日本橋の「オーグードゥジュール・メルヴェイユ」に行く

日本橋のフレンチの1番人気なのかもしれない勢いの店「オーグードゥジュール・メルヴェイユ」にお出かけ。前々から「行きたいね~」みたいな話があって、やっと実現。高島屋の裏手にある小さなレストラン、席数も少ないからいつも満員。特にランチは相当すごいらしい(笑)。ここはお客さんの90%が女性と言っても良いくらい、女性に大人気の店。ならば近所だし絶対おさえておく必要があるよね(笑)!なんちゃって。

女性に人気と言うだけあって店はとてもシンプルでモダンな作りで美しい。入り口はいかにもオフィス街のレストランといった風情。店員さんの丁寧すぎるぐらいの説明も、親切なナイトのような感じだ。もちろん女性ばかりではなく一般的にも大評判の店で、悪口など全く聞こえてこない。系列店はミシュランの星も得ている。ただし、こちらは好みがはっきりしているので、みんなが誉めている店ほど苦手かもしれない場合が多い。そんなこともあって、なかなか行くタイミングがつかめなかったというのが本音。

全体的な印象は「何か塩系だなあ。」といった感じ。なんでも塩だ。これが今の若い世代には受けるところだろう。おじさんは何でもタレかソースだからね~(笑)。だから古典的なフレンチを求めている人には、ここは違うかもしれない。総じてソースは存在感が弱く、どのお料理もまるでお菓子のような風味。それは軽くて繊細で優しい感じということでもあり、そして女性客に人気という図式になるのだろう。

アミューズは「鶏レバー」ベースと「きのこのエクレア」。ここからして羽の生えたように軽い。レバーの味はクセがなく、苦手な人でも食べられるだろう。パンはライ麦を使い塩が強い。バターは上に塩が盛られているので、ちょっと高血圧のおじさんにはヤバイでしょ(笑)。やはり若い人向きのレストランなんだね。私は血圧は普通だけど、とりあえず塩はよけた。前菜は「ブータンノワールとフォアグラのクレームブリュレ、ミルフィーユ仕立て」。リンゴのソースと戴くとホントお菓子のようだ。好みとしてはもう少し強いフォアグラの風味を戴きたいところだが、付け合せの「マッシュルームのサラダ」がしょっぱいのでバランスがとれている。

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魚料理は「クエ」。このクエをトルコのお菓子で巻く。食感はコロッケ。とても繊細な印象で、甲殻類のソースで戴くのもよく考えられている。もしかしてすごく美味しいタルタルソースで食べたら、もっと美味しいのかもしれないけれど、それでは魚の風味が消える。また「クエ」がいっぱい入っていてとても贅沢。ただ、高級魚「クエ」の魚としての美味しさを考えると、ちょっともったいない感じもするかな。おじさんは気楽にガブリエルの「カニコロッケ」を食べるほうが、満足したりするかもな。ああ昔、四国で食べた「クエ鍋」はうまかった。メインは大好物のうずら!フォアグラの詰め物である。うずらの表面はもう少しカリッとしていたほうが良いかもだが、ノープロブレム。ちょっと残念なのは、うずらもフォアグラも美味しいのに、フォアグラと一緒に詰められたキャベツ?の味が強く、肉の旨味が消えちゃう。おじさんはもっと肉肉しいのが好きなんだよ(笑)。しかしこの野菜のテイストこそが、きっと今の世代に受けるものだろうね。

ところでここで「チーズはいかがですか?」と言われたので、見てみると超美味しそう!周りのテーブルの女性たちはみんな断っていたが、何てもったいない!フランス産のチーズを断るなんて!これは食べるしかないよね。スプーン一杯500円だった(笑)。「エポワス」を戴いたが、ホント食べることにして良かったよ。最高の味わいだ。濃厚で味わいはマイルド。ちょっと申し訳ないんだけど、今日のどのお料理よりも美味しい!ずっとなめていたい誘惑(笑)。デザートを戴いて店を出たあとも、口の中でそのすばらしいニュアンスが残っているような感じだった。

素敵なレストランに行き心はウキウキした。さ~てと、若い人好みの店に行ってちょっと若返ったかな~?♪
by masa-hilton | 2009-11-29 04:34 | 趣味&グルメ
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