まだまだ暑い日々だった 前編

a0041150_12161669.jpga0041150_12163945.jpgスケジュールが詰まってくると、本人は別になんとも思ってはいないのだが、まわりが「健康に気をつけて」とか「しっかり食べて」とか臨戦態勢をあおってくる(笑)。バタバタすると確かにゆっくりと食べる時間がないけれど、抜いちゃうことはまずない。それは家の前に「ぐるとん」や「夢やぐら」「ドトール」があるので、秒殺の外食ができる。実際「忙しいからカップヌードルを!」なんて、むしろキッチンを汚してしまって時間がかかる。カレーのレトルトとかはことごとくまずいし、胸焼けがしてしまってダメだ。

「ぐるとん」の「チキンのチーズ焼き」はコッテリしていておいしい!忙しくなくてもよく食べるメニュー。蕎麦の「夢やぐら」では「カツ丼」セットが定番なんだけど、時々ある「かきあげ」セットもなかなか良いよね。

a0041150_12175660.jpga0041150_1218187.jpga0041150_12184886.jpg
a0041150_1219840.jpg忙しくなると、あえてスタミナ食を食べる人もいらっしゃると思うが、こちらは週3回は鰻の生活(笑)。特別な工夫はしない。できれば普段どおり「大和田」に行って週3回の「松」は食べていたい。うまいよね!ただしいつも通りといってもゆっくりは食べられないから、焼肉「燈花」はランチ専門になってしまう。でも3種の焼肉ランチにホルモンを加えた定番は満足度が高い。お気に入りだ。ステーキの「仁」さんも、時間を惜しんでコースではなく単品「ミートソース」を戴く。これがとてもうまい!これにレバーステーキをサイドに戴く。私の定番の1つ。いつもの「太田鮨」に夜行けば、運が良ければ斎藤雅広特注の「コハダ丼」にありつける(笑)。絶品のお鮨も多数でそれが目的だが、楽しくお話しながらくつろげるオアシスのような空間でもあるのだ。あとはマッサージの「藤倉」でモミモミ(笑)。これでゴクラク!準備OK!

コンサートというと夢のある時間だ。でも我々には仕事でもあるので、他の仕事を持っていらっしゃるかたと同じく、仕事に支障をきたすものはなるべく避けなければいけないと考えがち。少しでも時間が欲しいと「練習」や準備に追われて色々なものをカットしようとするのは、本来は素人でもあるまいしみっともないことだ。1・2時間弾いたところで実力は変わらない。できるだけ人と会い人と話し、ゆとりあるのんびりとした時間を持たないことが、むしろ演奏に支障をきたす。そうは言っても人間イライラしがちになることもあり、それも仕方がないのだが(笑)。おいしいものでも食べて余裕の笑顔でいこうぜ~(笑)。ともかく大切なのは心なのだから。

さて9月というのは演奏家にとって大変な時期だ。なぜかと言うといつ台風が来るかわからないから。うまく移動をしないとコンサートをキャンセルするような、馬鹿なことに追い込まれてしまう。私は今までどんな悪天候でも、他の共演者が誰も行けなくても、私だけは現地に行けるという伝説を更新中だ。もちろん交通機関的に運強いことはあると思うのだが、自分なりに工夫をしている。基本的には日帰りが好きなので、綱渡り的なスケジュールを設定しがちではある。というわけで9月は本来なら飛行機を使うような場所でも電車移動になる。

a0041150_1220367.jpga0041150_12201771.jpga0041150_12204213.jpg
青森のコンサートは昼間ということなので、どうやっても前泊。お天気はやや下り坂。岩手あたりで幻想的な夕暮れ。新幹線の「はやて」で移動、八戸で在来線の特急に乗り換えて「青森」へ。八戸はウィーンフィルの人たちと3年ぐらい前に行ったのかな?青森はトヨタの主催のリサイタルで行ったのが7年ぐらい前だ。移動時間は長いので、どんなにグリーン車であろうとさすがに体中が痛くなるよ。それは自分が悪いとも言える(笑)。列車の中では大爆睡!変な姿勢で死んだように寝ているからだよね~(笑)。このショパールのメガネは寝るために購入したもので必需品。あまり似合わないのだが(笑)相当に色が濃く、昼間でも薄暗く見えてよく寝れてありがたい。新幹線のグリーンって、私のような年寄りにとってはもう少し豪華でも良いと思うんだ。在来線のグリーンのほうが楽で豪華なことが多い。

