かわいそうな「そときち」、「そよいち」で再スタート、多難な道

下記は2009年の話。こうしたドラマがあるもんだから、「キラク」に行った人は「そよいち」にも行き、「そよいち」に行った人は「キラク」に行き(笑)、相乗効果も生まれているようだ。こっちが旨い、あっちが旨いと確かめるために複数回行かれてるかたも多いようだし(笑)。「キラク」のほうは知らないのだけど、「そよいち」のほうは新メニューなども出来たりして、厳しい状況だからこその工夫も生まれて、質の向上もはかっているようだ。とりあえずは良かった。

一時期、「キラク」が手を回して昔からの仕入れのお肉屋さんの、「そよいち」への出入りを差し止めたという話が飛び交ったり、イヤな感じのウワサばかりだった。何かと話題になった2店舗だけれど、「今半」さんだって兄弟で別れてしまったお店だし、2軒ある美味しい焼鳥屋さんも前は同じ店。甘酒横町入口の和菓子もまた、鯛焼き屋さんの隣のお店に別れたりしている。兄弟というのはしんどいんだね~。一人っ子の私にはわからないことだ。

私はとにかくみんな仲良く、早く仲直りした上で、味のほうを競って戴きたい!などと心から願っていますよ。よろしくね。(後日談)

#######################################

今また「そときち」さんの話で人形町は持ちきりだ。先代から受け継いで表通りの「キラク」を繁盛させていた人たちが、相続の問題で追われて人形町の目立たない裏通りに「そときち」という店を出して1年ぐらいだろうか?ここまでの流れはその「そときち」のリンクをたどってみてください。

以前からのファンや、他のお店の応援もあって「そときち」も軌道に乗り、テレビの取材も受けてやっと存在感を増してきた矢先である。今度はその先代の「そときち」という名前に、登録商標か何かをとられて、使うことができないようになったという話。本当かどうか確かめる間もなく(笑)お店は既に「そよいち」と改名していた。デザインはそのまま、ジュサブローさんが事情を察して快く作り直してくださったとか、「そときち」じゃなかった「そよいち」のホームページを見てきたら、マジ大変だったみたいだね。父親の名前の取り合いまではしたくないから・・・・と書いてあった。なんかかわいそう。

表通りの「キラク」はちゃんと遺言があって店を継承したということだから、別に非難されるべきことはない。でも努力をして「そときち」で頑張ってきたお姉さんたちは、やはりお気の毒だと思う。考えてみれば「キラク」が相続できるほどの店として残っていたのも、「そときち」の人たちが一生懸命頑張り「キラク」の看板を守ってきたからに他ならない。本来だったら「ありがとう」と言って感謝されるべきである。人形町の人たちはみんな「そよいち」に同情している。もともとは親族なんだから仲良くして欲しいものだし、そもそもが争う必要などないと思う。だってライバルはよそにいると思うから(笑)。「キラク」にお客が来なくなったとすれば単に味の問題だ。例えば駅と「キラク」を背にまっすぐ富沢町に5分も歩いて行ってみてごらん・・・・(笑)

a0041150_492984.jpga0041150_494452.jpgちょっと右に曲がったら、おお「はしや」があるぞ!「はしや」こそ凄い!相手としては不足なし(笑)。だってとても大きなロースカツ定食が650円。これがなかなかうまい!エビフライ定食にはイカフライがついている。1時からはミックスフライ定食も増える。もちろん最上級のものではないが、この値段を考えて総合したら「キラク」の負けかも。チキンカツは確か500円だったような・・・・お高いヒレカツ定食でも850円。お弁当だともっと安いんだよね。いつも混んでいるし、お客様が絶えることがない。私も好き!これこそ強敵(笑)。こんな安い店に対しても、何だかんだ文句を言う人はいる(笑)。でも誰しも心意気は感じとれる。サービス精神と言っては平たいが、奉仕の心。人気があるのはただ安いだけだからではない。

食べ物にも心があると思うし、そして直接に命を支えるものだから、人情温かなお店でご飯は戴きたい。それを忘れたお店には、なかなか足が向かない。それは私たち音楽家にも言えること。仲間たちが多い我々はとても幸せな気分でいられるし、仲良し同士でお互いに輝きあうこともできる。すぐ人をねたむのか攻撃的な嫌なことを仕掛けてくるような人は、いつも文句ばかり言っているし、大抵才能にも恵まれていない。何事も神様はちゃんとよく見ていらっしゃり、それなりのことが用意されている。
by masa-hilton | 2009-08-12 04:29 | 音楽・雑記
<< 「ラ・リューン」再び 暑かった~夏の陣! >>