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あわただしき1週間 その1

ブログも止まっていたのでお察しいただけていると思うが、忙しいと言うかあわただしい1週間だった。先月末からバタバタとしていて、大げさに言うと寝る暇もなかったという感じだ。仕事の中に漬かっていると楽しいこともあるが嫌なことも目にしたり体験するのは、どの業種とて一緒。そういうことを通じて自分らしさを取り戻すものなのだなあと実感。

a0041150_13581340.jpg白寿ホールは初めてのホール。場所で言うとNHKに近いが、あまり便利ではないために使わなかった。300ぐらいのキャパで、健康器具が母体なだけにゆったりシートで聴けるホール。響きはとても良いということだったが、お客様が入った状態とリハではかなり違ったね。武蔵野市民文化や北海道江別のえぽあホールなんて殆ど変わらないから、そういう点ではギャップを持つホールだろう。最新式で楽屋はオートロックのセキュリティがバッチリ。バッチリしすぎていて、ちょっとした不注意で何回も締め出されて(笑)係りの方にご迷惑をおかけした。「セコムしてますか?」{セコムし過ぎてますね」そんな感じ(笑)。

最近は外国人の声量たっぷりの歌手に慣れているのでいつも思うことなのだが、日本人の歌い手はやはり大変である。音楽的な流れとは別にブレスをするのは、日本人なら当たり前だが外国人なら殆どしなくて済む。声の大きさそのものもボリュームがないと、結局は音楽そのものも小さい表現にまとまってつまらなくなってしまう。ピアノの場合は音量がない人でも、それなりのカラーが作れると思うけど歌は難しい。年齢で確実に歌えなくなっていくし、演出家に「役を降ろされた」という話等も聞く。私は自分が「歌手になれたら」「歌えたらどんなにいいかなあ」と思っている人間なのだが、プロとしてやっていくのはあまくない。家田さんのように負けない底力があれば無敵で楽しそうだが、努力も30倍なんだろうね。ま、私は夢だけにしておこう。

一般論はともかく、このコンサート自体は大成功で案ずることもなし。またトークもなしで、ピアニッシモばかりで、大人しくじ~っとしていたせいで翌日は朝から肩こりだ(笑)。肩こりは肩こりだが、この日はさっさと北海道に出かけてスーパートリオ。あわただしい。もう荷造りだけで精一杯。でもこのスケジュールで何が大変かと言うと、最終日のヴァイオリンのコンサートの練習が一切出来ないことだ。おまけに久々のブラームスの3番とかで、ハイドンソナタはお初、おまけにアンコールを18曲も用意させられている。それがまた易しい曲ばかりではない。楽譜が来たのが先月末だからもうこれは潜在能力の問題になってくる。とにかく1個1個成功させていかないとテンションが下がるので、まずは目先のものからである。

a0041150_14175299.jpg飛行機は「女満別」行き。修学旅行生たちが一緒でこれがまた疲れる。今回は飛行機が大きく、ビジネスクラスがついていたので一安心だった。ありがたや!寝ていないので座るやいなや爆睡である。いつ離陸したかも知らない。ただ今回は着陸間際、けっこう時間がかかっているので目が覚める。というのは女満別は大嵐!ゲリラ豪雨の真っ最中だった。着陸はリトライとなった。「やばいぞ、これ札幌に行っちゃたら間にあわないな」と思ったのは、私だけではない。地上にいらした主催者の皆さんもハラハラドキドキ。窓の外は確かにすごいが「絶対降りられる」とも思った。「行け!ガンダム!」と心の中で叫んでいるうちに無事着地。私はかつてどんな悪天候でも現地に行けなかったことはない。その伝説も無事に守られ更新中。

しかし空港は強烈な雨だね。左の写真でお分かりになるだろうか?それでも私が来るまでは晴れていたそうだから(笑)、「嵐を呼ぶ男」伝説も健在。つまりまとめると「嵐を呼ぶ男」だが「自分だけは必ず行ける」迷惑なタイプなのである(笑)。

北海道斜里で行われたコンサートは大成功。楽しいひと時だ。この日はこのまま斜里で泊まりとなるので、夜は地元で宴会。いつものように赤坂さんと私は参加。ホテルの前にある知床のそば居酒屋「えん」でおいしいものに大満足。

今回は「山わさび」が主役。とてもおいしい。見た目は「おから」や「しょうが」みたいだが、風味も強くわさびよりも辛い。濃い口しょうゆでそのまま食べてもおいしい。ぜひこちらをご参照に

まずでてきたのが「生たこ」。こちらは生でも戴けるがあぶって食べる。そして一人一ぱいずつのカニ。これは身がカニ味噌とあえてあって贅沢。でも北海道なら当たり前であろう。よく考えてみれば、今は空輸も簡単なので新鮮なカニも、お金さえ出せば銀座でガサガサ食べられる。次は知床産の豚による豚しゃぶ。肉の柔らかさ上品さはさすが。もちろん珍しいメニューではなくなっているけど、もちろんおいしかった。この残った出汁でおそばを戴いたが、これもうまい。私がとても好きだったのはお化けのようにでかい「ほっけ」。これこそ北海道だ。大きいからといって大味ではない。身もきゅっと引き締まっているが、なんてったって味がいい。最高!

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そしてお刺身はもう言うことなし。ホタテもうまいしつぶ貝もいいよね!そして大量なウニ!最高だね~!東京でウニを頼んで、「ひと箱」で出てくることはないでしょう(笑)。もったいないくらいだよね。どれもとてもおいしい!確かに当たり前なことだけど、これがあるから北海道はすごい!

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そして私が絶賛してもしきれないと思ったのが「ウニざる」!これ超最高!ざるぞばの汁にウニが溶いてあるのだが、これがうまい!そばつゆに卵を溶いたりする人もいるが、そのぐらいに濃厚でもつゆの風味が損なわれない。すばらしい!そしてさらにウニのお刺身をドンドントッピングして食べる。こんな贅沢な食べ方、東京では出来ないよね。したら莫大なお金がかかりそう。ちなみにこの「ウニざる」1300円だったけっかな?ありえない!うま~~い!もともと北海道・斜里はお蕎麦の産地でもあったしね。斜里の「ウニざる」もっと有名でもいいよね。「みざる・いわざる・うにざる」!等とおっしゃらずに(笑)宣伝しよう!本当に大満足の1日で大感謝!
by masa-hilton | 2009-07-15 14:27 | 日々の出来事
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