イェンニ・カールステッドさんに会う

今日からはリハーサル。外来の場合は特に毎回、どんな人かな~と心配もあるけれど、たいがいは良い人。カールステッドさんも明るくよくしゃべる、快活な人だった。概して一流の人ほど、気持ちの良い人が多い。余裕があるからだろうね。カールステッドさんは背丈が結構あるので、体育会系の人という感じかな?金髪がとても似合う。イェンニという名前は英語読みだとジェニーだからね(笑)。

リハーサルはとても順調(あ、そうだ、アンコールがまだ決まっていないっけ・・・汗)。私はマーラーのリュッケルトはそれほど好きな曲ではないのだけれど、「あなたと私は同じように感じているわね~」と、とても喜んでもらえて嬉しかった(笑)。めでたしめでたし!日本人はこういう曲は厳密な解釈に固執して、正しい&正しくないとかでうるさいけれど、外国人は「もっと自由に、もっと自由に」というスタイルをとる人が圧倒的に多い。そういうアプローチならばどんな曲でもとても楽しいし、雄弁になって自分の色になる。そうなると好き嫌いは当然でてきてしまうと思うが、私が聴き手の場合、まずは1小節目から個性が浮き立ち「うまさが光る演奏家」じゃないと、聴く意味も無くなってしまう。じっくり聴いて「良い演奏家」だと思わせるスタイルなんて、じっくり聴こうという気にもなりゃしない。音は瞬時に消えていくものだから、一瞬一瞬を輝かせようとしてくれないと。歳をとってきたせいか時間がもったいなくて、面白そうなものにしか興味がなくなってきた。

a0041150_3923.jpga0041150_392665.jpgそういう意味で今日は実に楽しいアンサンブル!カールステッドさんは私とは相性の良い人だ。「アイムベ~リ~ハッピー!」を連発されていた。こちらは今日まで写真撮影だなんだかんだと用も多く、事務的なことにも追われ、ちょっと碧南のコンサートが色々問題が多くて困っていたりと。それらを解決しながらタイトに譜読みをしたが、これでひと安心、ちょっと落ち着いた。

落ち着いた時間を過ごすには、人形町では喫茶店の「越路」が良い。人形町の喫茶店では広いほうだから、ゆったりも出来る。いつも思うが、コーヒー皿にスプーンを置く場所が作られているのも楽しい。レトロな気分でコーヒーをすすりながら、面倒なメール等を次々処理していくのも、この空間ならば疲れないよね(笑)。
by masa-hilton | 2008-06-06 03:22 | 日々の出来事
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