「ほっ」と。キャンペーン

演奏家は乗り物が好き その2

a0041150_15421717.jpgさて早朝、浜松から名古屋、そして名古屋から山口の移動。時間はかかるが、混み混みでもなかったし小さい子供達が大騒ぎしてたわけでもなかったので、大変とはいえ寝たり起きたり、起きているときは新しい曲の譜読みをしたりして、快適に有意義だった。

移動の時間にせっかくだからとCD等の音資料を聴いたりチェックしたりするのは実は苦手。いつも寝ちゃう(笑)。それも開始から3分ぐらいのところでウトウト始まってしまうから、同じ所までしかいつも聴けないんだよね(笑)。だからモーツァルトやショパンの協奏曲なんて最悪だよね。ピアノのソロが始まってすぐぐらいまでしか毎回覚えてないんだ(笑)。

そして新山口から長門は車の移動。子供の頃はすぐ車酔いする体質だったから、遠足とかも苦手だった。いつ頃か酔わなくなった。というか酔ってたら仕事にならないでしょ。子供の頃は父親に「そんなんでどうするんだ?」と言われていたが、人間、その場その場に追い込まれれば体質も変わるということだよね。

以前も書いたが、長門に移動する間がステキ。いつかゆっくり来たいものだね。日本全国あちこち行くけれど、プライヴェートに遊びにきたいという意味では、秋田の上のほうとここら辺りが好きだ。お天気も大変良く、多分、紅葉の頃ならまた格別に美しいのだろうね。

会場に着くとちょうどお昼の時間。時間もあったのでお昼を!ということになった。この辺りでは大変有名な「浜屋」のウニ釜飯をということになり、ワクワクでお出かけ。そっか~、何回か来てるけどそんなおいしそうなものには巡り会っていなかったな。ここは海辺だし「ウニ」「イカ」は有名な仙崎である。ウニは前に戴いたがそれほどでもなかったような・・・・。ウニ釜飯も「全部が全部良いウニが上に乗っているわけじゃないから、海賊釜飯にしましょうよ」とプロデューサーの助言アリ。それではと「海賊釜飯」に変更!海の幸が多く乗っているもの。焼き物や刺身もついている。うまい!超うまい!こりゃいいな~~!超満足だ。前回食べた大谷山荘の釜飯は一体なんだったんだろう(爆笑)!刺身もとてもうまい・・・・で、ここまでうまいと気になる・・・・「ウニ釜飯」。お店の殆んどがそれ食べてるし。夜も来ようか、明日の昼は・・・・とも思ったがそれは無理。おいしいゆえにちょっと心残りだ。また来年!がはは。呼んでちょうだい!あ~~~ウニ釜飯よ!

a0041150_1559161.jpga0041150_15594186.jpga0041150_160213.jpg
そしてリハーサルの開始。翌日は大変なコンサートだ。そしてヤナーチェク弦楽四重奏団とは、もうかれこれ10年ぶりの共演となる。新しいメンバーもいるし、みんなコロコロと太ったおじちゃんになっている。人のことは言えないけどね(笑)。彼らとの付き合いは20年来のものだ。私の楽譜には歴代のメンバーのサインがあって、新しいメンバーの人なんかは「博物館のようだ」と言って、それをバチバチ写真を撮っていたりするぐらい!彼らの芸風は全く変わらない。弾いている間に色々思い出して、またまた幸せな気分になる。室内楽の楽しみはすなわち音楽そのもののような、浄化された気分になるものだ。もちろん相手は名手に限る。そういう意味では昔から大変恵まれている。

a0041150_16143913.jpg大津高校の楽しいブラスアンサンブルとのリハも終わって、今夜の旅荘は「山村別館」。会場からはかなり離れた温泉地にあるから今夜は「ウニ釜飯」はダメだ(笑)。風光明媚な山の中に風情のある温泉旅館が立ち並ぶが、うるさい感じでないのが良いよね。温泉旅館は確かに良いのだけれど、酒に酔った行儀の悪い客が行き来するような場所も少なくない。ちょっと危ない男達がいるのも嫌だが、あまりにも家族でワイワイ賑わっているのも疲れてしまう。

ところでこの旅館はレストランがない。ないのではなく(笑)、あらかじめ頼んでおかないと食事の用意が出来ないということ。生簀はあって望みの御膳は作れるようだが5時までの予約だそうだ。板前が通いなのかな?お客さんが少ないためだろう。バーや喫茶店はあるみたいなのだが。よその旅館もそんな感じだ。

街中がひっそりとしている。ホテルに教わって夜ご飯を食べにでかけたが、お店もラーメン屋を含め4軒しかない(笑)。真っ暗な道に迷いそうになって道を聞けば、地元の人が「さびれてるからね~」と言って笑っている。確かにトトロでも出てきそうだ。しかし源泉のお風呂があるので浴衣姿の若い女性の一人歩きも!襲われそうな襲ってしまいそうな夜道(笑)でチョイ心配。でもこの静かな感じが良いんだよね。時間もゆったりと流れていくようだ。 つづく

by masa-hilton | 2008-09-28 16:23 | 日々の出来事
<< 演奏家は乗り物が好き その3 演奏家は乗り物が好き その1 >>