名古屋のイヴェントに行ってきた

前日は中日ドラゴンズの優勝パレードがあったため、まったくホテルの予約が出来ず、この日は午前中(9時からリハ)からだったが、当日入りにした。朝7時の新幹線じゃ6時起き?私は5時ごろ寝るのでこういう日は寝ないに限る。むしろ寝ると危険、起きられない。朝は東京駅のまずい駅弁から「笹寿司の盛り合わせ」を選んだが、例外なくまずい。東京駅の駅弁業者は味見をしているのだろうか(笑)?コストの問題なのだろうね、きっと。

a0041150_21241181.jpg名古屋の仕事はヤマハ主催のイヴェント。場所は名古屋駅前の新名所ミッドランド・スクエアだ。この手の新しい建物が、最近はバンバン出来ているね。東京駅や日本橋ばかりではない。おまけにどこも賑わい成功しているようだ。この話題のお店やオフィスが満載のビルのイヴェントホールにピアノを置いてのコンサート、とは言ってもホテルの小ぶりの宴会場のような所。いずれにしても全てがきれいで、モダンな空間だ。

さてさて、私は一般にこういうイヴェントコンサートはとても得意だと思われているが、本人的にも実は好きだったりする。ただ楽器が良くないと空間が空間だけに辛い。でも昨日はとても良い楽器で良い調整ぶり!何も問題なかった。確かに神経質なピアニストでは出来ない仕事だし、できるようになるのにもキャリアがいると思う。「まさひろ美術館」にも書いたが、私も昔は、会場内の雑然とした空気に錯乱したりして失敗したこともあり、特にこういう場所のお客様は、通りすがりだけに反応やアンケートは非情そのものだから、実はホールで弾くよりもずっとずっと大変だったりする。しかしうまく行けばダイレクトに新しいお客様と交流が出来る。またここに演奏家として登場するということは、集客力を見込んで依頼されているわけだから、お客様の集まりにも責任を感じる。この日はこのイヴェントとしては異例の400組を超えたということで、大成功だ。やれやれとホッとした。熱心なお客様とやり取りもあって、楽しいコンサートだった。

お昼はミッドランド・スクエア内で「米門」に行ってコースを戴く。雑然と若いスタッフで右往左往している店で、そのお洒落な店の雰囲気とともに一流の臭いのしない店という印象で、嫌な予感がしたのだが、出された料理は大変味付けが良く、とても満足できた。あとでHPを見たら「米門」は「うまいもん」と読むらしく、東京にもあちこちに展開しているお洒落なバー風な和食店、あの「オイスターバー」を出している店でもある。

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前菜の和え物は合鴨のロースの味付けが良い。お造りはホタテのほうが鮮度が良かったかな?お醤油が九州の刺身醤油を思わせる甘めな味で、これが私の好み。湯葉の茶碗蒸しがあり、国産牛のフィレ肉の炭火焼をきのこソースで。ここは普通にステーキにして、きのこは炊き込みご飯にしたほうが味わいがあると思ったが、とても良質な感じで満足。現代的なお店である。

a0041150_214455.jpg仕事は夕方まであったので、帰りは夜の装い。名古屋駅はクリスマスの飾りがピカピカと美しい。名古屋駅は昨年もクリスマスの頃に行ったような気がするが、光のアーケードがあって本当にきれいだね。しかしこうして町がドンドン新しくなっていくわけで、未来はもっと豪華にみんなが夢見ていたような街づくりが現実になっていくのかと思うと、嬉しいような寂しいような。人間の人生は短い。「2200年ごろってどんななんだろうな~」等と思いつつ新幹線へ。

名古屋駅では鰻の寿司を買う。大きな一匹をそのまま寿司にしたもので、食べきれるかな?と思ったけどやはり余裕だったのだ(笑)。おかげ様でそのあとは爆睡。最近は眠るとスイートな夢を見ることが多く、目が覚めると「おお、現実は大変だな~」と思うことしきりだ。大変な現実に負けないように、夜中にはリングイネのミートソースを戴いた私であった。

今日は今日でNBC長崎放送のテレビスポットの収録のためにサントリーホールに出かけた。六本木の辺りはあわただしく、美しさを愛でるような気分にはならないが、盛んに流れるクリスマスソングや、光のデコレーションされた木々を見るのは楽しい。このスポットは来年2月のスーパートリオの佐世保公演のためのもので、長崎では年明けからオンエアされるそうである。
by masa-hilton | 2007-11-19 21:50 | 日々の出来事
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