実はピンチだったりして

天ぷらの中山のおじさんにも「疲れたような顔してるね」と言われて、疲れてるのかなと実感。そういえばこちらの体調が悪いのか、食事の時間を短縮させようとしたせいか、何を食べてもおいしくない。ファミレスのガストに行って「王様のプレート」というのを食べたが、学生のときに読んだ北杜夫の小説のタイトル「さびしい王様」という文字がよぎる(笑)。近所の中華屋さんがつぶれて、あとにできた立ち食いの「いろは寿司」は普通の回転寿司レベル。立って食べるのは思った以上に辛かったが、それよりも隣の人がタバコを吸ったりするのがダメだった。ラーメンは普段食べないのだが、時間がなくて安い「日高屋」で味玉ラーメンを。これはなかなかおいしい。お客さんが溢れているのもわかる。でも落ちつかない。・・・・等々、やはり生活の基準は食べることだから、時間がなくてもきちんと食べないと気も下がってしまう。

急遽来日のオルチャーニさんはとても元気な人で、驚くほど感情的な歌を歌う人。どの曲もテンポが速く、昨日のリハではかなり手間取ってしまった。「宝石の歌」も普通歌う場所がカットされていたり、事前に曲の段取りもメールで聞いていたのだが、時間もなくてお返事もなく、ぶっつけのリハになってしまったためのバタバタである。でも気を取り直して、今日はバッチリだ(笑)。「お前、練習してきたな?」と言わてしまったよ。あはは。それもあるが「あなたを理解したんだ」とお答えしたら、とても楽しそうに笑っていらした。ホッとした。

a0041150_22362991.jpgハードスケジュールでの来日なのに、彼女のタフさは見習わなければ!と思う。体力ばかりでなく、ピアニストは自分の好きな曲ばかりやるわけではないので、いくら音楽が大好きでも何となく気持ちが乗らなかったりすることもある。そこを無理に持ち上げるのは失敗したりするので難しい。自然に、いつも幸せでハイテンションでいることが大事なんだと思う。心配事は最大の敵。

でもでも心配事はなくならない(笑)。来週来日するカバトゥさんの正式プロもまだわからない。フォーレは何を歌うのかな?もちろん問い合わせているのだがこれも来日とともにだ~。おまけにこの日曜日にピンチヒッターで、ぶっつけ本番で室内楽をやらされるかもしれない。こちらも忙しい事情があってリハーサルができない。お相手がウィーン・フィルのメンバーなのでその辺は大丈夫なのだが、「ます」なんて1年以上?弾いてないかな~。プロだから1日2日あれば出来ると思われて依頼されるのはとても名誉だが、それはとても大変。何とか回避したいがどうなる?

打ち合わせもある。来月は特殊なプログラムのリサイタルもある。にわかにピンチかも!!10月3日の周りは本当に忙しかったなあ~なんてふけっている場合じゃない(笑)。友人やお弟子さんに対して、メールや事務的な仕事の効率が物凄く悪くなっている。ごめんなさいね。一昨日は深夜の銀座を歩いていた。もちろん遊びじゃない(笑)。さすがに人のいない数寄屋橋付近は似合わない、寂しい感じ・・・・珍しいので写真に撮った。
by masa-hilton | 2007-11-07 22:47 | 日々の出来事
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