人形町らしい焼鳥屋の「鳥長」

夜中3時過ぎ、いつものようにお買い物から帰ってくると自宅の裏では、人形町の猫たちが集会を開いている。最近はずっとここがお気に入りらしい。何となく嬉しくなってくる。この街の猫たちはいかにも昔からいる野良猫たち、ただし頭が良く栄養状態も悪くない。町が町だけに食べ物には不自由しないのだろう。その風情ある猫たちが私はとても好きだ。ゆるやかな時の流れ。わが日々も何も変わることなし。

人形町らしい店というか、人形町で1番うまい「焼鳥屋」という定義にすると、誰か一人は「鳥長」をあげる。天麩羅の「みやび」や竹寿司などがある、あの細い通りの店だ。うまい「焼鳥屋」といえば、汚く狭い店に愛想の悪い怖い親父がいて・・・・みたいなことだろうか?まさにそんな感じのお店で、ここの親父さんの頑固な様子は勝手に一人歩きしているようだ。決して感じも悪くないし誠実な仕事人という感じに思える。私は酒を飲まないので、焼鳥屋自体なかなか行けないが、「鳥長」はランチもやっているので通えるというわけだ。ランチは2種類、五目釜飯か焼鳥丼、それも曜日で決められている。

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五目釜飯はかなり評判が良く、夜も皆さん〆で必ず食べるような定番メニューと聞く。1人前ずつ炊かれていく釜飯は具がたっぷりで評判通りの充実した内容。ただ好みで私は(具が多いせいか)ややしょっぱくも感じた。その点「焼鳥丼」の方は文句なし。しっかり焼く系、でも表通りの焼き鳥屋さんのように焦げ焦げになるわけでなし、鶏は程よくジューシーにタレの感じもちょうど良い濃さ、味わいも深くおいしい。いずれにしても心のこもった確かな仕事だが、庶民的な味わいでまとめられているのがファンにはたまらないのだと思う。

忘れていけないのは、いずれの場合も「鶏スープ(鶏汁)」がついてくるのだが、これはメチャクチャうまい。お気に入りだ。
by masa-hilton | 2009-06-08 03:46 | 趣味&グルメ
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