の細さがとても活きている。カツ丼は見るからに本格派!蕎麦屋のカツ丼にしては立派過ぎるかも。ちょっと食べていくうちに味が薄く感じるようになるが、味噌汁つきだからバランスは悪くない。蕎麦も蕎麦自体に味がある感じだ。手軽なのは近所の「夢やぐら」の「カツ丼セット」だが、じっくり食べたければ「甲州屋」だろう。

温かいお蕎麦となると、何回も書いているが東嶋屋の「天ぷら蕎麦」がおすすめ。お値段も安く貴重。海老も大きく味もいい。いわゆる「高級蕎麦屋」ではなく「普通のお蕎麦屋」だけれど、これはかなり好き。とてもおいしい。「天ぷら蕎麦」は私にとってあっさり系メニューなのだ(笑)。おまけに言えば東嶋屋の「カツ丼」がいい雰囲気!これはまた後日。

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さらにあっさり食べるときは(笑)寿司屋に行った方がいいのかもしれないね。先日いつもの「太田鮨」で久々「浅しめのコハダ」があったので、特製「幻のコハダ丼」を作ってもらったけれど、本当にうまい!まだまだ打ち合わせの会が続くのだけれど、月あけは「太田鮨」でやることになっている。私もだが、みなさんもとても楽しみにしているようだ。
by masa-hilton | 2008-10-31 13:19 | 趣味&グルメ
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