毎日がコンサート週間 その2

a0041150_23335538.jpg福井前泊の夜はおいしいものを食べ大変満足したが、コンサートのほうも大変多くのお客様をお迎えできて、大いに盛り上がった。なんと言っても芸達者ですばらしい池田直樹さんの歌、演技、おしゃべりが爆裂!林さんも豊かで艶やかな美声をとどろかせて、会場を魅了した。前回のコンサートを良く覚えてくださっていた方もいらして、またポピュラーのコンサートもしてくださいとのこと、本当にありがたい。こうしてみると毎年伺っているとは、本当に感謝の気持ちでいっぱい(写真はコンサートレポを書いてくださったある方のブログから拝借)。主催者にもとても喜んでいただけた。

さてこのコンサートには、昨日お世話になった駅前の居酒屋「弥吉」の女将さんもちゃんといらして下さっていた。さらに地元で有名なお菓子屋さんのシュークリームを30個以上も差し入れてくださって。うれしかった。これからも長くお付き合いさせて欲しいお店が増えたな。実は後からわかったのだが、福井に先乗りした池田さんも「弥吉」でブリを食べていたとのこと(笑)、大受けだ。

a0041150_023284.jpga0041150_0325.jpga0041150_083330.jpg
a0041150_09198.jpga0041150_094014.jpgこの日は「弥吉」は定休日だったので、帰りは「味の王様」という居酒屋に立ち寄る。こちらはなんか旅芸人風なお化粧をした気さくな女将さんと、無愛想で不機嫌そうなおじさんが板場でさばく面白い店。セイコガニ、ブリを再び。比較しては悪いが「弥吉」の勝ちだ。セイコガニは自分でホジホジするのが大変だったね。寒ブリは同じくらいおいしいが、無愛想な板さんのより昨日の感じの良い板さんの味が良いよね。

でももちろん充分においしかったよ。肝を添えた「カワハギの刺身」も良かったが「なまこの酢の物」は最高。これはうまい!北海道の江別で食べた以来のおいしさだった。そして「白海老のから揚げ」がまた最高!軽くしなやかで、味のある食感はもうたまらない感じ。

福井から帰って来て疲れてそのまま寝たのが悪かったのか、次の日25日の光が丘のコンサートの日は朝はやや体調が悪かった。おなかはすくけど、食欲がない。ノロウィルス?風邪?いやいや、疲れているし緊張感だってあるので、そりゃ胃腸だって荒れるさ。こういう日は蕎麦屋で「かき玉うどん」を食べるのが斎藤流だ!早速に温かいお蕎麦なら「東嶋屋」というわけで食べに行く。味が濃いのにしょっぱくもなく、うどんの食感も良い。やはりうまいね!心も体も温まる。

光が丘は大事をとってタクシーで移動。ホテル前で家田紀子さんと遭遇!見たら初乗り580円のタクシーに乗ってる。へえ~そんなのもあるんだ。今タクシーは予約すると400円取られるから、初乗り1110円のマーチン(僕)なのに(笑)。前回と同じ8000円で行けたから良しとするか。

ホテルはクリスマスならではの温かいイルミネーション。このコンサートはいつもお客様が溢れるが、今年も募集をかけた途端にあっという間の500人。楽しいコンサートが出来ました。ありがとうございます。

a0041150_0181742.jpga0041150_0192865.jpga0041150_0233888.jpg

家田さんはコンサートの最中「実は来年オペラ・アリア集のCDを作ろうと、オーケストラじゃないとダメかと考えてたんだけれど、マーチンのピアノなら」と思ってくれたんだそうだ。うれしいね。僕の伴奏については、時に個性的だとか言われて(笑)賛否が分かれるときがある。たまにはちょっと吠えてみようか(笑)。

どんな場合もまず共演者が絶賛してくださるので、僕自身はそれだけで感謝し満足している(笑)。それがいけないのかな~?一部のオペラ好きが何がイヤなのか知らず、平行線のまま(笑)現在に至っている。考えてみれば、もともと僕は伴奏を勉強していない。でも著名なオペラ歌手の息子だから、普通知らない裏側はむしろ心得ている。室内楽のお初はヨセフ・スークとの共演、歌はラーズロ・ポルガールとイロナ・トコディとの共演で始まった、いわば現場で一流の人にたたき上げられたスタイルだから、理論ではなく実戦で覚えたことをやっている。そういうスタイルでの成り立ちはむしろ奨励されるべきことだし、得がたい価値あるものだ。実際わずかな時間のリハーサルでも対応できるわけだし、「とりあえずそれで長くやってこれているんだから、変える必要ないんじゃない?」という友人の無責任な励ましを聴くまでもなく(笑)、すべて楽しくやっている。色々と意見が違うっていうのは、別にかまわないと思う。意見の相違を非難したところで結果は出ない。何てつまらないんだろう。昔Rシュトラウス協会のガチガチの人とお話して、お互いの異なる考えかたが面白くとても楽しかった。ちなみに僕自身がお客になったときは、個性的なものが好きだ。フランソワ好きだし(笑)、コルトーのドビュッシーを愛聴している。でもキーシンも聴く(笑)。何かにこだわると、人生損をしてしまうから。

上は余談になってしまったが、家田紀子さんの「オペラチックリサイタル」のCDの録音は来春。ちょうどスーパートリオのCDを録音するころになるだろう。実力が遺憾なく発揮された素敵なCDになることだろうね。
a0041150_1114291.jpg

それはそうと練馬区長もいらした光が丘のコンサートは大成功!そして相変わらず家田紀子さんはすばらしい!練れた歌いまわし、強靭な声、表現力、そして何よりも舞台人としての存在感は強力だ。共演していて最も楽しい人のお1人!「上の写真はあくまでも旗が主役(by 朝日新聞)」だそうだが、朝日の輝きが後光のように見えるではないか(爆笑)!また来年も輝く楽しい年になりますように (つづく)
by masa-hilton | 2007-12-26 01:44 | 日々の出来事
<< 毎日がコンサート週間 その3 毎日がコンサート週間 その1 >>