久々に「イル・バンボリーノ」に行って、絶品のピザを!

以前ここは「トラットリア・ヴェリッタ」という名前の店で、私の大のお気に入りだった。ピザは人形町でダントツに1番旨い店だったし、ランチもディナーもとても自在に、美味しいものが堪能できた。スタッフとも大変仲良しになり、座っているだけでも楽しい時間を戴いた。その後、経営が変わって改装ということだったが、名前まで「イル・バンボリーノ」と変えてしまい、改装直後に行ったときはメニューも変わり、お料理もやや荒れてしまった感じになった。そんなこんなで、ここしばらくは行っていなかった。

久しぶりにブラリと行くば、もう「ヴェリッタ」時代のスタッフは誰もいなくなっていた。ビックりだ!もちろんお店の空気も違うし、何か寂しいなあという感じに。ただし、お料理の方は美味しくなっている。素材にこだわった丁寧な内容。素朴さとエレガントを兼ね備えているのは外国のレストランのテイストに近い。気軽な感じも楽しい。新しいスタッフの方たちとも仲良くなって、また行きやすい店になった。

a0041150_1391573.jpga0041150_1395023.jpga0041150_1401544.jpg
相変わらずピザは旨いが、多分「ヴェリッタ」時代より素材が良くなったかもしれない。なのでピザ生地がとても絶妙だ。これはやはりこの地区ダントツの旨さ。お気に入りのメニューである「4種のチーズのピザ(クアトロフォルマッジ)」はこの強いチーズが私の好み。こうでなくっちゃね。そして蜂蜜が出されてそれをトローリかけて戴く(笑)。ここでも、美味しいのだけど「いかにもピザの店」という感じではない、素朴なテイストがあるところが私は良いと思う。「マルゲリータ」も独特の臭みが少なく、すべてがバランス良く融合している。そしてここのピザはテイクアウトができる。もしご近所ならば「サルバトーレ」なんかに頼んでる場合ではないぞな(笑)。

a0041150_1494840.jpga0041150_150987.jpgパスタもパスタ自体が強い印象を与えてくれる。自家製のものも多いようだが、ソース以前に「麺」自体がまずは大きく主張する。ソースとの相性は店が決めているが、好みで種類を変えるのもいいかも。太さや形だけではない微妙な味わいの差があるから。私には「冷製ウニのクリームパスタ」がとても旨かった。ややクセもある味で、まろやかにすんなりとはいかない「型どおり」じゃないお味。とてもお気に入りだ。鴨肉のラグーソースのパスタは、大量の鴨の肉の味が印象的。深々としたはずのソースもあっさりと塩味系のパスタのように食べられて、肉の味が前面に出る。明らかにソースよりも鴨肉が勝った感じ。ま、ミートソースではないし、せっかくの鴨の味を失いたくないので、これも正解。自家製のビチ(パスタ)の歯ざわり感も良い。
a0041150_21105.jpga0041150_212741.jpg「ヴェリッタ」の時代にはランチにもコースがあって、繊細な前菜が楽しめたのだけど今はない。ちょっと残念。ピザとパスタのランチがそれぞれあるのだけど、パスタを入れたワンプレートのランチにした。ランチは女性のお客さんも多いから、量とか多くせずお洒落なものを提供しようとしている。スープもついてくるはずだが・・・と探したら、サラダの横にドレッシングのようにあった。いくらなんでも小さい?とか思いつつ、なかなか美味しいのだ(笑)。そしてパスタのプレートにはとても小さいローストチキンがチョンと添えられていて面白い。見た目もあまり良くないから、もっと大きくしてパスタの上にトッピングするとか、こんな添えもののように肉を置かないで、具材の方をもっと豊かにするとか。せっかく美味しいんだから、これは工夫しても良いかも。
やはりここは夜に行くほうがずっと良いね。静かだしとても落ち着く。ただ席数が多くないから混むと困るんだよね(笑)。酔っ払いはさすがに来ないとは思うけど、騒がれたりしたらかなりキツイよね。ただ良いことに、大抵は今や人気店となった(が地元の人はあまり行かない笑)甘酒横丁「PIZZA DA BABOO」に吸い取られてしまうのでラッキーだ。昨日も書いたが人形町は「食の町」で有名なので、ビジターのための店もないと実際問題マジやばい。やはり住民には、ゆっくりとホントに美味しいものだけをじっくり戴く権利があるでしょ(笑)。

後日談 今となってはこの店は人形町ナンバーワンと信じて疑わない。私としてはいつものお気に入りというのもあるしイタリアンの名店の後に伺って戴いても全く遜色がない。
by masa-hilton | 2009-12-01 02:23 | 趣味&グルメ
<< やはり食べちゃう、フレンチ! いつもの店・・・・・心の味だね... >>