青森に着くと主催者の「音楽ネット青森」の相馬さんがお出迎え。以前にも書いたが、心温かい活動をしているNPOである。そして個人ではレストランのオーナーでもいらして、そのレストランが食事を提供するというすばらしい「グルメマンション」等を経営している。いいよね!まずはその自慢のレストラン「スケルツォ」で心づくしのお料理を。お嬢さんも実力のある優れたピアニスト、現在は東京音大で教鞭をとられているというので「来月、東京音大で講座やりますよ」と言うと「私その担当です(笑)」とのお答え。世の中狭い。

a0041150_12214524.jpgレストラン「スケルツォ」は青森の郊外にある、いかにも個人のレストランという暖か味のある雰囲気のお店。ちゃんとピアノも置いている。特にここのチーズケーキは大変においしい。あのブーニンも大絶賛している。

お料理はスタンダード。東京人ならば、もっと個性的で、例えば青森ならば名産のフォアグラ料理をメインに考えてしまうところだが、あえてしていないのがむしろ贅沢だ。地元に溶け込むにはこのスタンスが正解だろう。確かにこの場所に「ラ・リューン」のようなレストランがあれば素敵なようにも思うが、新鮮な具材が家庭で食べられる場所だからこそ、こだわる必要がない。例えば朝どりのコーンのスープならば、当然粒粒を活かし味の深みを出すだろうに、すってしまう。それはここだからできる逆の贅沢だとも言えるし、リラックスした家庭的な味のほうがここでは落ち着く。よく考えられていると思う。

地元ではホタテが名産ということがあり、シーフード系のサラダ、ホタテのムースをアメリケーヌソースで戴き、お肉のステーキ。お肉には昔よくあったマスタード風な、何か懐かしい感じのソースがかかっていた。気軽に心優しく食べられるお店でうれしく、ちょっと長居をしてしまい、ホテルに帰ったらもうマッサージは終わっていた~。

a0041150_122253.jpga0041150_12222135.jpga0041150_12223831.jpg

a0041150_12233358.jpg朝のホテルからは津軽海峡夏景色かな?朝食は見るべきものはなしで納豆ぐらいしか戴かなかった、残念。面白いのはオレンジジュースがないんだよね。さすが全部リンゴシュースだった!でもあってもいいな、オレンジジュース。

ところで青森ぜんぜん寒くない、というかまだまだ暑い。夏場のコンサートは何がきついかって暑いのが大変。リサイタルも暑さとの戦いだ。とてもハートフルなお客様に支えられて、コンサートは大いに盛り上がり、寄付のためのケーキも完売したし、CDも良く売れた!良かった!またご縁ができるといいな、というお客様だった。大感謝。「スケルツォ」もまた食べてみたいし~♪

そして青森から帰ると今度は岩手に行くことになる(笑)。行ったり来たりの理由は、コンサートの前に東京でリハをしなくてはならないから。ザ・スーパートリオのもだが三舩さんとのコンサートがチョイ心配。初めての曲もあるので。コンサート前1週間になったのでそろそろ練習を始めようかと(笑)、先に編曲&カットする部分を決めたら楽チンと思いメールしたら「楽譜まだ買ってない」という返事が来た(笑)。似たもの同士?さすが頼もしい。なのでリハで弾きながら編曲を決めていき、すぐにノープロブレム。

それで安心して(笑)イタリアンの「アル・ポンテ」へお出かけ。地方から帰ってくるとすぐ「アル・ポンテ」に行ってのんびりするというのが、今や習慣になってきている・・・・・(つづく)。
by masa-hilton | 2009-09-15 12:28 | 日々の出来事
<< まだまだ暑い日々だった 後編 まだ途中ですが(笑) >>